”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

函館の老舗天ぷら店・・・まつ本に行く。

2013年04月28日 23時05分40秒 | 外食チャーハン・カレー・丼物
4月28日(日)の夕食は、妻と妻の祖母の3人でのディナーになった。

訪れたのは、天ぷら「まつ本」・・・

知る人ぞ知る函館の天ぷら店の老舗だ。

同店の一つの象徴であったレトロな店舗は、取り壊しとのことで

近くに新装オープンしたばかりだ。

ボクが注文したのは、上天丼(1,100円)ご飯大盛り(+100円)+味噌汁(100円)だ。



ご覧のように、天丼に海老1本がプラスされ3本、

その他、キス、茄子、シシトウ、鮭などの天ぷらがびっしりと載せられてくる。

提供されるときは、どんぶりに蓋がかぶせられている。

ここがまたいい雰囲気だ。



この柄は、伝統的などんぶりである。

さて、天丼といえば、かけつゆがカギだ。



ご覧のように、つゆだくさんだが、変な甘さがなくすっきりしたもの。

天ぷらの油もきつくない。

味噌汁は別注で100円、油揚だ。

漬け物は、カブの浅漬け、醤油との相性はいい。



まつ本には、おそらく小学校の時、連れられていった記憶がある。

その頃には、近くに「お梶」や「天金」という店もあったが、「まつ本」は別格、味で勝負の店だった。

味の感動は今でも変わらない。

絶対にオススメの店であるといえる。


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函館の高校再編問題その4・・・教育の原点は私学

2013年04月28日 18時35分27秒 | 地域
 渡島学区の中で高校再編上、函館はもう一つやっかいな問題を抱えている。
 それは、私立高校の存在だ。

 函館市内の市立函館高校を含めた公立の定員数の合計は、1,560人。(定時制200人含む。)
 対する私立高校は、1,540人である。
 公立高校の中で定員割れを起こしているのは、定時制を持つ3校の道立高校と南茅部高校のみである。
 全日制に限っていえば、南茅部高校のみだ。

 対する私立高校は、8校で271人の欠員、単純に学級数でいえば7学級分だ。
 この私立高校が定員を絞らなければ、ますます公立高校の定員割れは深刻となる。
 とはいうものの、私立は経営上の問題もあることから、おいそれと縮小するわけにもいかない。むしろ、公立の枠が減ってもらわなければ死活問題だ。
 実際に、一部の学校では深刻な事態にあるらしい。
 だからといって、私立は必要ない、全部公立で賄えばよいのでは?という意見を言う方もいるかもしれないが、僕は基本的に反対だ。
 なぜなら、教育の原点は私学にあり、そこに建学の精神が脈打っているからである。
 こうした私学がなければ、教育は画一的なものになり、体制に都合のよい人間だけを育てることになりかねないからである。

 僕が自身の高校を公立にしたのは、金銭的に苦しかったからであり、そうでなければ別の選択をしたように思う。
 函館市外の渡島とは違い、せっかく選択の自由があるのに、これを潰すのは、まったくもって問題意識が低いといえよう。
 僕は、教育はすべからく私学を補完するのが公立の役割と思っている。
 したがって、理想は教育程度が高いのが私学で、その下に公立があるべきとも思っている。

 しかし、地方都市の悲しさか、函館市では未だ、公立が上という意識を捨てきれない古い世代が多い。
 平成32年度には函館市内の中卒者は、2,009人。半数ずつ公私が定員を保とうとしても、それぞれ10学級ほどの削減が必要、当然高校教育から撤退する私学が複数出てくることになる。
 切磋琢磨の度合いは、さらに厳しくなり、それぞれの生徒獲得競争も激化、公立との共存は諦め、自らの道を歩むことになるかもしれない。
 そうしたときに、飛躍はしているが、函館市内の公立高校は、低所得家庭、低学力者の受け皿に過ぎなくなるのかもしれない。(教育の程度は、家庭の所得に比例しているというのが昨今の現状である。)

 次回は、もう一つの問題。市立函館高校の存在だ。

2013年2回目の函館山登山

2013年04月28日 16時34分13秒 | 登山・ハイキング・ドライブ
4月28日は、今年2回目の函館山登山。

今回もリスくんがお出迎えだ。



コースは、薬師山コースを選択



この季節の函館山は、春の花でいっぱいだ。











薬師山付近からみる眼下の函館市街はこのとおり。



ここから、七合目の観光道路に出るには、このような急な坂道を登ることになる。



このあと、千畳敷に向かった。

千畳敷で摂った昼食は、二人おそろいの愛妻弁当。



写真ではわかりにくいと思うが、”そばめし”である。



この日も満足なピクニックだった。

ざるそばと海老マヨとナムル

2013年04月27日 19時46分37秒 | 家そば・うどん
4月27日連休第1弾の最初の日の夕食は、ざるそば御膳だ。



おかずは海老マヨソースと自家製ナムル

 

そばは、北海道上川郡清水町の田村製麺工業KK製の乾麺

かねしめの一本挽きそばを使用した。



これは、なかなかよいそばであった。




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函館の高校再編問題その3・・・函館市議会では

2013年04月27日 18時36分55秒 | 地域
 昨年の9月に開かれた函館市議会において市政クラブの金澤浩幸議員は次のように質問した。

 「数値でいいますと、この先年々函館市内の中学校卒業者が減っていくというのは理解しているところでもございますが、現状では函館市内から北斗市と七飯町の高校、これらに進学した人の数が、平成22年で222人、平成23年で233人、平成24年で216人もの方が函館市内の高校に通えずに、近隣の高校に通っているという現実があるわけですから、それらの方が函館市内の高校に通えるだけの間口を確保するためにも、再編には慎重に対応していただきたいと思っておりますが、お考えをお聞かせください。」

 これに対し、山本教育長は

 「 市内の高等学校の間口確保ということでございますけれども、今御紹介いただいた北斗市、七飯町の高校に進学している数字はそのとおりであります。その一方で、北斗市、七飯町の高校に進学した生徒の中には、函館市内にはない職業科を選択した生徒もいるということ、また一方では、北斗市、七飯町から函館市内の高等学校に進学した生徒も500人程度いるという状況にございますので、毎年一定程度の流出入はあるものと考えておりますが、教育委員会といたしましては、市内の中学生が市内の高校への進学を希望しながら、学級数の減によって市外の高校に進学せざるを得ないというような状況は避けたいと考えておりますので、今後市内の高等学校の再編が検討される際には、北海道教育委員会に対し慎重に検討いただくよう働きかけてまいりたいと考えております。」

 これを拡大解釈すると、市内での進学を希望する生徒は、すべて入学できるように間口は減らさない方向でいきたいということだ。

 もし、これを真に受けると学校自体の魅力度も含めると、(水産をやりたい、農業をやりたいという純粋な気持ちを抱いている生徒は別として)北斗市や七飯町にある公立高校への進学希望者は激減し、学校経営が成り立たなくなる。

 ここでは、学力保持自体の議論は起こってはいない。極端な言い方をすれば、それだけの間口を確保すれば、どんなに低い成績でも公立高校に入れるという寛大で結構な状況となる。

 だが、それでいいのだろうか。

 次回は、こうした点を踏まえて考察したい。