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とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

2026年2歳新規募集馬、これは評価上昇かも?(2)

2025-07-17 05:58:59 | イベント・募集馬検討

 

パーフェクトラヴ’24
父は大物輩出で健在を誇示、愛されるヒロインの座を勝ち取る。

1歳 鹿毛 2024.04.07生 新冠産
◇父:ルーラーシップ 母:パーフェクトラヴ (母の父:オルフェーヴル)
◇美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
◇販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:母の半兄に重賞2勝クレッシェンドラヴ、いとこに準オープン馬ランドオブラヴがいるハイアーラヴの系譜。平均サイズの美しくバランスに優れた映える馬体は肉付きも悪くなく、繋ぎの柔軟性の高さなどは特筆に値する。性格は周囲の状況を注意深く観察し、放牧地でも少々のことでは動じない、いつも穏やかで賢いタイプ。群れの仲間にうまく溶け込み、体格に見合った運動能力でパワフルかつ心地よい走りを見せてくれている。現時点ではまだお尻が高い体型のため、これからの成長の余地も十分。ダートよりも芝で確かな結果を求めていきたい好素材だ。

◇最新近況(2025/7/15更新):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。昼夜放牧で管理されています。馬体重425kg、体高153cm、胸囲171cm、管囲19.9cm(6/20測定)
「順調に月日を重ねている印象が強い馬ですね。全体的なコンディションが良好で、体格やバランス、運動能力についてもさらに向上が進んでいるように思います。放牧地でも落ち着いた様子で、仲間たちと穏やかに良好な関係を築き、それを維持できています」(クリス場長)

◇募集写真(2025/7/11更新)

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『グループAの4頭に次いで出資を検討したい馬=グループB』の第2弾はパーフェクトラヴ’24にしました。

全容公開前は、グループBはセイリングホーム’24とレトロクラシック’24…と考えていたのですが、測尺を含めた詳細情報、動画や写真を私なりにじっくり見た結果、現時点ではレトロ仔に負けない魅力を感じています(^^ゞ

まず馬体に関してですが、これはまさに募集のPOINT!にある通りで、とてもバランスが良いし筋肉の付きもOK。6/20時点の測尺では『馬体重425kg、体高153cm、胸囲171cm、管囲19.9cm』と水準級のサイズですし、パッと見、欠点らしい欠点が見つかりません。ただ、半姉パーフェクトスノーが同時期に『馬体重416kg、体高155cm、胸囲176cm、管囲19.8cm』でありながら、その後1年が経っても全く体重が増えてこない点は、多少気になるところと言えるでしょう。

本馬の母パーフェクトラヴは一戦のみで引退しましたので、成長力がどうだったかは未知数のまま。。それでも本馬の今の馬体や歩きは、充分以上に素質の高さを窺わせるものですし、父がサンダースノーからルーラーシップに替わったことは、成長力の点でも必ずやプラスに働くだろうと(希望的観測込みで(^^ゞ)考えています。

その血統面に関しては、例によって竹内さんの血統診断を確認頂ければと…。

念の為に大雑把におさらいをすると、ルーラーシップ×パーフェクトラヴは、Nureyev≒Sadler's Wellsのクロスを維持しつつ、トニービン×ノーザンテーストの底力、成長力を取り入れたバランスの良い本格派配合と言えるでしょう。まあ、10年を優に超える種牡馬生活を通じ、常に重賞戦線に産駒を送り続けるルーラーシップはそもそものレベルが高いですしね。

そうなんですよねぇ、普通はこの血統表で成長力がない…とは考えにくいですし、むしろ将来、この馬がハイアーラヴの血をさらに拡げる核になるかも…と思えてきます(^^ゞ

 

パーフェクトラヴ’24(牝)

 

ちなみに本馬の半姉パーフェクトスノーは私が最後まで出資を迷った馬です。

結果的に(諸般の事情で)パーフェクトスノーへの出資は叶いませんでしたが、そのすぐ下にこんないい馬がいるなら、あらためてパーフェクトラヴの仔に出資をしても悪くないですし、なるべく前向きに考えてみたいところです。

