我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

孫のお宮参りで、千葉・東京です。(その3:豊洲市場の水産卸売市場と新橋駅。そして帰路)

2024年06月18日 | お出かけ
前回の「千客万来」の後、ペデストリアンデッキを歩いて水産卸売市場棟に到着。豊洲市場は見学コースがあるので、自由に見学できます。

水産卸売市場棟は5階建ですが、見学できるのは3,4階。1,2階は関係者以外立入禁止。



3階の見学コースを進むと、私の好きなターレが置かれていました。



運転方法はシンプル。床面のアクセルペダルを踏むと動くのでしょう。鮮魚や青果が置かれているところを走ることから、排気ガスの問題があり、最近のターレは全て電動です。





ターレに乗って満足気味な家内。^^



ターレは小型特殊自動車扱いとなるので、公道も走れます。



こちらは、もう一台のターレ。レバーで前後進の切替。





大きなクロマグロの前に立つ家内。こんな大きな魚がいるとは驚き。



4階に上がると、物販店というかお土産屋さん。



家内から「脂のっています」のTシャツを買ったら?と言われましたが・・・確かに自身のお腹周りには、脂(トロ)が乗っています。(^^)



見学といっても、僅かな隙間から市場の中が見えるぐらい。もっと、よく内部が見える窓があったのかな?です。



大体、20分ぐらいで見学も終了。こちらが豊洲市場の全体図となります。



これにて豊洲市場も終了。新交通「ゆりかもめ」に乗って到着したのは、SLが置かれている新橋駅前。このSLについては、次回の番外編で新橋駅も含めて紹介します。



SLの隣には喫煙所。SLからは煙は出ませんが、代わりに喫煙所から煙が出ています。^^



SLの名を使った居酒屋さんもありますが、



新橋駅前周辺は、仕事を終えたサラリーマンの飲み屋街。カラオケ店や居酒屋が大量に並びます。







鰻の「奈々とと」もありました。(^^)



新橋駅前での目的は、家内の御朱印集め。こんな繁華街に神社?です。先ずは鳥森神社。



続いて、鹽竈(しおがま)神社。



さらに家内は日比谷神社に向かいましたが、私は新橋駅前に戻ってSLの撮影。^^

何か神戸・三宮周辺を歩いている雰囲気ですが、やはり東京。高層ビルが目に入ります。



新橋駅で家内と合流し、山手線で浜松町駅。そして東京モノレールで、羽田空港・第1ターミナルに到着。いよいよ帰ることになりました。



3階から見た第1ターミナル。端から端まで歩くと、結構な距離を歩くことになります。



まだまだ早いですが、夕食を済ませましょう。こちらの蕎麦店が、我家の定番。



この度の千葉・東京行きでは美味しいものを食べ過ぎたので、軽く鳥五目飯とかけ蕎麦のセット。



醤油味の黒い出し汁は、関東方面の証。関西では、絶対にこんな黒い出し汁で蕎麦やうどんは出ません。(^^)



それでは手荷物検査を済ませ、搭乗口に向かいましょう。帰路のスカイマークは37番ゲートということで、いわゆる「沖止め」となった飛行機までリムジンバスで向かうゲート。



JALのゲートもあるので、待合室は広いです。





ここで、この度の千葉・東京行きでのハプニング2が発生。前日の夕方もそうでしたが、関東方面は寒気が流れ込み土砂降りの雨。さらにピカッ!と光り雷鳴が聞こえる雷注意報まで発令。出発時間を過ぎても搭乗できないのです。

スカイマークのスタッフの皆さんは、時々、外に出て雲行きを見に行かれますが、どうしようもなく困った表情。それでもスマホで雨雲レーダーを見ると、30分ぐらいで赤雲は抜けそうな雰囲気。



やっと、案内時間が表示されました。後でお聞きすると、私らが乗るスカイマークは千歳空港から来たのですが、雷雲から離れたところで待機して、着陸許可を待っていたそうです。



スタッフの方は頭を下げて謝っていましたが、スカイマークの問題ではありません。



やっと搭乗となりましたが、



飛行機までは、名ばかりのリムジンバス。我家の近所を走る神姫バスと同じ。^^



「沖止め」の良いところは、近くで飛行機が撮れるところ。



約1時間遅れで出発となりました。まだ雨が降る中、整備スタッフさんは手を振って見送ってくれます。(嬉)



無事に離陸となり神戸空港を目指しますが、真っ黒な雲の上を飛び、斜め前方は夕映えがキレイ。



ほぼ太陽に向かって飛んでいましたが、なかなか陽が沈みません。



ありゃ?変だな?と思い、思い出したのがW3(ワンダー3)という手塚治虫さん原作のTVアニメ。ある話の中で「陽が沈むと自分は死んでしまう」と思い込んでいる子供のために、高速の飛行機で延々と夕陽を追いかけるストーリー。ここで「なかなか陽が沈まないのは、なぜ?」を私的に考察し、帰宅してから計算。

地球の直径は約12,744km。これに円周率である3.14をかけると、円周は約40,015km(飛行高度は無視)。24時間で地球一周となれば、1,667km/h(マッハ1.36)で飛ぶ必要があります。つまり1,667km/hで飛行を続ければ(太陽を追いかければ)、ずぅ~と夕陽を見ることが出来るのです。
ちなみに、スカイマークのB737-800の巡航速度は830km/hということで、1,667km/hの1/2の速度。このため夕陽を見続けることはできませんが、それでも陽が沈むのは逆数で2倍ぐらい遅くなることになります。そんなところで、長く夕映えが見れたのでしょう。


こんなことを考えていると、加古川上空で大きく左旋回となり、やがて淡路SAの観覧車が見えてきました。



無事に神戸空港に着陸し、到着口を出ると旅の終わりです。



いろんなハプニングもありましたが、とりあえず千葉・東京を楽しめたところ。息子や孫の関係で、次に千葉・東京に行く予定は当面ありませんが、純粋に旅行で行きましょう。出来れば東北新幹線の「はやぶさ」に乗りたいところです。


PS.
飛行機で夕陽を追いかけるですが、現在は就航していない超音速旅客機コンコルドの巡航速度は2,160km/h(マッハ 2.04)。夕陽を追い越した逸話があるそうです。^^
コメント (12)
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