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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[札幌記念(G2)]ディサイファ堂々G2制覇! さすがの洋芝適性。。

2015-08-23 16:19:46 | JRA G1・重賞戦線
予想王TV@SANSPO.COM 『【札幌記念】ディサイファが重賞3勝目!』
第51回札幌記念(G2、芝2000m)は、四位洋文騎手騎乗の5番人気ディサイファ(牡6歳、美浦・小島太厩舎)が2番手追走から抜け出し、ゴール前の接戦をしのいで重賞3勝目を飾った。タイムは1分59秒0(良)。

レースは予想通りトウケイヘイローの逃げ。ディサイファが2番手、その内にラキシスも並びかけ、さらにトーホウジャッカル、ステラウインド、ハギノハイブリッドと上位人気馬が好位集団を形成する。トウケイヘイローは速いペースで引っ張り、ディサイファも手応え十分。トーホウジャッカルは勝負どころの反応が悪く、やや置かれる形になって直線へ。粘るトウケイヘイローをかわしてディサイファが先頭に立ち、内ラチ沿いを強襲したダービーフィズと大外から猛然と追い込んだヒットザターゲットが急追したが、ディサイファがアタマ差で夏の大一番を制した。2着はヒットザターゲット。さらにアタマ差の3着がダービーフィズ。

ディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、母の父Dubai Millenniumという血統。通算成績は29戦8勝。重賞はエプソムC、中日新聞杯に次いで3勝目。小島太調教師はサクラプレジデントに次いで札幌記念2勝目、四位洋文騎手は初勝利。
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G1馬2頭を含む人気の3頭、トーホウジャッカル、ラキシス、ラストインパクトの3頭は馬券に絡めませんでした。
勝ったのはトウケイヘイローの後ろでラキシス、トーホウジャッカルと番手争いを演じたディサイファ。 先行して自ら勝ちに行く競馬で結果を出したのですから、これは大金星と言って良いと思います。
エプソムカップからの直行がいい方向に出たのか、洋芝がすごく合っているのか、はたまたその両方か…。
うーむ。。 今更ながら、競馬は奥が深いですなぁ…。

2着に突っ込んできたヒットザターゲットはハマった競馬という感じがしますが、惜しかったのは最内を突いてスルスルと伸びてきたダービーフィズ。 何が惜しかったかというと、この馬を本命にしていたので…
もっとも、勝ったディサイファと2着のヒット座ターゲットは無印なので、馬券は惜しくもないんですけどね(^^ゞ
まあ、何と言いますか、内でジッと我慢をしてあそこまで持ってくる岩田騎手、やはり勝負師だよなぁと思いました。

今日の競馬を見て感じたのは、やはり北海道の洋芝は特別なんだということ。
こちらが思うより以上に、単純な地力勝負だけではない要素が大きなウェイトを占めているんですね。
そう考えると、9月のゴッドフロアーにはますます色気を持ってしまいますが、その一方で、せっかく重賞を勝つほど乗れている四位騎手が斤量で乗れないのは痛いです。 なんか、うまい方法はないのかなぁ(^_^;

■8/23札幌11R 札幌記念(G2・芝2000m)・良


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【ドゥオーモ】古澤秀和さんの馬体診断

2015-08-23 10:32:22 | 引退馬
ステラリード'14、Bijoux Miss'14と1歳馬の馬体診断について紹介してきましたが、そもそもこれからどんどん変わってくる1歳馬の馬体診断というのは難しいですからね。 パーツの特徴を捉えると言っても、それ自体が変化をすることもあるワケで、馬が若ければ若いほど馬体診断は参考程度にするしかなく、必然的に血統その他の情報と照らし合わせて考える領域が増えてしまいます。

その点、今回のアスクコマンダー'13(ドゥオーモ)は2歳馬ですから、馬体から得られる情報も、実戦でのパフォーマンスを表すものにグッと近づいているはずです。(血統その他の情報が重要なのは変わりませんが)
単純な話、ドゥオーモだけで考えても、昨年末時点の馬体と今の馬体では全然印象が違うように、本当は2歳の夏ごろに馬体診断も含めて募集をかけてくれた方が、選ぶ方は簡単なんですけどね(^^ゞ

ということで、ドゥオーモの診断についてです。
*募集馬ページはコチラ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10031/index/


