今回の参議院選は,比例代表選出議員候補に,2人の函館市内の前道議会議員と前市議会議員が立候補することになり,久々に盛り上がるかなとも淡い期待を抱いていたが,どうやらその期待は裏切られそうなくらいに盛り上がりに欠ける。
私自身は,既に先月の26日に期日前投票を済ませてしまったものだから,まだやってんの?というくらい間延びした感じだ。
なぜ,函館市の投票率が低いのだろうか。それは,かつて市民の多くが求めた利益誘導型の政治家の失脚が相次いだからだ。
田中正巳衆議,佐藤孝行衆議,阿部文男衆議,中選挙区時代定数3の渡島では,3人の自民党議員が議席を独占したこともかつてあったくらい自民党が強かったから,地元もそれなりの恩恵を被った。
しかし,彼らは,結局は失脚し,小選挙区制になってからは,まったく威光が落ちてしまった。
函館市や渡島の選挙区の北海道議会議員の不祥事もさらに拍車をかけた。
現実の利益誘導がないなら投票しても無駄・・・・・という超現実主義が函館市民のいいところ(?)だろう。
来年の地方選挙ではその側面が,大きくクローズアップされるに違いない。
しかし,今回の参議院選挙は,もしかした歴史的なターニングポイントとなるのではと私は考えている。
少なくても6年間は,勢力に大きな変動は見られないことから,民主党の将来を見定める試金石になることだけは間違いない。
私自身は,既に先月の26日に期日前投票を済ませてしまったものだから,まだやってんの?というくらい間延びした感じだ。
なぜ,函館市の投票率が低いのだろうか。それは,かつて市民の多くが求めた利益誘導型の政治家の失脚が相次いだからだ。
田中正巳衆議,佐藤孝行衆議,阿部文男衆議,中選挙区時代定数3の渡島では,3人の自民党議員が議席を独占したこともかつてあったくらい自民党が強かったから,地元もそれなりの恩恵を被った。
しかし,彼らは,結局は失脚し,小選挙区制になってからは,まったく威光が落ちてしまった。
函館市や渡島の選挙区の北海道議会議員の不祥事もさらに拍車をかけた。
現実の利益誘導がないなら投票しても無駄・・・・・という超現実主義が函館市民のいいところ(?)だろう。
来年の地方選挙ではその側面が,大きくクローズアップされるに違いない。
しかし,今回の参議院選挙は,もしかした歴史的なターニングポイントとなるのではと私は考えている。
少なくても6年間は,勢力に大きな変動は見られないことから,民主党の将来を見定める試金石になることだけは間違いない。