自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

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ミニベロの話 その7 アルマイトの剥離

2015年04月02日 22時44分26秒 | パーツ
素人の見立てなので正しいかどうか分かりませんが・・・

このステムの表面には、アルマイト加工の上にクリアの被膜処理がなされていたのではないか、ということです。
「ストリパー」溶剤にステムを浸けた時に、クランプ部分から活発に泡が出たのは、この部分にクリア被膜が無かったからで、クリア被膜が施されている本体部分は、バリアの役目をして化学反応を起さなかったのではないでしょうか。

それは、ステム本体をペーパーで削ってみて感じたことです。



表面を擦ると一旦白濁。
更に擦ると光沢のあるアルミの地肌が現れます。



シコシコペーパーを使ってアルマイトを剥がすのが、原始的ではあるものの最も良い方法だったということです。


(スポンジの表面が紙やすりになっている「サンドブロック」)

それにしても、時すでに遅し。
ロゴのあった部分は、ボロボロです。



このステムの役目は、終えました。
合掌。

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