お正月なので、１６年産、１７年産馬のことも考えたい(^^ゞ

昨日、今年一年の目標は発表しました。
今日はお正月も二日目なので、クラブ所縁の繁殖牝馬の状況を確認しつつ、現在募集中の２０１５年産馬を一旦脇に置いたうえで、１６年産馬、１７年産馬のことを考えてみたいと思います。

ちなみに、広尾ＴＣの２０１５年産募集馬は９頭ですが、そのうちの８頭は下の表の中、つまり、お馴染みの繁殖牝馬の子どもです。 （私が出資をしているのは今のところレフィナーダ'15とハイアーラヴ'15の２頭）
なので、１６年、１７年産馬に関しても、この中の多くの馬たちがラインアップ入りするのではと思います。



１６年産馬には、１５年産募集価格１位と２位の、ミスペンバリー、ハイアーラヴの産駒がいません。
個人的には、ラインアップの中に高い馬を揃える必要はないと思いますが、今年の目玉はコレ的な馬、或いは、クラシック路線を意識させるような馬がいないと淋しい、という買う側の気持ちもわかる気がします。
その意味では目玉の募集馬をどうするのか、クラブとしても別の作戦を考える可能性はありそうです。

とは言えですね、今現在判明している１６年産馬の中にも注目したい馬はおりまして、例えばレフィナーダとダンカークの牡馬、そしてウェルシュステラ待望の牡馬であるジェスタウェイ産駒、ステラリードとノヴェリストの牝馬などは、兄姉の活躍次第では、充分に目玉になる可能性を秘めているのではないでしょうか。（兄姉の活躍、そこが難しかったりはしますが…）
はい。 私としては、（気が早いことこの上ない話ですが）今あげた３頭にスイートマカロン'16を加えた４頭、これは無事に募集されれば普通に出資候補入りだと思っています。

■ウェルシュステラ'16　（牡）　2016/2/15生


■スイートマカロン'16　（牡）　2016/03/25生


■レフィナーダ'16　（牡）　2016/03/13生


■ステラリード'16　（牝）　2016/02/15生



血統表を載せたからどうだということはないのですが、ウェルシュステラの牡馬は、牡馬と言うだけで大注目。 これまで産駒の全てが牝馬だったウェルシュステラが今になって牡馬を産むとは…、ですよねぇ。
しかも新種牡馬ジャスタウェイとの子どもですから、これは注目しないわけにはいきません。

スイートマカロン'16とレフィナーダ'16の父はいずれもダンカーク。 ダンカークは新種牡馬ですが、アメリカで素晴らしい実績を出してからの導入ですし、馬産地での評判も高いようなので期待大です。
レフィナーダ、スイートマカロンと勝ち馬を出している繁殖との配合で、いずれも牡馬が生まれているのもプラスポイント。 特に、いつか大仕事をするであろうレフィナーダの産駒には（１５年産に続いて）興味津々です！

そして、まだ生まれてもいない１７年産馬についての話ですが…
これはもう、まずはとにかく無事に、元気な仔馬が誕生するのを祈るのみですが、その前提で種牡馬の名前を眺めてみると、いるじゃあないですか、もしも募集されたら目玉になりそうな馬たちが！

■ミスペンバリー'17　（誕生前・架空血統）


■ハイアーラヴ'17　（誕生前・架空血統表）


■ステラリード'17　（誕生前・架空血統表）


という事で、代表的なところだけ架空血統表を作ってみました。
１６年産がいないミスペンバリーとハイアーラヴは、１７年産が無事に生まれれば、ロードカナロア、オルフェーヴルという、注目の新種牡馬産駒ラインアップ入り！につながる可能性があります。

考えてみれば、ディープインパクト、キングカメハメハといった種牡馬の産駒を今後手に入れるのは、非常にハードルが高いわけです。（そもそも値段が高いのでリスクもありますし…）
となると、すでに実績を出しつつあるルーラーシップはもちろん、次代を担う可能性があるオルフェーヴルやロードカナロアの産駒を狙うのは、弱小（？）一口馬主的にはかなり理に適った作戦なのではと思います。

いやぁ、この趣味は考え方次第でいくらでも楽しみ方が広がるのがイイですね。
目先の状況がいくら厳しくても、数年先にはバラ色の未来が待っているのではと思えたり…

すみません(^^ゞ
実際の出資検討はきちんと冷静にやらなければいけませんが、１７年産ではグレイスフルソングと鳴り物入りの新種牡馬マジェスティックウォリアーの子どもも気になりますし、今のディープ産駒全盛時代のあとがどうなるのか、そんな事を空想しながら母から仔、そして孫へのつながりをたどってみるのも、私の正月ならではの過ごし方なんです(^^)



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