道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

7/01 ジンギスカン

2012年07月01日 | 食・レシピ

帰省中の息子が「白樺のジンギスカン」を横浜に戻る前に食べたいと言うので行ってきました。

ジンギスカンとは、タレにつけた薄切りの羊肉と野菜を、中央を盛り上げた鉄製の鍋で焼いて食べる料理。北海道の郷土料理とは認識しているが、その語源・由来を知っている人は少ないと思う。

モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・カンが、戦いの際に野外で羊肉を焼き兵士に食べさせたことからともいわれるが、モンゴルにこのような料理は無く、北海道で生まれたものである。

第一次世界大戦で輸入が途絶え、羊毛が手に入らなくなさったことから、政府によって「綿羊百万頭計画」が開始されたが、刈り取った後の羊の処理に困り、この料理が生まれた。この料理を「ジンギスカン」と命名したのは、満州国初代総務長官の駒井徳三で、モンゴルでも食べられていた羊肉の中華料理の「コウヤンロウ」と、チンギス・カンのイメ-ジが名付けたというのが有力である。

12ヵ月以下の子羊の肉は「ラム」、それよりも年をとった羊の肉が「マトン」呼ばれる。ただし、厳密には、永久門歯の有無によって区別される。

「ジンギスカンの白樺」の「ラムジンギスカン」

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「鍋」

中央が盛り上がった「ジンギスカン専用鍋」の由来は、最初は「鉄かぶと」を使って羊肉を焼いなどと、諸説入り乱れていて、詳細は不明です。

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