とりあえず一口馬主の楽しいこと

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【パンサラッサ】世界戦略に乗っかって!(°◇°;)

2022-06-21 18:41:46 | パンサラッサ

宝塚記念から凱旋門賞へ矢作芳人師の世界戦略 先行力武器のパンサラッサとステイフーリッシュ : スポーツ報知
(◆第63回宝塚記念・G1(26日、阪神・芝2200メートル)
上半期のG1シリーズを締めくくる第63回宝塚記念は26日、阪神競馬場の芝2200メートルで争われる。凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)出走を視野に入れる4頭の競演。夏のグランプリから欧州制圧を目指すパンサラッサとステイフーリッシュの2頭を送り出す矢作芳人調教師(61)=栗東=の戦略を中心に取り上げる。
ロンシャンへの青写真は描かれている。今年も日本馬7頭が登録を済ませた凱旋門賞だが、2頭をスタンバイさせたのは世界を知る矢作調教師。そこで勝利をつかむためにも、先行力を武器とするパンサラッサとステイフーリッシュが“試走”の舞台として宝塚記念に送り込まれた
「フランスはとにかくペースが遅い。調教も馬の後ろで辛抱させるような形。それを逆手に取るしかない。これだけ日本の馬が強くなっているのに勝てない以上、何か考えないといけないと思う」。矢作師がこれまで見てきた感覚から導き出した答えが、積極策で結果を出してきた2頭の参戦だった。
ともに秋は海外を主戦場に考えている。直線が長い東京の天皇賞、ジャパンCへの適性を憂慮し、さらに「そのクラス(芝の中長距離)の日本の馬は強い。海外に出た方が勝つチャンスはある」と明言。実際に今春はパンサラッサが前走のドバイ・ターフでG1初制覇。ステイフーリッシュも中東のレッドシーターフHC、ドバイ・ゴールドCで復活の重賞連覇を飾り、ここに乗り込んできた。
パンサラッサは今までの勝利が2000メートル以下で、「この距離でどんな競馬をするかで、秋の選択肢を考えたい」と説明。内容次第では中距離の英チャンピオンSなどにシフトする可能性もある。
一方のステイフーリッシュは「G1で最も上がりのかかる競馬だから」という宝塚記念のレース傾向も踏まえた戦略とともに、国内での復活も狙う。上がりを要すタフな競馬を持ち前の先行力で乗り切れば、おのずと凱旋門賞参戦が見えてくると分析している。
矢作厩舎では19年の年度代表馬に選ばれたリスグラシューが、好位2番手から押し切った19年宝塚記念V経由でオーストラリア伝統のG1競走、コックスプレートを制した。今回も海外制覇をイメージできる「先行力」を発揮した時こそ、大舞台での適性が見えてくる。今年の中東で結果を残した2頭の競演から目が離せない。(山本武志)

◆バスラット&キング、短距離陣から渡欧へ
まずはマイルなど短距離路線で世界の壁に立ち向かう。矢作厩舎のバスラットレオン(牡4歳)とキングエルメス(牡3歳)が23日から渡欧する。前者は英国のサセックスSから仏国のジャックルマロワ賞。後者は英国のジュライCから仏国のモーリスドゲスト賞に参戦する。
バスラットはドバイのダートで勝ったように、時計のかかる芝を求めての遠征。3歳のキングは「挑戦だよね」と矢作師が説明するように経験を積ませる意味合いが大きいが、環境を変えることで常にフレッシュな状態で走らせたい意図もある。
「2頭で行けるというのは今まで結果も出しているし、うちにはノウハウもあるので、やりやすい」とトレーナー。昨秋の米国でラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌがどちらもブリーダーズCを勝った“実績”もある。戦略と経験を張り巡らせ、世界進出に挑む。


矢作厩舎の欧州遠征プラン Illustration by スポーツ報知

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矢作先生が凱旋門賞制覇を生涯の目的としていること、パンサラッサをその候補と考えていることは既に知られているところですが、改めて世界戦略と言われると何だか緊張してしまいますね。(私が緊張しても仕方がないのですが(^^;))

と言いますか、パンサラッサにとって今度の宝塚記念は、ストレートに『国内G1初制覇に挑む』というだけでなく、秋の海外遠征について、具体的にどの路線を歩むかの指針となる非常に重要なレースでもあるわけです。

スポーツ報知さんの記事によれば、欧州制覇をめざすのはほぼ決定的で、凱旋門賞路線か愛チャンピオンS-英チャンピオンS路線のどちらか…といった想定になっていますが、個人的にはもう一つの路線、コックスプレート(10/22ムーニーバレー)へ向かう可能性も残っていると思っていまして、その理由はコーナー4つで直線が極端に短い(約170m)芝2000mという条件、さらには僚馬ステイフーリッシュが(凱旋門ではなく)メルボルンカップ(11/1フレミントン)に向かう可能性があると思うからです。

もちろん単なる想像なので、現時点では何とも言いようがないですが、矢作先生が2頭コンビでの遠征に自信をお持ちなことからも、パンサラッサ&ステイフーリッシュで豪州高額賞金G1に殴り込む!可能性はある気がしています。

ということで、現状いろいろな可能性がある中で、最もインパクトがあるストーリーは?と言えば、やはり宝塚記念を勝って凱旋門賞もブッコ抜いてしまうパターン。。これだと文字通り日本競馬史上に残る快挙になりますし、過去の名馬たちがなしえなかった偉業を達成するという点で、パンサラッサが唯一無二の存在になることを意味します。

もちろん、凱旋門賞を勝つなんてことが簡単なはずはないですが、可能性があるならチャレンジする価値は言うまでもなく…でしょう。重要なのは『可能性があるなら』の部分を矢作先生がどう判断されるかで、宝塚記念でのパフォーマンスがその判断のベースになるとしたら、いつも以上に緊張感を持って応援に臨みたいと思います!

