シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20は、ひと通りの初期馴致を終えて、現在は場内でおもにダク2000m、ハッキング1000mを消化しています。8月下旬の馬体重は434kgです。
◇石川代表のコメント 「馴致の段階で悪さをするようなことはなく、騎乗開始後も我慢が利いている状況ですが、普段からややテンションが高めであることを踏まえますと油断は禁物。後々のことまで考えて、引き続き丁寧に進めていきたいです。上背がある割にはスラッとシャープな体つき。まずは場内の馬場でじっくりと基礎を学ばせてから、BTC(軽種馬育成調教センター)入りにつなげていきたいと考えます」
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6月末の418kgから434kgまで増えてくれましたが、体高や管囲の数字を持ち出すまでもなく、全体的にまだまだ増えて良いシルエットをしていますからね。石川代表も「上背がある割にはスラッとシャープな体つき」と仰っていますし、馬体に実が入る成長期はこれからやってくると考えて良いでしょう。
ということで、本馬についての心配事は何と言っても気性面。。初期馴致を問題なくクリアしてくれたのは嬉しいですが、すでに石川代表から「普段からややテンションが高めで油断は禁物」とのアラームが出ていますので、この先もドキドキしながら成長を見守ることになりそうです。(イチかバチかの覚悟をしての出資とは言え、やはり心配(^^;))
まあ、走る能力については全く心配していませんし、顔つきを見ると全然クセ馬っぽく見えないのですが、それがハイアーラヴ仔だと言われるとその通りなので…。その意味では、どんなに育成が順調でも(あるいは逆のパターンでも)、実際に競馬を走らせてみないと分からない…と改めて肝に銘じておこうと思います(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20:公式HP(2021/8/30更新分)より】
荒ぶるハイアーラヴの血…
いや、荒ぶってもイイのですが、できれば時と場所を選んで欲しいっすねぇ(^^;)