今回の衆議選で、北海道の小選挙区では12選挙区中、11選挙区で民主党が勝利した。
その敗れた選挙区の民主党候補は、重複立候補のゆえ復活当選、選挙区でノーを下された人がである。
一方、自民党の比例当選者の2人とも、小選挙区敗退、比例復活である。
このような制度では、完全に選挙区選出議員が上で、比例選出議員が下という関係を作ってしまう。
候補者個人の適正を判断する選挙区と政党としての政策を判断する比例では、有権者が多様な判断を選択できてしかるべきだ。
民主党は少数意見の抹殺のため、比例を削減しようと画策している。これは独裁への第一歩だ。
私は、両方とも同じ議員定数配分をしてしかるべきだと思う。議員数は多くなるかもしれないが、議員一人当たりのコストを下げれば可能である。
そうすることにより、死票を減らすことができるからだ。
もうひとつの要点は、このブログでの主旨である「潔さ」がなければ、日本の道徳観は壊滅となることへの危惧である。
その点、敗れはしたものの党首・幹事長が重複立候補しなかった公明党の「潔さ」は光ると私はみている。
戦陣訓の歌にもあるように「散るべきときに清く散り」という精神性が大事なのである。
小選挙区で負けた候補を応援した方々は、決して怯んではならない。勝ち馬に乗ろうとしなかった「姑息さ」を自ら排したと自らを誉めるべきである。
そして、執念深く民主党政権の行動を批判し続け、捲土重来を期すべきであると思う。
その敗れた選挙区の民主党候補は、重複立候補のゆえ復活当選、選挙区でノーを下された人がである。
一方、自民党の比例当選者の2人とも、小選挙区敗退、比例復活である。
このような制度では、完全に選挙区選出議員が上で、比例選出議員が下という関係を作ってしまう。
候補者個人の適正を判断する選挙区と政党としての政策を判断する比例では、有権者が多様な判断を選択できてしかるべきだ。
民主党は少数意見の抹殺のため、比例を削減しようと画策している。これは独裁への第一歩だ。
私は、両方とも同じ議員定数配分をしてしかるべきだと思う。議員数は多くなるかもしれないが、議員一人当たりのコストを下げれば可能である。
そうすることにより、死票を減らすことができるからだ。
もうひとつの要点は、このブログでの主旨である「潔さ」がなければ、日本の道徳観は壊滅となることへの危惧である。
その点、敗れはしたものの党首・幹事長が重複立候補しなかった公明党の「潔さ」は光ると私はみている。
戦陣訓の歌にもあるように「散るべきときに清く散り」という精神性が大事なのである。
小選挙区で負けた候補を応援した方々は、決して怯んではならない。勝ち馬に乗ろうとしなかった「姑息さ」を自ら排したと自らを誉めるべきである。
そして、執念深く民主党政権の行動を批判し続け、捲土重来を期すべきであると思う。