鈴木慎先生には(マードラドの件を含めて(^^;))随分お世話になっていますし、教育係として内田騎手に見てもらえるのもある意味特典… みたいなことを考えていると、段々とその気になりそうで怖いですm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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2026年2歳新規募集馬、これは評価上昇かも?(1)

2025-07-16 18:38:40 | イベント・募集馬検討

 

セイリングホーム’24
めざすは壮大な航行の旅、夢の絶景に向けて我が道を行く。

1歳 鹿毛 2024.04.11生 新冠産
◇父:エフフォーリア 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal)
◇美浦・中舘英二厩舎予定
◇販売総額 3,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:すっかりお馴染みになりつつある母の3番仔。十分なサイズと体格の良さに優れており、脚がやや長めで背中のラインも好印象。後肢の運びにも力感があり、パワフルさが目に飛び込んでくる。性格は自分の考えを貫こうとする少々頑固な一面があるものの、決して協調性に欠けるわけではなく、放牧地における日々の生活を満喫。あふれる気力と強い独立心は先々の武器にもなりそうだ。月日や年齢を重ねるごとに良くなっていきそうなタイプゆえに、デビューは2歳の秋以降を意識。成長過程も楽しみながら、ゆくゆくはスターダムへと駆け上がっていきたい。

◇最新近況(2025/7/15更新):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。昼夜放牧で管理されています。馬体重454kg、体高157cm、胸囲175cm、管囲21.8cm(6/20測定)
「半姉のエスペシャリーがいい勝ち方をしていましたね。こちらは男馬ということもあって、ひと回り大きな体つき。十分な体格を誇っており、まだまだ成長が進んでいきそうな印象があります。屋外中心の生活が続くなかでも、しっかりと体調をキープ。順調に推移していますよ」(クリス場長)

◇募集写真(2025/7/11更新)

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ここまで、余ほどのことがない限り出資をしたい『グループA』の4頭について触れてきましたが、今回からは全容公開と最新近況を経て評価が上昇、グループAに次いで出資を検討したい馬たちを紹介します。

そのトップバッターは、当初(全容公開前)から注目馬として挙げていたセイリングホーム’24です。

最初に写真を見た時には、父スワーヴリチャードの半姉エスペシャリーのイメージもあり、「十分なサイズと体格の良さに優れており」というほど大きくないでしょ?という印象だったのですが、6/20の測尺ではなんと『馬体重454kg、体高157cm、胸囲175cm、管囲21.8cm』ですから、確かに十分以上に立派なサイズと体格です。

逆に言えば、これだけの数字なのに重さを全く感じませんし、全体的なバランスの良さ、スッキリ綺麗な首から背中、お尻からトモにかけてのラインは私の好みにかなりマッチしています。歩きについては固すぎず柔らかすぎず、適度に首を使ってリズムよく動けていますので、半姉エスペシャリーを上回る素質を感じてしまいます。

血統面に関しては、竹内さんの血統診断に良いこと(Mumtaz Mahalの話とかShamardal×Monsunがイイとか)がたくさん書いてあるのでそちらを見て頂くとして、あえて素人の私が付け加えるとしたら…。

まずは、シュヴァルグランで成功した(エスペシャリーにも組み込まれている)ハーツクライ×Machiavellian、これが父がスワーヴリチャードからエフフォーリアに替わってもしっかり入っているのはポイントかなと。。Giant's Causeway×MachiavellianのShamardalを父に持つセイリングホームとハーツクライの相性はかなり良いと考えられますし、そこにシンボリクリスエス×シーザリオのエピファネイアが加わった血統表には、ぶっちゃけ半姉エスペシャリー以上のスケールの大きさを感じます。

 

セイリングホーム’24(牡)

 

さてさてどうしますかねぇ…。

本馬は雰囲気、デキだけで言えばパラスアテナ’24に負けず劣らずなレベルかもしれません。少しでも様子見ができればありがたいのですが、果たしてそこまでの余裕があるかどうかはわかりませんし…。

