土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

家庭支援検討委員会 IN 京都

2010-10-11 16:01:36 | Weblog
10月9日

視察先最後の塩尻市 えんぱーく(今建設中のむさしのぷれいすに似た施設)のなるほど感と、中味の検討から市民と協働のありかたなどのモヤモヤがまとまらないうちの翌日、新幹線にて京都へと向ったのでした。

三連休の始めの日でしたね。
指定席券が取れず自由席になったのでした。

なんと博多行き2号車の三分の一強がお子様連れ!
私の周りは「いくめん」パパがいっぱいです。
東京を出発するや、駅弁やらまずは腹ごなし。
皆ニコニコ顔で「ばあちゃんに会いたいな」なんて子どもの声に、パパ、ママはえ~こんなこというんだと顔を見合わせとても嬉しそう。
三歳児くらい第一子がほとんどで、二人 三人と少子化は何処?

しばらくはそれぞれ遊んでいましたが、名古屋を過ぎる頃から、もぞもぞ 兄妹でチョッカイが始まったり、1歳くらいの子はあんよで動きたがったりと・・・いくめんパパの出番が多くなっていましたよ。
おもちゃやお絵かき帳、折り紙持参など皆工夫したり、やりますね!! 
家族のふれあいの三連休幸せですね。
じいじ ばあばも嬉しいでしょう。

本題の家庭支援研究会は、日本子どもの虐待防止民間ネットワークの会の方よりお招きを戴き、参加させていただき意見交換をさせていただいたのです。
全国で虐待防止を実践している7団体の方と、専門の大学の教授の方々です。
訪問による相談事業を実践しているのです。
訪問という切り口ですので、家庭訪問型子育て支援研究会との関連ということでしょうか。
終了したばかりのハワイでの報告についてを聞かせていただきました。
(2010 ISPCAN Internationalu Congress, HAWAI)

虐待防止関連の訪問は、親子が一緒が当然で、私達が親子の自宅などで保育することからの支援はまったく考えられないようです。 
ベビーシッター、保育園が子どもをみる。
つまり別々に世界はまわっていたようです。
まさに 日本的発想 ひまわりママ的発想だったのでしょうか。
そうでした
厚労省は、ファミリーサポートでは支援者宅が原則で始まったのでした。
そのことを子どもにとって緩和させるべき、働く家庭だけの支援だけでなく子育て中すべての家庭に支援する必要性を、ひまわりママの活動を通して申しあげたことを思い出しました。

昨年に、家庭訪問型支援者のために手引書を作らせて戴き、全国の自治体へ送付させていただきましたところかなりの好印象でありました。
その冊子に対して、今委員会にて叩いていただきました。
視点が異なるのでとても参考になりました。

これからも、連携をしながらバージョンアップさせた冊子の作成にむけ、その他 20団体へ利用した支援者からのヒアリングを始めていきます。

虐待予防に、日本的訪問型子育て支援は有効です。