土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

新しい市民自治の可能性を探る~武蔵野市が目指す協働とは~

2007-12-03 18:44:21 | Weblog
12月2日
市制60周年記念事業
武蔵野市NPO・市民活動フオーラム 
1部 基調講演 新しい公共とNPOの役割 新川達郎同志社大学大学院総合政策科学研究科長教授

2部 分科会
 1 健康・福祉部門
 2 子育て部門 
 3環境部門 
 4まちづくり部門

3部 パネルディスカッション

4部 分科会報告

13時から17時でしたが、各部門のパネラーの話に時間が足りないようでした。
実践者の具体的な話を皆さん聞きたいようです。

私は子育て部門に参加しました。
NPO子どもネットワークセンター天気村(http://www.biwako.ne.jp/~nt-tenki/)の代表理事の自然体験を核にしたこんぺいとう自然保育園(無認可)の熱い思いを聞かせていただきました。
滋賀県草津市よりフアミリーサポートの受託450万総事業費1500万とのことです。
20年前に自費で拠点をつくり始めたが、子どもの育ちは自然が育てると、バスで野山や川など、その日の子どもの状況で行く先を感性で決め保育をしているとのことです。 
又子育て者の増加とこの少子化のご時勢に希なる自治体のようです。

児童館1館もないので作って欲しいという人たちもいるが、場所はどこでも公民館・会議室・公園など工夫次第と語っていました。

4部の分科会報告後に4人のファシリテーターのコメントがありました。
印象に残ったことをひとつ。
協働がトレンドと思い目的が曖昧になってはいないか。
資金提供されていることで止められなくなってはいないか。
安易に提供される行政と組む必要性は。
民間との協働もあり。
鋭い視察力で本日の参加者は長年地域活動をしてきた方々が多い。
いつもの仲間たちでは充実感と閉塞感のつぶやきになりがちなので、新しい人たちとの出会いネットワークへ・・・。
ともいってました。
若い人の参加者が見当たらないのが残念です。

テーマであるところまで行き着かないのが武蔵野市の現状でしょうか。
ともあれNPO活動を掲げ支援実践をしてきた私にとりましては、このような企画がなされたということだけでも万歳!!
これからが期待されます。
進めていきましょう!