我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

カワサキワールド・Zフェアに行ってきました。

2013年02月16日 | マジェスティ・ツーリング
今日は、寒風の中、カワサキワールドに行ってきました。カワサキワールドは神戸のポートタワーの近くですが、我家からだとR2を走って、大体、30分ぐらい・・・しかし、R2に設置された気温計は「3°」という素晴らしい気温です。鼻水を垂らしながら、やっとこさ到着しました。

ポートタワーを入れて、記念撮影です。



ハーバーランド方面を見ると、観覧車にゴンドラがありません。点検中なのでしょうか。



カワサキワールド近くの広場でサーカスが開催されるようです。



神戸海洋博物館内にカワサキワールドはあります。



入館すると入口でパンフを頂けますが、入口からしばらく歩きパンフを提示するとスクラッチカードが頂けるコーナーがありました。ちなみに私は残念賞のステッカーです。



発売間もないNinja250が展示されていました。



アクセサリーも紹介するなど、KAWASAKIはNinja250に力を入れていますね。



ダンロップも協賛展示を行っていました。Z1のリアタイヤは、約10年後のGPZ900Rのフロントタイヤ並みの巾ですね。



カワサキワールドに行くのは3度目ですが、常設展示会場で「Zフェア」が開催されていると思いきや、別会場で開催されていました。ほぼ開館(10時)と同時に入館したのですが、既に多くの方が来られていました。



では、展示車両の一部を紹介しましょう。水冷6気筒のZ1300



Z1(900)と国内向けのZ2(750)



Z1000MK-2とZ650



私がZ系の中で一番大好きなZ1-Rです。淡いブルー系のメタリック塗装と、ビキニカウルが付いたスタイルは今でも新鮮です。



ZI-Rのエンジン・・・空冷4気筒DOHCはZ1(900)と基本的に同じです。



しかし、現在の仕様から見ると細巾のリアタイヤ(バイアス)は時代を感じます。



Ninja250と同じ、発売間もないZ250は白黒の2台が展示されていました。う~ん、個人的には往年のZ250FTと同じスタイルで出して欲しかったところです。






常設会場もついでに見ましょう。70年代、Zと並ぶKAWASAKIの人気車であったSS(後にKH)です。空冷2st3気筒という現在では考えられないエンジン形式ですね。こいつは350ですが、H2と呼ばれるモンスター750モデルもありました。



SS(KH)シリーズが排ガス規制で消えて行くと同時に登場したのが、Zのミドルクラスでした。このZ400FXは欲しかったですが、当時、学生である私が新車で買えるお値段ではありませんでした。(確か、399,000円)



ここにもZ1300が展示されています。一番初期タイプのカラーリングです。



GPマシンではKR350が展示されています。コーク・バリントンがライディングする、ロータリーディスクバルブ・タンデムツインのこのマシンは正に天下無敵でした。こいつをやっと負かしたのは、片山敬済の神がかり的なライディングとオランダYAMAHAによる特注の3気筒TZR350です。



黒のNinja250が「どうぞ乗ってください」で展示されています。やはり250ですね。私がまたがると小ぶりでした。



リアウィンカー近くに設けられた荷掛フック。新型になっても改良されず左右2か所だけです。どうやって荷物を固定するのでしょう。やっぱり左右4か所が必要です。



あまりウインドプロテクション期待できない小さなFスクリーン・・・スタイル優先でしょうか。



バイク以外にも、三式戦闘機「飛燕」の模型や0系新幹線も展示されています。三式戦闘機「飛燕」は、レプリカでもいいので実物大を展示して欲しいですね。「団子鼻」と呼ばれた0系新幹線は、何かホッとする愛嬌があります。






では、ボチボチと帰ろうとすると、私のマジェの近くに6本マフラーでカスタムされたZ1300が停まっていました。オーナーさんは手際よく取り回しされていましたが、確かZ1300は300kgを超える車重・・・慣れとは言うものの私にはとてもできません。(笑)



このカワサキワールド・Zフェアは明日で終わってしまいますが、バイクファンの方にとっては見応えのあるものでした。私が目を引いたのは、Z1やZ2のフェンダーはプレス加工の鉄製メッキであったことですね。今ではSR400ぐらいでしょうか。工業製品としての時代の移り変わりを感じたところです。
コメント (10)
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