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広尾TC・募集馬見学会報告(5)ペース上げます!

2024-10-06 10:07:36 | イベント・募集馬検討

先週の土日に行われた広尾TC募集馬見学会の報告も今回で5回目。ようやく23年産募集馬の紹介も最終局面までたどり着きましたので、さらにペースを上げていっちゃおうと思います!

 

【募集中】ゴッドフロアー’23・牝1:シュウジデイファーム在厩

父 マジェスティックウォリアー、母父 ハーツクライ(栗東・田中克典厩舎)

 

減殺の馬体重は440kg。石川さんによれば、「すでにBTCでの調教を始めています。特に問題点はなく走りが軽い。父マジェスティックウォリアーですが、芝でもイケんじゃね?という走りをします」とのことでした。

本馬はゴッドフロアーらしいしっかりした馬体をしていますし、バランスもなかなか。欠点らしい欠点が見当たりません。馬のデキだけで言えば今募集中の馬たちの中で、もっと注目されていい存在では?と感じました。

ただし(マジェスティックウォリアーらしからぬ)芝向きの軽い走りをする…というあたりが今後どうなっていくのか、実際にそれを確認するのはだいぶ先になるでしょうし、欠点が少ないだけでマジェスティック牝馬に行くのもアレなので…。今のところ私の中では(人気の盲点になっているのを幸い?として)入厩直前まで様子見したい『隠し玉』候補になっています(^^ゞ

 

 

【募集中】ハキ’23・牝1:シュウジデイファーム在厩

父 ダンカーク、母父 マジェスティックウォリアー(美浦・鈴木慎太郎厩舎)

 

現在の馬体重は370kg。石川さんによれば、「こちらもBTCに通って調教を積んでいます。馬体はまだ小さいですが、性格はマジメで問題なし。飼葉喰いが良く身体は日ごとに増えていますので、これからの成長に期待です」とのことでした。

確かに9月上旬に357kgだった馬体重が増加傾向にあるのは事実ですし、トモ高でサイズアップも見込めそう。シュッとした牝馬らしいラインはとても綺麗でしたから、先々の変化が楽しみな一頭とは言えるでしょう。

ただし、これが父ダンカークの牝馬となると、やはりもっと馬格が欲しいとも思うんですよね。。母母がレフィナーダで姉にエンパイアブルーがいるハキの仔なので、こういうスラッとした馬が出るのは納得ですが、それだけに『あまり大きくは増えないんじゃね?』という気がしないでもないですし、いずれにしても、もう少し様子は見たいです。

まあ、本馬はお値段が1,000万円と広尾TCの中ではリーズナブルな設定ですし、鈴木慎先生であれば、何だかんだで馬に見合うベストを尽くしてくれますからね。そこも含めてどう考えますか?という話だろうと思います。

 

 

【満口】スターオーストラル’23・牝1:シュウジデイファーム在厩

父 キタサンブラック、母父 Cosmic(美浦・尾関知人厩舎)

 

続いては、かなり早い段階で満口になった注目馬、尾関厩舎のスターオーストラル’23です。

現在の馬体重は393kgで、9/10の420kgから30kg近く減っていました。これは9/12にパカパカ厚賀からシュウジデイに移動をし、各種馴致をしたことによる一時的な減少だと思われます。

石川さんによれば、「馴致は一通り終わりましたが、移動間もないのでまだ場内で乗っている段階です。最初は元気(うるさいところ)があったのですが、今は落ち着いているので心配ないと思います」とのことでした。

本馬は芦毛のキタサンブラック牝馬であり、果たしてどんな馬なのかな?と興味津々で見学させてもらいましたが、間近で見るとやっぱりなかなかイイ馬ですよね。私自身は出資をしていませんが、身のこなしに柔らかさがありましたし、バランスの良さに加えて良い筋肉がつきそうな身体つき、関節などもしっかりしていてかなり楽しみな一頭に思えました。

4,400万円と牝馬にしてはなかなかのお値段ですが、今後の成長次第で価格に見合う活躍があってもおかしくない…と言いますか、私は『尾関先生に是非とも頑張って頂きたい派』なので、影ながら応援していきたいと思います!

 

 

【満口】ベルミュール’23・牝1:加藤ステーブル在厩

父 マクフィ、母父 キングカメハメハ(栗東・杉山晴紀厩舎)

 

募集馬紹介の最後は、初日に見学をしたベルミュール’23です。(日が傾きかけている時間帯の見学で、馬のお腹や脚に見学者の影が重なってしまっています。スミマセンm(_ _)m)

本馬もすでに満口になっていますが、どうして満口になったかが思い出せないと言いますか、ジワジワと売れて気がついたら満口に…というパターンで、正直、私には出資を真剣に悩む暇がありませんでした。

その上で、実際に馬を見て感じたことは、牝馬らしからぬしっかりボリュームがある身体つきは、今回の見学会で見た中では一二を争うド迫力系、一発ハマればかなり面白い活躍をするんじゃないかと思いました。

加藤ステーブルさんによれば、「現在470kgの馬体は立派で肉付きが良く、これから500kgまではいきそう。470~480kgで競馬をするイメージです。今は基礎体力作りが目標で、馬場での乗り込みとトレッドミルを交互に行っています。背中の感触がとても良く人に従順で大人しい。ここに来る前に(パカパカファーム厚賀で)とても手をかけてくれたいたのが分かります。本当に、すんごく可愛いんですよ!!」とのことでした。

ということで、ド迫力系ダイナマイトボディなのに性格はおっとりしていて可愛らしいという、ある意味理想の牝馬像を体現しているベルミュール’23。なるほど、割りと早く満口になる馬にはそれなりの理由があるんですね(^^;)

マクフィ牝馬というのは広尾TCではかなり珍しいと思いますが、期待できるんじゃないでしょうか!

 

ということで、今回は23年産募集馬の残り4頭をまとめて紹介しました。

このあとは繁殖牝馬やそれに関連する当歳馬の情報、Y代表から口止めみたいな『ほのめかし』はあったけれど、ブログに書くなとハッキリ言われたわけではないこぼれ話などを紹介する予定です。

いや、書き出したら『やっぱりやめとこうかな?』みたいなハメになる可能性もありますが、まあ、昨今問題になっている…や…さえやらなければ…。結構ビビリな性格なので、どこまで書けるか不透明ながら、私なりに頑張ってみようと思いますm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (2)
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