今まで数多くのバイクに乗ってきた私ですが、思い出深い一台がXL80Sというバイクです。
ただ、バイクそのものに思い入れがあったというより、大学4回生から社会人1年目という人生の節目の頃に所有していたため、思い出深いというところですね。
以前にもお話ししたかもしれませんが、私は石川県の金沢市の大学に下宿して通っていました。
それまで中型クラスのバイクも所有していたのですが、下宿先の工事の関係で原付程度のバイクしか置けなくなりXL80Sを購入したのです。
まあ、ちょうどその前のバイク(GS400)の車検も近づきましたし、大学までの往復(約8km)なら原付でもエエか・・・というところもありました。
で、そのXL80Sというバイクですが、現在のApe(エイプ)のようなバイクです。当時、話題となったXL250S(F:23inタイヤが特徴)と同じカラーリングでしたが、これといった特徴もなく(でも原型はXR80とか)、原付クラスとしては珍しくトリップ・メーターが付いていたぐらいです。
それでも通学には十分で、雨の日も風の日も私の足となって文句も言わず走りました。また能登半島の千里浜海岸や巌門なんてところまでツーリングに行ったものです。
大学卒業後は明石まで持って帰りましたが、今度は社会人1年目の通勤の足となって活躍。しかしながらバッテリーやタイヤなどの交換が必要となったため、知人に売却しました。
およそ2年間での走行距離は1万kmということで、原付としてはかなり走った方だと思います。さすがにHONDAのバイクで、しっかりした造りだけではなく、ミッションやクラッチのフィーリングもgood。HONDAバイクの底力を見たところです。
さてXL80Sは80ccのバイクですから、原付二種ということで、リヤフェンダーには三角マーク、フロントフェンダーの先には白の帯が付いていました。そしてナンバープレートの色は、白でもピンクでもない黄色です。
この黄色ナンバーですが、最近は見かけることが少なくなりました。現在、新車で買える51~90ccの排気量のバイクはありません。カブ・メイト・バーディーというビジネスモデルでさえ販売終了なのです。125ccクラス(ピンクナンバー)はスクーターがあることから、そこそこ多いのですが、黄色ナンバーは絶滅状態です。
125ccとの差は軽自動車税ですが、僅か400円しか違いませんので「それならば・・・」ということで125クラスが中心となるのでしょう。しかしながら、かってはハスラー90やRD90、それにミニトレ80やミニクロ75なんて個性的なバイクが多かったものです。
原付一種と変わらないサイズで2人乗りが可能。それに30km/h制限と2段階右折から開放されるのですから、値打ちはありますね。また黄色ナンバー・バイクの復活を期待したいものです。
PS.
写真は、私が購入したXL80Sの兄弟車であるXL50Sです。
ただ、バイクそのものに思い入れがあったというより、大学4回生から社会人1年目という人生の節目の頃に所有していたため、思い出深いというところですね。
以前にもお話ししたかもしれませんが、私は石川県の金沢市の大学に下宿して通っていました。
それまで中型クラスのバイクも所有していたのですが、下宿先の工事の関係で原付程度のバイクしか置けなくなりXL80Sを購入したのです。
まあ、ちょうどその前のバイク(GS400)の車検も近づきましたし、大学までの往復(約8km)なら原付でもエエか・・・というところもありました。
で、そのXL80Sというバイクですが、現在のApe(エイプ)のようなバイクです。当時、話題となったXL250S(F:23inタイヤが特徴)と同じカラーリングでしたが、これといった特徴もなく(でも原型はXR80とか)、原付クラスとしては珍しくトリップ・メーターが付いていたぐらいです。
それでも通学には十分で、雨の日も風の日も私の足となって文句も言わず走りました。また能登半島の千里浜海岸や巌門なんてところまでツーリングに行ったものです。
大学卒業後は明石まで持って帰りましたが、今度は社会人1年目の通勤の足となって活躍。しかしながらバッテリーやタイヤなどの交換が必要となったため、知人に売却しました。
およそ2年間での走行距離は1万kmということで、原付としてはかなり走った方だと思います。さすがにHONDAのバイクで、しっかりした造りだけではなく、ミッションやクラッチのフィーリングもgood。HONDAバイクの底力を見たところです。
さてXL80Sは80ccのバイクですから、原付二種ということで、リヤフェンダーには三角マーク、フロントフェンダーの先には白の帯が付いていました。そしてナンバープレートの色は、白でもピンクでもない黄色です。
この黄色ナンバーですが、最近は見かけることが少なくなりました。現在、新車で買える51~90ccの排気量のバイクはありません。カブ・メイト・バーディーというビジネスモデルでさえ販売終了なのです。125ccクラス(ピンクナンバー)はスクーターがあることから、そこそこ多いのですが、黄色ナンバーは絶滅状態です。
125ccとの差は軽自動車税ですが、僅か400円しか違いませんので「それならば・・・」ということで125クラスが中心となるのでしょう。しかしながら、かってはハスラー90やRD90、それにミニトレ80やミニクロ75なんて個性的なバイクが多かったものです。
原付一種と変わらないサイズで2人乗りが可能。それに30km/h制限と2段階右折から開放されるのですから、値打ちはありますね。また黄色ナンバー・バイクの復活を期待したいものです。
PS.
写真は、私が購入したXL80Sの兄弟車であるXL50Sです。