それにしても、そんな大それたことを考えながら、出資馬の応援をすることになるとは考えてもいませんでした。スポーツ報知さんの図(矢作厩舎の海外遠征プラン)には、バスラットレオンやキングエルメスの名前も載っていて、まるで矢作厩舎の世界戦略に、出資馬ごと丸呑みにされたような不思議な気分です。

いずれにしても、もうこんな状況は二度とやってこないと思いますので、この際こちらも悪乗り…じゃなくて矢作厩舎の世界戦略に乗っかって、思い切り楽しませてもらおうと思います(^^)

 


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31 Comments

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Unknown (フィンチリー)
2022-06-21 19:57:14
この地図は、永久保存版ですね。ありがたいことです。

それと、つい先ほど、バスラットレオンとキングエルメスの海外遠征出資金についてのお知らせが広尾Webサイトに掲載されました。
週明けも何もお知らせがなかったので、昨日お電話で問い合わせてみましたが、その時点での最初のお返事は特にお知らせの掲載を検討していないとのことでした。こちらからは、規約上の論点のほか、概算額や途中経過でも良いから出発前にお知らせすべきことを伝え、ご検討をお願いしたところでした。
額については議論もあろうと思いますが、最低限果たすべき情報提供はしていただいたのかなと受け止めています。
返信する
Unknown (Oz)
2022-06-21 20:13:11
乗っかっちゃいましょー\(^o^)/

パン→パン君→パンさん
そして、パン様ぁ~
(〃^∇^)o彡☆キャハキャハ
返信する
Unknown (Az)
2022-06-21 20:19:11
>フィンチリーさん

先ほど海外遠征出資金についてのお知らせを見ました。
素直な感想としては、(内容はさて置き)出発前にアナウンスがあって良かったと思います。
もともと、概算費用の事前徴収をしないから、事前には何一つ知らせる必要がない…という理屈には無理がありますからね。
どうせなら、もっと早くやって頂ければ(^^;)
返信する
Unknown (Az)
2022-06-21 20:20:49
>Ozさん

この際、気持ち良く乗っかっちゃうのが吉でしょう!

パン→パン君→パンさん
そして、パン様ぁ~
(〃^∇^)o彡☆アハアハ
返信する
Unknown (ユエマカ)
2022-06-21 20:28:00
本当にエライことになってきましたね。
僕もほぼほぼ同じ考えで基本は宝塚記念からコックスプレートだと思ってます。
今週の宝塚記念が田んぼのような不良馬場で楽勝したらガチで凱旋門賞に向かうのかな?って、思ってます。
レオンもエルメスも愛馬達が海外の夢を追えることが奇跡ですね。ついでに奇跡の勝利もあと1つ2つくらい欲しいですね。
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Unknown (バージョンワン)
2022-06-21 21:35:54
世界戦略なんて、偉い時代がきましたね。
(元)出資馬の走る地方は、気にしたことありますけど😅

難しいですね。宝塚勝てば距離克服で凱旋門って話になりそうですが、同時にコックスプレートのボーナス権利獲得なんですよね。
なんとなく、ボーナスは得した気分になるので、魅力的です😄
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Unknown (パンサラッサ大好き)
2022-06-21 21:45:08
多分国内最後のパンサラッサ!パンくんハミ取っていつも通り👌でしょうか!!
年度代表馬目指して!
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Unknown (くろぼうちゃん)
2022-06-21 21:57:36
フィンチリーさんの海外遠征の件でのクラブの対応にビックリしました。シルクなどは遠征の最低10日前にクラブからのお願いとして今回の遠征費に概算として出資者宛にこれだけ費用がかかりますがよろしくお願いしますの案内が届きます。フィンチリーさんがクラブに電話しなかったら?対応で当初概算の掲載の予定もない?いったいクラブは何様目線なんでしょう?クラブでこれだけ対応が違うのでしょうか?最低限の対応すら出来ないクラブは駄目ですね。広尾一筋のAzさんには良い気分しないコメントですが申し訳ありません。
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Unknown (ミニクロ)
2022-06-22 00:34:57
バスラットレオン、キングエルメスの海外遠征の件を自分も問い合わせました。まっメールでの問い合わせでしたから、返信ありませんでしたが…。
パンサラッサのコックスプレートとステイフーリッシュのメルボルンC有り得なくないですよね。ほぼ同時期開催ですし、フレミントン競馬場とムーニヴァレー競馬場はめちゃくちゃ近いですし。
しかも、今年からメルボルンCが行われる日に移行されるカンタラS(チャンピオンズマイルに改称)やその後には、スプリントクラシック(チャンピオンズスプリントに改称)がありますから、バスラットレオン・キングエルメスも合わせてなんて事もかんがえられます。
その他、香港開催も考えると今年は年末までワールドワイドに活躍を期待出来るかも知れませんね。
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Unknown (ミニクロ)
2022-06-22 00:51:38
あっ、バスラットレオンは4歳ですからザゴールデンイーグルに参戦できますね。今年は賞金増額して賞金総額1000万豪ドルですから…勝ったら笑いが止まりませんね。ただ、ローズヒル競馬場だとシドニーですからフレミントン競馬場からかなり離れちゃいますし、GⅠレースでもないですが…。
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