土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

産前産後支援

2007-12-22 14:03:59 | Weblog
12月21日

7~8年前になるでしょうか。
私が札幌に講演に行き出会いました。
それから情報交換や子育てひろば全国連絡協議会のお互い理事として。
そんな山田さん(NPO法人子育て応援かざぐるまhttp://kazaguruma.i-cis.com/)が産前産後支援について 札幌から武蔵野市の現状と杉並区の現状を視察に見えました。
もちろん、子育て支援仲間としてご案内ご同行しました。

両市とも援助内容はほぼ同じで、「食事の支度」「洗濯」「掃除」「沐浴補助」「買い物」「検診等の付き添い」「兄弟の世話」などです。
つまり家事支援が目的ということです。

利用者から要望の強い出生した子どもの預かりは禁止です。

料金は 武蔵野市  500円(1時間)
    杉並区  1500円(1時間)減免制度あり。

委託事業者ヘルパー不足で両市とも策を考えている状況でした。
子育てのスタートに係わることで、母親の心身に安定を持たせられる大切な事業なので、是非支援者の層を厚くして続けていきましょう。

利用で増えているのが兄妹の送迎。
この理由は、自転車に臨月だと乗せられないことがあるらしいということです。
歩く・公共機関を使う など、30年前の私たちの子育てと現実はだいぶ違うようでした。

杉並区は子育て応援券(http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=30&n2=90&n3=2000)により利用者が増えたとか。
応援券利用ベストテン?
リトミック・一時預かり・母乳相談・ベビーマッサージ・産後のフイlトネス骨盤矯正・親子で鑑賞など。
ママたちが自ら事業者になり、やって欲しいものを提供など、区民が元気に動き出していると担当の方の言葉が印象的です。

公共の委託でなく独自での産前産後支援は利用者にとって使いやすいさまざまなケアがあります。

武蔵野市
NPO法人 保育サービス ひまわりママ(http://www.himawarimama.org/)
…市の委託と別枠で2時間3000円から

世田谷区
子育て支援グループamigo(http://www.na-ka-ma.com/amigo/index-j.html)
…出産前後からの生活形態母体の変化食事つくりなどアドバイスが医学的?コーディネート5000円他

いろいろな支援を地域によって様々なNPOが支えています。
大切な時期のケアについて、武蔵野市としても考えていかなければと思いました。

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