

カーボンのバーを入手したものの新しいバイクの構想は全く進まず、スチールの
オーダーフレームに心惹かれ何軒か訪問し、色々検討してみました。
しかし、カーボンのバーをスチールフレームに装着するということが、どうも
アンバランスであるようで時間の経過と共にカーボンフレームへと興味が移行して
いきました。
これまでスチールフレームのバイクとアルミ・カーボンのバイクを所有して乗って
きたものの、世の中で今や一般的となっているカーボンバイクには乗ったことが無く、
「なぜそんなにカーボンがもてはやされるのか?」を知りたくなり、その乗り心地を
試してみたくなりました。
次の課題は、どのカーボンフレームにするか?です。
一口にカーボンフレームと言ってもその種類は相当なものです。
ブランド、グレード、用途、デザイン、金額 etc
雑誌のインプレ記事を読み返してみたり、バイクカタログを調べてみたりしたものの
あまりの種類の多さに改めて驚かされました。
その中で、随分昔から憧れであったDeRosaには、インプレ記事の内容がどうであろうと
目がいってしまいます。
King3RS、King3、Merak、NEOPRO、IDOL、AVANT等、DeRosaは、カーボンだけでも多くの
ラインナップがあり、どれも魅力的です。但し、価格はビックリするほどのもので、
フレーム単体でありながら一昔前のフルカンパ完成車の価格ほどです。
DeRosaは、分不相応の高望みでした。
価格を別にしてDeRosaで選ぶとしたらどれにするか?
ここからは、勝手な妄想です。
Kingシリーズは、さすがにトッププロユースのバイクで、それほどスピードも出せない
ウィークエンドサイクリストには過剰スペックに思え、NEOPROは、カーボンでありながら
ラグ仕上げのトラディッショナルなスタイル。
Merakは・・・
惹きつけられました。
トプチューブからシートステイに連続するアール。サラブレッドの後ろ足を彷彿させる
フォルム。力強いダウンチューブにDeRosaのロゴ。
プロ仕様というよりアマチュアハイエンド向けのようです。

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