◇古澤秀和さんのコメント
父ディープインパクトの産駒には直飛節で腰高体型の馬が多いのですが、本馬はやや曲飛節気味で、後肢に重心が掛かるタイプです。現役馬で言えばクルミナルのタイプですね。筋肉の質は柔らかく、バネ感を感じさせます。調整過程でトモに実が入ってくれば更に良いバランスに育つでしょう。造りに窮屈さはないので、距離はマイル~中距離までこなせそうです。
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ディープインパクト産駒と言うのはですね、個人的には馬体診断に向いていないと思います(^_^;
古澤さんも、「産駒は直飛節で腰高体型の馬が多い」と書いておられますが、ディープインパクト自身が典型的な直飛腰高タイプでしたし、胴も詰まり気味で伸びやかさがなく、とても長距離G1を何勝もする馬には見えませんでしたから。
それでもあれだけの成績を残せたのは、一般的には筋肉の柔らかさ、バネが図抜けていたからだと言われていますが、そういう事って、写真を見ただけでは分からないですものね。

その意味では、ドゥオーモもディープインパクト産駒だと言われなければ、正直パッと見で目を惹くタイプではありませんでした。 はい、少なくとも昨年の展示会で見た時も、ディープの仔だと思っていたから、“らしさがある馬だな”と感じたわけで、これが他の種牡馬の産駒だったら、あまり魅力を感じなかっただろうと思います。
そのあたりは、同じディープ産駒のマグナムインパクトは全然違っていて、あちらは単純に見た目が素晴らしかった。 同じ父の産駒でも全くタイプが違う2頭。 多少の怖いもの見たさも含めて非常に興味深いです(^^ゞ

それはさて置き、ドゥオーモはここ一ヶ月ほどですごく良くなってきています。
詰まり気味だった胴にも伸びが出てきていますし、「造りに窮屈さがない」という古澤さんのコメントも、今だからこそという事でしょう。 現役で言えばクルミナルのタイプ、というのは調べてみないと分かりませんが、今のバランスを保ちつつ、トモを中心に全体のパワーアップが出来てきたら、ディープ産駒の中でも上位の活躍が期待できると思います。

適性距離がマイル~中距離というのは、それはその通りだと思います。
ただ、これもディープの仔の場合は何とも言えないところがありますからねぇ。 適性距離はマイルでも、能力の高さでこなしてしまう距離の幅がとんでもなく大きいこともあり得ますから。。 さすがにディープインパクト自身ほどの馬は簡単には出てこないでしょうが、そんな規格外の妄想が楽しめるのも、ディープインパクト産駒に出資をするメリットの一つかもしれません(^^ゞ

何だか長くなりそうなのでこの辺でやめにしますが、本馬に関しては、展示会で見た時、出資を決めた時、そしてこのところの成長ぶりを伝え聞いた時と、時間が経つにつれて期待がどんどん膨らんでいます。
願わくば、このままアクシデントなくデビューを迎えてもらって、出来るだけ期待に応えて欲しいと思いますm(_ _)m

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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【Bijoux Miss’14】古澤秀和さんの馬体診断

2015-08-23 09:36:00 | 引退馬
ステラリード'14に続いて、Bijoux Miss'14についての古澤さんの診断を紹介します。

ちなみに、古澤さんの馬選びの考え方は以下の通りだそうです。
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各馬を「雰囲気」という言葉で片付けるのではなく、パーツ単位で分析し、このパーツを持つ馬はどのような条件に適性があるのかということを、血統背景も踏まえながら考えています。
例えば、「繋(つなぎ)が立っていて胸前の筋肉が発達しているような馬はダートや力の要る馬場に向く」といった感じです。実際にはもっと細かい点を見ますが、このように具体的にどのような条件で活躍するかということをイメージした方が、厩舎との相性を考える上でも役に立ってくるでしょう。
馬の将来の能力を予測するということは馬体面だけではなく、厩舎の腕や相性にも大きく左右されます。馬のポテンシャル、育成、厩舎などの条件が噛み合ってこそ能力の高い馬は生まれるわけです。
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分かりやすくて参考になる考え方だと思います。
問題は、この考え方を実戦でどう活かすかですが、そこが我々素人には難しいんですよねぇ。
まあ、開き直ってしまえば、我々の場合は自分が考えたことを他人に理解してもらう必要がありませんから、馬の良さを“雰囲気”のひと言で片づけてもいいんですよね。
キチンと自分の中で整理されていれば、少しずつノウハウが溜まって自分なりのスタイルは出来ていきますし。
逆に、そういう“伝えにくいこと”を人にわかり易く解説する仕事って、本当に大変だなぁと思いますm(_ _)m

あ、また前置きが長くなりそうなので、Bijoux Miss'14の話にいきます(^^ゞ
*募集馬ページはコチラ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10036/index/


