”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

ささやかな決意2・・・・・酒類の摂取は基本的にやめた(NHKのおかげです。)

2010年07月04日 21時55分11秒 | ライフスタイル
NHKの人気番組「ためしてガッテン」の先日の放送は「食道がん」についてだった。
放送の内容は,第一に食道がんの早期発見は通常の集団検診では無理であるから,別途入念な最新の方法で受けなければならない。
第二に,がんの原因はアセトアルデヒドであるが,お酒を飲むとすぐ顔が赤くなるなるような人は,分解酵素が働かず,食道を直撃し,普通の人の77倍の高さでがんの発生率が上がるということだった。
ある一面から見れば,この放送は医療機関の検診の宣伝であるし,酒類販売メーカーへの営業妨害になるという側面をもった内容であった。

私はもともと酒が飲める口ではなかったが(いまでも顔がすぐ赤くなる),就職当時の職場の風習で,「だんだん強くなる」と言われて勧め続けられ,酒好きになった口だ。
しかし,番組では,特にそういう人が危ないと警鐘を鳴らされていたのだからたまらない。

最近,血糖値の上昇に悩まされ,ビールから糖質ゼロの発泡酒に切り替えていた私だが,遂に命惜しさにそれすらもやめようとしているというのが,私のささやかな決意だ。

そうなってくると,頭にくることがなんと多いことか,まずTVのCM,新聞折り込みの安売りのチラシ,住居の周りの酒類を提供する飲食店の存在,さすがに「バル街なんてやめてしまえ!」と言いたくなる。

それにしても,この放送,たぶん反響は大きかったと思う。放送の翌日,早速職場で話題になっていた。
酒の飲めない人には,宴会を断る口実の応援になるだろうし,飲食業総体への影響も少なくないだろう。

基本的に体に悪いものの広告は,たばこと同様に控える方向で進んでもらいたいというのが今の私の主張。

また,観光が基幹産業の函館が衰退する一因が発生したことだけは間違いない。