自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

DeRosa Merak メラク その2

2011年05月09日 23時42分16秒 | 完成車
最初に購入したパーツは、ハンドルとステムでした。






当時(2009年)日本であまり多く見かけなかった「3T」のカーボンハンドルが、
海外の通販サイトで円高の影響もあり比較的安く出ていたので衝動買いをしてし
まいました。
「3T」は、1970年代の後半から1980年代にかけ「Cinelli」と共にステアリングの
イタリア2大ンブランドとして「一世を風靡した」と言っても過言ではないブラン
ドです。
しかし、その後「DEDA」や「FSA」といった新興ブランドの台頭で少し影が薄くなっ
ていたように感じます。日本の代理店の力もあったのかもしれません。
また、アナトミック形状を多くラインナップするブランドに勢いがあったからなの
かもしれません。

この「3T ROTUNDO」は、カーボン製で古典的?な形状をしています。
勝手に名付ければ、「Natural Round」でしょうか?ごく自然なアールです。
Cinelliでいえば、#63チャンピオン・ドゥ・モンドに近い形状です。
「DEDA」のアナトミックも使用したことがありますが、どうも馴染めずシャローに
交換したこともあり、古典的なNaturalなカーブにはこだわりもありました。
久しぶりの「3T」の意欲作といえるこのバーを使ってみたくなったのです。
そしてステムもバーに合わせて一緒に購入しました。
突出し寸法はカッコ良さだけで110mmを注文。どのバイクに取り付けるかではなく、
これくらいの長さがロードのプロポーションとして良いと思ったからです。

カーボンバーの耐久性や強度がどんなものなのか?
バーの材質の違いは、乗り心地の違いとなるのか?

この時点では、バイクの全体像は全くなく単なるパーツのひとつでした。

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