うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

自習

2014-12-25 10:05:24 | カズナリ先生より

 

今日はクリスマスです。

といって何があるかといえば

冬期講習の日々ですけれど。

 

そして、

今年もあと一週間ということになります。

何か今年は社会的にいろいろなことがあって

大変でしたね。

特色や私立を受ける人々は

来年の面接に入って

時事問題を聞かれると思いますが

よりどりみどりです。

 

 

合宿の日も近づいてきました。

桜井校からも参加者が多数です。

吉野山の高みに押し込まれて

勉強、頑張っていただければ幸いです。

 

で、今年が終わるまでの一週間のうち半分は

吉野山にいるわけですが、

そこでは模試とか解説とかそんなのもありますが、

ぶっちゃけると、そこあんまり重要じゃないと

個人的には思っております。

 

一番大切なのは、

自習の時間。

自習の時間に自分は何をすべきかということです。

 

テキストをただやみくもに進めるのも手ですが。

渡されたテキストのどこがよくわからないか、

どこが一人で解けるのかをジャッジしてほしいんです。

 

わかるかわからないか、よくわからないけれど

とりあえず先生に聞いとけ

 

ではなくて、

こいつは自分一人でなんとかとけるだろうとか

途中式までは頑張ってやってみるとか

1時間考えても分からないから聞くとか

自分の中の基準を決めてほしいなぁと思います。

その基準を果たしてから、聞いてみてください。

 

ある程度の粘りがないと

実際の試験の時に、パッとしたひらめきは出てきません。

 

もちろんわからないところがどこかすらわからない状態だったら

聞いてくれたらいいんですよ。

でも、それは答えを聞くのではなくて、

解き方を聞いてください。

その解き方で解けたら、自分なりの解き方でもう一回試してください。

数字を変えて問題を自作して、解いてみて先生に見せて答え合わせをしてもらうとか。

英語だったら、英作文を自作するとか。

 

自習の時間を有意義に使ってください。

自分の力と発想をうまく生かして、

その助けとして先生たちをこき使ってみてください。

 

で、本当の意味での”自習”が受験直前までし続けられるように

コツと意欲をつかんでください。

 

講師がたくさんいて、質問できる環境が整っていますけど

自分一人でここまでできるんだ、という自信をつかむことが

合宿のポイントです。

 

受験の時、隣に座っているのは

教室で教えてくれた先生ではなくて

ライバルです。

 

この合宿は、

”補助輪の片方だけ外したチャリから、両方外した完全なチャリに一人で乗れるようにする”的な

ものにしてほしいと思います。

コメント
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