”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

横山参議(公明党)への期待は大きいが,函館だけのものではない。

2010年07月17日 06時46分12秒 | 政治
7月15日の函館新聞紙上では,特に地元経済界が期待を寄せている旨の記事を報道した。
まさに参議院議員にふさわしい人物を函館は送り出したわけだが,もともと函館出身でないところがミソ。
やはり,函館には人材はいないのかとも認識した次第。
今回は,公明党の地盤割りで北海道のみならず東北も集票源とした同候補,どうやら函館にばかり張り付いてはいられないらしい。
期待の度が大きい地域での活躍を第一にされるだろうから,必ずしも函館への利益誘導にはならない可能性もある。
要は,国会議員をうまく使える土壌が育つかに関わってくるが,地元政界の実力のほどは,,,,,
以下,函館新聞の記事を引用する。

◎「水産業や雇用の振興を」 横山氏参院選当選に地元期待【函館】
 11日投開票の参院選で、比例代表に出馬し初当選した横山信一氏(50)=公明党=に対し、地元政界や経済界から期待の声が高まっている。市や高等教育機関、地元経済界が一体となって進める「函館国際水産・海洋都市構想」の推進や、昨年の事業仕分けでの廃止判定から復活した「函館マリンバイオクラスター」の発展振興、雇用の促進などの面で、水産業への見識が深い横山氏による後押しを望む声が強くなっている。

 函館・道南を地盤とする国会議員は、民主党の逢坂誠二衆院議員(51)に続き、2人目。参院議員は1980年から2期12年務めた田中正巳氏(自民党、故人)以来となる。

 函館市の西尾正範市長は「国のためだけではなく、地域のためにも働いてくれるはず。国際水産・海洋都市構想を前進させる上でも、大きく貢献していただけるのでは」、函館国際水産・海洋都市推進機構の伏谷伸宏機構長も「これまでも支援してもらったが、今後の機構発展に欠かせない人。元気のない函館を盛り上げてほしい」と話す。

 横山氏が水産学博士号を取得し、道立函館水産試験場などに勤務した経験があることから、研究者としての側面からも期待が強い。北大大学院水産科学研究院の原彰彦教授は「水産の現場を知る人が、国政の舞台に立ってもらえるのは心強い。日本の水産業全体も考えてほしいし、10年、20年先を見据えて、後継者や資源の問題にできることから取り組んでほしい」。

 市内の経済関係者は、低迷が続く雇用や福祉の充実、北海道新幹線の早期開業を求める。「函館は全国的にみても、経済基盤の回復が遅い。福祉政策も先が見えない中で、地元から直接お願いできるだけに大きな存在になる」と語る。

 また、道南の海洋、水産関係企業で組織する「函館国際水産海洋都市を考える会」の須田新輔会長は、「昨年政府の事業仕分けで知的クラスター創成事業が廃止判定された際に、横山氏に間に入ってもらい、平野博文官房長官(当時)に署名を直接渡すことができ、復活につながった」と振り返り、「水産畑を歩いた地元の参院議員は初めて。相当頑張ってくれると思う」と期待している。(千葉卓陽)


やはり排斥主義以外の何ものでもない

2010年07月16日 13時13分55秒 | 地域
昨日のテレビ報道では,判らなかった部分が,7月16日付け北海道新聞朝刊の記事で判明した。
説得者の一人が,歌手の函館市の観光大使・佳山明生氏であったこと。
もう一つは,「自由の女神」撤去要望団体のひとつ「函館の歴史と風土を守る会」との話し合いがもたれたこと。
ところが,同会の落合治彦会長は「要望書は何人かの周辺住民の話を聞いてまとめたもので,自分では確かめていなかった。(社長の話を聞いて)クリアしている部分が多かった。」と営業上での法律違反はないことへの社長説明を理解した旨の報道だった。
やはり,はじめに北村水産にくきの感情が先行した感が否めない。
社長の話では,脅迫まがいの電話やメールが来ていたことも判明。
函館のいやな一面をみる思いを強くした。

