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[菊花賞(G1)]アスクビクターモア、番手追走からレコードV!

2022-10-23 17:09:02 | JRA G1・重賞戦線

【菊花賞】アスクビクターモアがクラシック最後の1冠をコースレコードで制す!:サンスポZBAT!
第83回菊花賞(3歳牡・牝、G1、芝3000メートル)は、田辺裕信騎手の2番人気アスクビクターモア(牡、美浦・田村康仁厩舎)が2番手追走から抜け出し、最後ボルドグフーシュの追撃を振り切ってG1初制覇。65年ぶりに皐月賞&ダービー連対馬不在の混戦を断ち、クラシック最後の1冠を制した。同馬の父であるディープインパクトは、歴代単独トップとなる同レース5勝目&クラシック競走24勝目。タイムは3分2秒4(良)のコースレコード。
ハナ差の2着にはボルドグフーシュ(7番人気)、さらに半馬身遅れた3着にジャスティンパレス(4番人気)が入った。なお、1番人気のガイアフォースは8着に敗れた。
◆田辺裕信騎手(1着 アスクビクターモア)「目標とされる立場ということで、馬の力を信じて動かしていった部分もありますが、よく凌ぎ切ってくれました。抑え込むよりマイペースでいたいと思い、ちょっとペースは速いと思いましたが、馬が力まないように気をつけて走りました。瞬発力より持久力勝負で分がある馬だと思うので、そろそろ行っても凌げると思い動きました。自分でポジションを取り、自分で勝ちに行ったので、最後は脚が上がり気味でしたが、なんとか凌いでくれという思いでした。最後の一冠、獲ることができました。まだまだ若い馬ですし、これから強い馬と戦うことも多々あると思いますが、パワーアップしてもっともっとG1を勝ってほしいです」
菊花賞を勝ったアスクビクターモアは、父ディープインパクト、母カルティカ、母の父Rainbow Questという血統。通算成績は9戦4勝。重賞は今年の弥生賞ディープインパクト記念(G2)に次いで2勝目。菊花賞は田村康仁調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。

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クラシック最後の一冠、菊花賞を制したのはダービー3着、ディープインパクト産駒のアスクビクターモアでした。

ダービー馬のドウデュースが凱旋門賞、2着馬のイクイノックスが天皇賞・秋に向かう中、アスクビクターモアは春の実績最上位馬として最後の一環に挑んだわけですが、1000m通過58秒台で流れる展開を2番手追走、3角過ぎから早めのスパートで後続を振り切った内容は、まさに自ら勝ちにいった素晴らしいものだったと思います。

今年の菊花賞は『やや小粒なメンバー』などと言われていましたが、前に行って底力で勝負する(全くディープインパクト産駒らしくない(^^;))スタイルは、今後、経験を積む中で完成された時には無類の強さにつながる可能性がありますからね。母父Rainbow Questが利いているのかいないのか、結果はまだまだ分かりませんが、これからも注目していきたいところです。(春の戦績など、ちょっとタイトルホルダーっぽいところがあったりしますので(^^ゞ)

さてさて、菊花賞が終われば次は古馬の王道・天皇賞です!

クラシックは大いに盛り上がる3歳馬の祭典として、これからも重要なレースであり続けるでしょうが、古馬の一線級と3歳馬が激突する天皇賞・秋は、春の天皇賞とは違った意味で非常に注目されるレースです。今からイレ込んでは身が持たないかもしれませんが、ここまでくるとそうも言っていられないですからね。兎にも角にもパンサラッサ頑張れ!!です( ・`ー・')キリッ

 

**2022/10/23阪神11R 菊花賞(G1/芝3000m)・良**

菊花賞【2022年10月23日阪神11R】出馬表、予想:競馬ラボ

 


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8 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジャック)
2022-10-23 18:07:06
廣崎さんの勝利。
ドゥオーモ「アスクコマンダー13」

坂井騎手の秋華賞勝利。
矢作厩舎の愛弟子

鐘の音が近づいている。
そんな気がします。
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Unknown (Az)
2022-10-23 18:54:59
>ジャックさん

廣崎オーナーには、スゴーク広い意味でお世話になっていますからね(^^ゞ

でも、仰る通り、何となく流れが集まってきているような…
実は、今年はこれからが本番なのかもしれません(^^)
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Unknown (musashida2002)
2022-10-23 21:34:51
今年の菊花賞は最後の直線では、なんとなく逃げ粘るパンサラッサに
迫る有力馬を重ねてしまいました。

明日から秋天ウィークですね。
Azさんのblogの更新を期待しています。
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Unknown (ジャック)
2022-10-23 22:14:45
廣崎さんに関する
私が察しがついていることは
・ドゥオーモ、ハニートリップ
カナロアガール、コマンドブルックス
など数々の募集馬の提供に関する事
・藤原調教師や田村調教師と
クラブを繋いでくれている事
くらいでしょうかねー

他にもさまざまあるのでしょうか?
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Unknown (Ribot)
2022-10-23 22:46:53
ダービーでも本命にしていました。今年のクラシックはアスクビクターモアで楽しみました。
皐月賞1~4着が4強なんて言われていましたが5着も入れて5強でよかったと思います。この馬その4強を除けば三冠全部最先着ですよ!強い馬です。
さてその4強のうち3頭が出てくる天皇賞ですが、これまで経験のない「パンサラッサペース」で2000mをどう走るか見ものですね。
あっ上から目線いやらしい!失礼(笑)
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Unknown (Az)
2022-10-24 00:53:00
>musashida2002さん

後続に差をつけながら直線に入ったところ、最後までしぶとく残したあたりはパンサラッサを感じさせる走りでした。
天皇賞や香港でそんな姿が見られるのか!?
楽しみですねぇ~(^^)
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Unknown (Az)
2022-10-24 01:10:16
>ジャックさん

私も詳しく知っているわけではないですが、廣崎オーナーは複数の名義で馬を所有していて、例えばミスペンバリーも廣崎さん所有のはずですね。
つまり、ディメンシオンやパンサラッサも廣崎さん繋がりがなければ募集はなかったわけで…
広ーい意味ですごくお世話になっている気がしています(^^ゞ
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Unknown (Az)
2022-10-24 01:14:32
>Ribotさん

アスクビクターモアは、もっと評価をされて良い馬ですよね。
その意味では最後の一冠を勝てて良かったと思います。
ドウデュースやイクイノックス、ジオグリフとの評価の違いは、ディープインパクト産駒らしさがないからですかね(^^;)
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