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スティーヴン・スピルバーグ監督『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』その1

2022-09-13 23:54:53 | 日記
 昨日のニュースで、ジャン=リュック・ゴダールの死去を知りました。享年91歳。死因は病と闘うのに疲れての自殺とのことでした。彼の存在は、私の中ではアンナ・カリーナの存在を想起させ、作品的には『女は女である』の彼女の歌や『はなればなれに』における彼女のダンス、そして『気狂いピエロ』の忘れがたい彼女の存在感が深く心に刺さっています。ゴダールの死を心から悼み、哀悼の意を表明したいと思います。

 さて、スティーヴン・スピルバーグ監督の1984年作品『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』をDVDで観ました。
 サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」に一部加筆修正させていただくと、
「1935年上海、考古学者のインディ(ハリソン・フォード)はクラブ・オビワンに姿を現しました。彼はそこで、暗黒街の顔役ラオと取引を行います。取引の品はインディの持つ小さな壷に入ったヌルハチ、すなわち清の初代皇帝の遺骨で、代金はダイヤでした。ラオは元々真っ当に取引する気はなく、息子を使って襲いもしたが失敗していました。この場でも銃で脅し奪おうとしますが、インディはラオの機嫌を伺いに来た店の看板歌姫、ウィリーを盾に取引を迫ります。取引は何とか無事終わろうとしていましたが、インディが飲んだ祝杯に毒が盛られていました。ラオは、解毒剤とダイヤを交換しようとします。ウェイターに化けたインディの助手も手助けしようとしますが返討ちに遭い、インディは逆上して息子を殺します。ラオも激怒し、レストラン内は大混乱の銃撃戦となりました。インディはその混乱の最中、薬を拾ったウィリーを連れてレストランを脱出します。外には助手の一人、少年ショーティが車で待機していました。彼は巧みに車を運転して空港に逃げます。解毒剤を飲んだインディは、ショーティとウィリーを連れ、チャーターしていた飛行機に乗り込みました。しかしその飛行機には、ラオ航空の文字が書き込んでありました。インディ達は空の上で一息吐きます。しかし飛行機は暫くして燃料を投棄し、パイロットはパラシュートで脱出してしまいました。インディは何とか不時着させようとしますが結局、低空からゴムボードを使い雪原に落下し、川に飛び降りる事になりました。ボートは激流を下り、遂にインドのある寒村へ辿り着きます。村長はインディ達を少ない食料で持てなします。その村は、村の守護本尊であるシヴァ神の性器を象ったシヴァリンガと子供達を邪教徒に奪われ、それ以来危機に瀕していました。そしてインディに邪教徒が根城にしている宮殿に向かい、シヴァリンガ奪い返してくるよう頼んで来ました。一旦は断ろうとしたインディですが、そこに子供が一人宮殿から逃げ出して来ました。インディはボロボロになった子供と、握っていた絵巻の一部と、子供が呟いたサンカラという言葉に驚きます。この村に奉られていたのは、サンカラストーンという伝説の石だったのです。インディはショーティと嫌がるウィリーを連れ宮殿に向いました。
 宮殿に近付くと、邪な儀式で像が奉られていました。宮殿に辿り着いたインディ達は宰相から歓迎を受けます。宰相は高名な考古学者としてインディの名を知っていました。藩主はまだ子供で、たまたま駐屯していたイギリス軍将校と共に紹介を受けます。宮殿は、欧米に比べて食文化に凄いギャップはありますが、表向き平穏、華やかで、邪教徒の巣窟になっているとは思えませんでした。宮殿は元々カリ神を奉じるタギー教徒と言う邪教徒の物でしたが、イギリス軍が駆逐して滅んだはずでした。晩餐会の席上その話が出ますが、藩主と宰相は、邪教徒の復活はないと断言します。晩餐会が終わったインディは、食文化の違いにショックを受けたウィリーを見舞います。最初は良い雰囲気でしたが、変に格好を付けたインディの姿が癪に障り、ウィリーとの情事は物別れになります。きっとウィリーが折れるだろうと部屋に戻ったインディですが、そこを暗殺者に襲われます。彼はショーティの助けを借り、何とか暗殺者を返り討ちにしました。インディはウィリーが心配になり彼女の部屋に駆け込み部屋を捜索します。暗殺者の姿はありませんでしたが彼は、部屋の抜け道を探り当てました。抜け道の入口には、シヴァの足跡を辿れと描かれていました。インディは子供の持っていた絵巻を見直します。絵はそっくりで、シヴァに背くなと書いてありました。インディはショーティを連れ抜け道に入ります。抜け道は罠が張り巡らされていて、幾つもの死体があり、床は虫で溢れ返っていました。インディはウィリーの助けを借りながらも罠を潜り抜け、邪教徒の祭壇に辿り着きます。」