たちの悪い排斥主義と映らねばいいが

2010年07月15日 13時16分33秒 | 地域
北海道内のテレビでも放送されたとおり,北村水産の社長は「二十間坂の自由の女神像」の撤去を発表した。
これは,もともと行政に強制力があるわけではないから市の指導に従ったわけでもなく,屈したわけでもないと思う。
まず,第一に話題性の確保という点では当初の目的を達したこと。
第二に,たぶん卸先の顧客(小売店)等の心配を重視したこと。
第三に,建物自体の批判も出てきたことから,そちらの方への拡がりを心配したこと。
第四に,末広町店の看板にまでケチをつけられていることから,肝心の商売への影響を懸念したことだろう。
この問題は,函館市内のブロガーがすばやく取り上げ,比較的考えの近いというか,たとえば旧開港150周年事業の公式ブログのスタッフがその波動を拡げた連携プレーがことを大きくした。
しかし,問題直後の市議会では大して関心を呼ばず,こういう決着はないなと思っていたのだが,ネットの怖さも十分知り尽くしている北村社長だから,決断をしたのかもしれない。
景観に配慮されたものかどうかの判断は私にはできかねるが,函館にはある知識階級や学識経験者の中には,ややもすると自分たちの意にそぐわない場合に,不思議な団結力で排他主義が盛り上がってくる。
テレビの放送をみた視聴者から逆に,行政が撤去を指導,勧告するとは何事かというお怒りの電話も市には寄せられたとも聞いている。
「善人は刃物で人を殺し,悪人は言葉で人を殺す」という格言を聞いたことがあるが,ブログでの発言は,エスカレートすると人の商売も潰す力をも持っているという怖さをいま私は実感している。
今回の出来事で市内外に理解が広まったのは,函館とりわけ西部地区への投資は危険だという認識だろう。
自分の住んでいる街の悪口をいうのは切ないが,全ての運動で市がまとまりきれないのは,一部の排他・排斥主義が横行しているからにほかならない。
なお,私は「自由の女神像」そのものに賛成しているわけではないこと,撤去に反対ではないことをあえて付け加えさせていただく。

そして誰も責任をとらなかった

2010年07月13日 06時55分12秒 | 政治
まぁ,こういうのを政治家のご都合主義とでもいうのでしょうか。
どうやら,民主党の面々は「古い日本」からの脱却を謳っておりますが,本来日本人の備えていた「恥」の考え方からも脱却したようです。
法務大臣に至っては,落選したのに居座らせようとして,執行部の責任もついでに棚上げするつもりの模様。
こんな奴らが超党派で議論を呼びかけたって,だれも信用はしませんね。
あの「小沢」だって責任を取る時は辞めるのにねぇ~。

北海道では,国民新党や新党大地に身売りした候補を当選させてしまい,肝心の身内を切り捨ててしまっている。

組織の引き締めが効かなくなったんじゃない・・・そもそも政党の目指す指針に「あいまいさ」が充満しているからにほかならない。

現在の民主党に労働組合は何の恩恵を受けているのでしょうか?
支持政党を替えるべきだと私は思います。

はっきり言わせていただきます。

辞めろ!菅直人・枝野・仙谷

ついでに,改選議席ゼロの国民新党につきあう必要はない。

郵政改革法案絶対反対

函館としてはうれしい横山信一参議の誕生!

2010年07月12日 21時09分07秒 | 政治
あの,知的クラスター事業の存続に貢献をしてくれた横山候補,
約577,000票を獲得しての堂々の初当選をお祝いいたします。
国会議員では,おそらく他にいない水産学博士号をもつ水産の専門政治家の登場は
海洋立国を目指す函館にとってはなくてはならない存在です。
また,良識の府にふさわしい人材を国会に送ることができたのは地元の誇りでもあります。

このブログをスタートするきっかけになったのは,民主党の暴走を懸念したことから始まりました。
さらに,事態は新しいステージに,私も頑張りたいと考えております。