土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

若者とNPOが出会ったら!~少し先の自分の将来を考える~

2011-02-06 19:21:40 | Weblog
2月5日

昨日今日とあたたかい日和ですね。
上記のテーマの講演会に参加してきました。
市民協働パートナーシップ啓発講演会です。
講師は 
工藤 啓  NPO法人育て上げネット理事長(地域における若者支援等)
今村 久美 NPO法人カタリバ代表(高校に出向きカタリバ活動等)
のお二人です。

若者とは 15歳~39歳をさすそうですよ。 
ちなみにお二人とも現役若者でした。
又、共通点は学校卒業後の企業等の社会経験をせず自らNPOを立ち上げていることでしょうか。

仕事が続かなかった理由・・・業務が出来ないという事ではなく、自己都合で辞めている。業務時間外が厳しいつまり朝の会話、昼食時の居場所、アフターの付き合いなどに溶け込めない。嫌われている、声をかけてもらえないなど思い込み的がいずらくなるとか
*お金を使う理由があれば働くとの言葉になるほど。親が与えていればそのままですよね。

学生ボランティア5000人抱えて、高校生キャリア学習プログラムの一つとしてカタリバを開催。
先輩のつまずきや体験発表を通して、意欲や自信を持たせ、これからの未来にチャレンジ心の芽生。まさにピアサポート手法でしょうか。

両法人とも受益者負担をしっかりと考え、赤字になる事業は基本的にしない。
やむなくするときは寄付をあてる。
つまり職員にはきちんと支払われるということです。 
法人としての経営感覚を持ち事業をしていることに、さすが若者と拍手です。
年収400万円を目標に事業展開しているとのこと。
行政委託事業は赤字化に繋がると厳しい言葉です。

武蔵野市のNPOと行政の関係はどんなでしょうかね。
委託事業だけに頼っているNPOが多いようですが、行き先はどうなるのでしょうかと危惧するところです。

若者が社会に対して意欲的に参加できる社会のシステムが必要だと再確認!
引き続き、私の政策にしっかりと位置続けてまいります。

子ども・子育てを取り巻く環境

2011-02-06 10:08:28 | Weblog
2月3日

今日は節分 
街中では恵方巻きの販売で賑わっています。
いつの間にか このしきたりが蔓延してきましたね。
幸運を願う気持ちわかります。
戸口に、ひいらぎにいわしの頭を刺し飾るならわしはどうなったでしょうか。
豆まきも家族でしている家、どのくらいあるのでしょうか・・・

練馬区で子育て支援活動をしている(特)手をつなご主催の保育サポーター
講習会の講師として伺いました。 
この団体の代表の方とは、10数年来子育てに関して共にいろいろな場所で学んできたり、講師活動をしてきた仲間です。
貫井子ども家庭支援センターを受託しています。

今日は一時預かりだけの日で、4名の子どもたちがお昼寝から起きてきました。
マンションの1階ですが、公園が前にありとても良い環境です。
広場、保育室も明るく設備も良いです。
もちろん相談業務や地域の子育て支援をも担っています。
関町の子ども家庭支援センターも最近受託決定とか。

講座会場は、同じマンションの上にある法人事務所です。
内容は 子ども・子育てを取り巻く環境です。
(財)女性労働協会のテキストをもとに
・社会経済情勢の変容と地域社会の変容
・家庭の外形的変容
・家庭の質と機能の変容
・増大する子育ち・子育てニーズ
と、大きく括るとこんな内容です。
具体的にいろいろな事柄や事例を通して話します。
それぞれの親子にとって、社会的にも個人的にもいろいろな背景がありそこにいるということをまずしっかり認識し、責めることなく受け止め、安心して子育てに取り組めるよう伴走して欲しいと願い、講師をさせていただいています。
30代40代の方が多く、ハツラツとした雰囲気です。
専業主婦の方ばかりです。
いかに子育てで大変だったか、反面子育ての楽しさを知っている方々でもあります。
だからこそ、サポーターとして適役なのです。

最後に、子育て中は達成感を味わう機会が少ないので、味わうことが出来るイベントの計画をしてもらいました。
美に関すること・環境に関すること・・素敵なプランが出来ました。
お教えしたいところですが、せっかくだから補助金など申請して、実現させよう!!ということになり、秘密です!