自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

ミニベロの話 その10 (リム)

2015年07月27日 23時53分46秒 | パーツ
密かに進めている「ミニベロ更新計画」は、遅々として進まず、すでに半年が過ぎてしまいました。
「年内中にできれば」と思っていたものの到底無理な状況。
いつ出来上がるかわかりません。

進まない理由は、パーツを集める作業に時間がかかっているためです。
ミニベロ用のパーツは、一通り集め「いつでも」作れるようにストックしていたのですが、いざ着手となると浮気心が芽生えてしまい・・・。
結局、パーツは増加傾向。

ミニベロフレームの製作には、そのサイズの特殊性からスケルトンと使用するパーツが決まらないとオーダーできません。
ロードバイクであれば、各パーツ規格が統一されているのでスケルトンだけ先に決めてパーツはフレーム製作と並行して探すことも可能です。
しかしミニベロではそうもいかず、結果、フレーム製作もお願いできず時間だけが過ぎています。

全く進んでいないわけではありません。
ここ最近集めたパーツについて・・・。

まずは、リム。
約20年前に購入して温めていたのは、アラヤ 20×1・3/8 36H 細身のWOです。
それ用にハブは、カンパ トリオンフ スモール 36H を用意していました。



胴が細身でヌーボ レコード風。刻印は、羽根マーク。



残念なのは、コニカルナットが今風なこと。



クイックレバーも少し角ばっています。
購入したのも随分昔の話です。

リムの話に戻りましょう。
20インチに36Hというのがずっと引っかかっていました。
このリムサイズでは、スポークが多すぎてうるさく見えると。

4月のフリマで カンパ レコード SF 28H 126mmを衝動買いしたのは、やはり28Hにこだわったからです。



ところがいざ28Hのリムを探してみると見つかりません。
少し以前、アラヤに SP-30 という商品があったようなのですが時すでに遅く製造終了。
さらに、アラヤさんの話では、「20インチでは、3/8WOが主流となることは今後もありません」とも・・・。
確かにタイヤは、このサイズほとんど見かけません。
主流は、HE規格。こちらであれば28Hもあります。
WOあきらめてHEに乗り換えるか、それともWOを根気よく探すか・・・。

ヤフオクをチェックしているとステンレス製20×1・3/8なるものを見つけました。
これで我慢するか?と思ったもののその重量600g超と聞くとさすがにごめんなさい、です。
そもそも 20×1・3/8 をほとんど見かけないのですが、ある日ウカイの「36H」が格安で出品されたので思わずポチッ。



どこに向かっているんでしょう・・・。スペアにするつもりか?

ショップも随分探しました。昔、ミニベロを扱っていた目ぼしいショップを訪問したり問い合わせしたり。
残念ながらどこも今ではパーツの手持ちがなく、製作する際は持ち込みがほとんどだそうです。

待てば見つかるものです。
28Hがヤフオクに出品されました。しかも新品でビックリする価格。
入手したのが、こちら。



製造は、中国の「アミーゴ」とのことですが、その正体はよくわかりません。
リムには、「marukin」のステッカーが貼ってあります。
「marukin」はホダカ(量販車を販売している企業)が、販売しているブランド。
このリムは、量販車向けのものでしょうか?

結局、20インチリムはこんなに幅をとることになりました。





もう一息でパーツも揃いいよいよフレームオーダーへとすすめそうですが、きっと秋になっていることでしょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CAMELBAK Podium Bottle (キ... | トップ | PISSEI ジャージ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パーツ」カテゴリの最新記事