(明日に続きます……)

スティーヴン・スピルバーグ監督『インディ・ジョーンズ レイダース 失われアーク《聖櫃》』

2022-09-13 02:48:58 | 日記
 スティーヴン・スピルバーグ監督の1981年作品『インディ・ジョーンズ レイダース 失われアーク《聖櫃》』をDVDで観ました。
 サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」の一部加筆修正させていただくと、
「第二次世界大戦直前の1936年。大学の教鞭を振るう考古学者、インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、無類の冒険者でもある。ある日、ヒトラー率いるナチス・ドイツが、旧約聖書に記されたモーセの十戒が納められた聖櫃(アーク)を手に入れようと、タニス(エジプト)で動いている情報が、アメリカ陸軍諜報部に入る。未知の力を秘めたアークをナチスより先に手に入れるため、アメリカ軍はインディにアーク発見及び入手を依頼。手掛かりになるラーの杖飾りを持っているという、インディの恩師・アブナーの下を訪れ協力を得ようとする。しかし、彼とは10年前に仲違いしてから顔を合わせずにいた。そこでインディはアブナーの娘であり、元恋人のマリオンとネパールで再会する。
 冷たく接するマリオンだったが、アブナーは既に亡くなっていることを教えられる。そこへナチス党員のトートが部下と共に襲撃。杖飾りを守り、辛くも逃げおおせた二人だったがマリオンは店を焼かれてしまい、インディと行動を共にするしかなく、そのままエジプトのカイロを目指す。カイロに着いたインディは、友人の発掘王・サラーに会い、タニスの発掘に関する情報を集め始めた。しかしここでもナチス党員に襲われ、さらわれたマリオンが乗るトラックが爆発して命を落としてしまった。ナチスに加担したインディのライバルの考古学者・ベロックも姿を見せて危機に陥るが、生きていたサラーに助けられその場を後にした。ラーの杖飾りに彫られた文字を解読したインディは、そこからアークが眠る「魂の井戸」の場所を示す鍵を見つける。しかし、ナチスもトートが放火したマリオンの店で、ラーの杖飾りの形に負った火傷から解読していることに気付く。ただしそれは裏面だけしか解読できなかったため、現在ナチスが発掘している場所は全く見当違いの場所だったのだ。
 遂にタニスへやって来たインディは、解読した手順通りに真の魂の井戸と、死んだと思っていたマリオンがナチスの捕虜にされていたのを発見する。闇夜に紛れて発掘を開始したインディは魂の井戸と、そこに眠るアークを見つけることに成功する。しかし、ベロックたちに見つかってしまいアークを奪われ、マリオンと共に魂の井戸に閉じ込められる。何とか脱出した二人はアークを乗せた軍用トラックを奪い、貨物船でアメリカを目指す。そこに現れたのはナチスのUボート。襲撃を受けた貨物船から再びアークとマリオンを奪われ、ドイツ軍秘密基地の孤島に連れていかれてしまう。絶望的と思われたが、インディはこっそりUボートに忍び込んでマリオンとアークを取り返すチャンスをうかがっていた。
 秘密基地でアークを開けて、中身を確認することになったナチス軍は、ベロック監修のもと儀式を再現しようと準備を始める。途中でインディが邪魔をするが、捕えられてしまいマリオンと共に柱に縛り付けられてしまった。目の前で儀式が始まり、固唾を飲んでいるとついにベロックがアークの蓋を開ける。中に入っていたのは石板ではなく砂だけだった。驚く周囲をよそに、突然中から霊魂が這い出てきて、みるみるうちに恐ろしい風貌へ変化していった。インディはマリオンに絶対にあれを見てはいけないと警告して、自身も目を閉じる。霊魂から発せられた眩い光は、ナチスたちやベロックをたちまち溶かし尽し、気が付いた時には生きていたのはインディとマリオンのみだった。ワシントンにアークを運んだインディは、それがどうなるか訊ねたがはぐらかされてしまう。木箱に封じられたアークは、そのまま政府が管理する倉庫の中へ運ばれて行き幕を閉じる。」

 ハラハラドキドキの1時間55分でした。