◇古澤秀和さんのコメント
半姉のリトルゲルダと比べると本馬の方がパワー寄りの印象を覚えます。骨格がしっかりしていてトモの筋肉も発達しています。歩き姿も力強く、特に飛節のバネ感が素晴らしいと思います。姉リトルゲルダ同様に短めの距離で期待ができそうです。姉リトルゲルダは芝にしか実績はありませんが、本馬はダートでも活躍できるポテンシャルを持っています。
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印象として、Bijoux Miss'14に対しては、総合評価はとても高い感じですね。
リトルゲルダと比べても現時点で遜色がないと言いますか、姉越えの活躍すら可能性アリといったところでしょう。
私自身も感じていた馬体のバランス、しっかりした骨格についての評価もいいですし、何よりも、まだ伸びしろが十分にある中で欠点らしい欠点が見当たらないのが素晴らしいと思います。

本馬の距離適性に関して、古澤さんは短距離主戦場説をとっておられますが、私としては、馬体の印象だけならマイル~中距離もこなせそうだと思っています。(体長と体高の比率だけなら中距離タイプに近いかも…)
もちろん、血統などの条件を考えると、“ダート短距離主戦場説”も有力ではありますが、管理する二ノ宮調教師は、基本的には馬の航続距離を延ばしたいタイプの先生ですから、おそらくは短距離専用の馬でなく、少なくともマイルぐらいはこなせるように鍛えてくれるのではと期待しています。(もちろん、トレーニングではどうにもならない場合もありますが(^_^;)

いずれにしても、この馬の基本性能はかなり高いと思っています。
馴致と基礎トレーニングはアメリカでやることになりましたので、さらにダートスピード競馬寄りの馬になる可能性もありますが、例えそうだとしても、比較的早い時期から楽しめるポテンシャルを持っているのは変わらないでしょう。
来年の来日が今からとても楽しみです(^_^)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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【ステラリード’14】パドックスペシャリスト(?) 古澤さんの馬体評価

2015-08-23 08:10:22 | 引退馬
広尾TCの新企画として、パドックスペシャリスト(?)古澤秀和さんの馬体診断というのが出来るらしいです。
パドックスペシャリストというのが職業なのか肩書きなのか、はたまた競馬関係者の中の新しいカテゴリなのか、そのあたりについてはよくわかりませんが、とにかく、馬体を研究している方がパーツごとの特徴をとらえて馬の評価をしてくれるとのこと。
大雑把に言って馬体派ではない私としても、タダで教えて頂ける情報には興味がありますし、噂によると次の募集馬からは、すでにお馴染みとなっている竹内啓安さんの血統診断に加えて、古澤さんの馬体診断も定番の情報になるらしいです。

そういう事なら私としても、今のうちから古澤さんのコメントに慣れておかなきゃいけません。
幸いなことに、今回は現時点で募集中の馬について簡単な診断をしてくれていますので、特に、私が出資をしている馬についてのコメントを拝見し、自分なりの評価や“思い込み”とのギャップを確認してみたいと思います(^^ゞ

では、まずは第一弾、ステラリード'14からです。
*募集馬ページはコチラ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10024/


◇古澤秀和さんのコメント
父シンボリクリスエスの産駒には背が高い馬が多くなっていますが、本馬は短距離で活躍した母の影響で重心が低く、短距離向けの馬体に見えます。骨量、筋肉量が豊富で、筋肉の質にはパワーに満ち溢れていた父の影響を感じさせます。繋(つなぎ)の角度は理想的で、飛節にも硬さを感じさせません。北海道シリーズの様な力の要る馬場での活躍が期待できそうです。
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なるほど、なるほど。
現時点で見ると、確かにステラリード'14は背が低めで幼い体型ですからね。 短距離向きというか、長い距離をゆったり走るイメージが湧かないのはその通りだと思います。 正直言って、全体的に見栄えのする1歳馬とは言いにくいですが、その中にあって、父譲りの筋肉量やパワフルさを褒めて頂いていますし、総合点ではまずまず高評価と思ってよさそうです。

私の場合、この馬には母ステラリードつながりで出資をしていることもあり、短距離でも長距離でも芝でもダートでも、どんな条件でもいいから元気に息の長い活躍をして欲しい… というのが本音です。
そう考えると、(私にとっては)馬体云々はどうでもイイのですが、あえて言うならば、“丸みのあるお尻から飛節にかけてのライン”がセールスポイントではないかと思っています。
何と言いますか、コンパクトな割にはパワーがギュッと詰まっている感じがしますものね(^_^)

本馬はお母さん同様に栗東・森厩舎所属になりますので、今後の成長次第では、早めの始動があるかもしれません。
馬体がコンパクトなので、もしも北海道でかなりのところまで進められるとしたら、産地馬体検査から北海道シリーズデビューの路線とか、そういう感じになるんじゃないかと勝手に想像しています(^^ゞ

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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