”ばっきん”のブログ

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平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

函館市の学校再編 、小学校は半減

2016年07月07日 22時39分34秒 | 地域


去る7月5日に函館市学校教育審議会が開催され、函館市立小・中学校再編計画に基づく、第2グループ小学校の再編と尾札部中学校・臼尻中学校の統合について議論され、、7月6日に教育委員会に答申された。

尾札部・臼尻については、統合はやむなし、統合校舎は両校の中間付近とのことで、川汲地区への新築が望まれる。

問題は第2グループ小学校、計画始まって以来、初の小学校再編である。

当初の計画では、該当12校を7校に再編する計画であったのだが、様々な情報筋からの話では、既に計画時よりも少子化が進行しているため、12校を6校に再編せざるを得なかったとのこと。
組み合わせは

1 中部小(※)+北星小+中島小

2 高盛小+金堀小(※)+千代ヶ岱小

3 八幡小(※)+万年橋小+千代田小

4 柏野小

5 港小

6 亀田小

※存続校 となるらしい。

小学校の再編は、小学校1年生が徒歩で歩ける距離を十分に考えなければならないのだが、既存の校区割りを一部変えたようだ。

問題となるのは、1の組み合わせ、校舎の新しさでは中島小だが、児童を収容しきれる規模としては、中部小しかないということか。

今後、この答申を受けて、各校で説明会が始まるであろうが、市内中心部の学校だけに重い伝統をどう閉じていけるのか、理解をえられるかが焦点となる。

それにしても、旧中心市街地は衰退の一途との象徴だ。

次は、市議会でも答弁のとおり、残りの学校再編の姿を発表する機会もまもなくということか。

旧市内では、青柳小、南本通小、旭岡小・中、亀尾小・中、赤川小、石崎小あたりが廃校の憂き目に遭うかも

旧4町村でも存廃がありそうだ。