あ、比較的地味な中館先生のところになったので、多少は余裕ができますかね?(冗談です(^^;))

ちなみに私はエタンダールでお世話になって以来、いつか中館先生にも広尾馬で重賞を勝って欲しいと思っています。もしもこの馬にそういうチャンスがあるとしたら、是非もそこに出資者として参加していたい…と思いますm(_ _)m

 

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2026年2歳新規募集馬、これはスルー出来ないかも?(4)

2025-07-16 05:38:02 | イベント・募集馬検討

 

ステラリード’24
一大牝系を築く賢母が迎えた最終章、ビッグサプライズで締め括る。

1歳 栗毛 2024.01.09生 日高産
◇父:モズアスコット 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク)
◇栗東・高栁大輔厩舎予定
◇販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:繫殖を引退した母ステラリードが送る渾身のラストクロップ。毛づやが良く父母双方を想起させる毛色や、やや小柄なシルエットながらも要所の張り感は好印象。首差しなどの体つきは母系が色濃く出ているものと思われる。馬運車も真っ先に乗り込めたように物事や音、人にもまったく動じることはなく、つねに堂々と落ち着いている様子。放牧地では群れに慣れていくにつれて今では先陣をきって駆け回っており、脚の出方や身のこなしに窮屈さはない。イメージは芝のマイルから中距離あたり。重賞の勝ち方を知る賢母に最後のビッグサプライズを届けたい。

◇最新近況(2025/7/15更新):北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。現在は、おもにロンギ場での騎乗馴致が進められています。馬体重400kg、体高153cm、胸囲166cm、管囲19.0cm(7月上旬測定)
「初期馴致の最初の段階で少し戸惑っていたようですが、それはどの馬も同じ。その後は順調に推移し、現在は古馬の力を借りて左右のハミ受けや口向きなどを確認しつつ、騎乗馴致を進めているところです。ステラリードの仔にしてはすごく落ち着きがあって行儀よくしてくれていますよ。兄姉たちも個性的ですが、また違ったタイプで雰囲気を持っている馬だと思います。このまますくすくと育ってほしいですね」(岸本担当)

◇募集写真(2025/7/11更新)

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ちょっとどうするか迷ったのですが、今朝は恒例の『うまいものネタ』をお休みし、2026年2歳新規募集馬で『グループA(余ほどのことがない限り出資したい)』と位置付けた中の一頭、ステラリード’24について書いてしまいます。

本馬は私にとって非常に思い出深い出資馬、ステラリード最後の産駒です。正直なところ、もうそれだけで『これはスルー出来ないかも』の説明が完結してしまうわけですが、それだと一般の方には全く何のことか伝わらないでしょうし、一応、フォーマットを意識して、馬体についての感想からいきたいと思います(^^ゞ

ということで募集のPOINT!にあるように、確かに毛色や顔つき、首差しなどはステラリードっぽさを感じさせますが、動画での歩きや筋肉の付き方を見ると、むしろモズアスコットが強く出ているのかなと。。本馬のいとこにあたるアスゴッドほどではないですが、これまでのステラ仔たちとは一線を画す馬体をしているように思います。

「やや小柄なシルエット」については、7月上旬測定時点で『馬体重400kg、体高153cm、胸囲166cm、管囲19.0cm』ですから問題ない範囲だと思います。現在3歳の半姉エレガンシアは5/31測定時点で『馬体重375kg、体高151cm、胸囲168cm、管囲19.0cm』、2歳の半兄パラディオンは7月上旬測定で『馬体重380kg、体高153cm、胸囲169cm、管囲20.0cm』でしたから、まあまあ、ステラ仔としては標準的なサイズと言って良いでしょう。

その上で、あえて数字を度外視すれば、肩回り、腹回り、トモの筋肉量はかなりのものですし、現時点でのイメージが「芝のマイルから中距離」であっても、ダートでツブしが利きそうなパワフルさも感じられます。

血統面に関しては、竹内さんの血統診断に詳しく書かれているのでそちらを…。あえて私がコメントするとしたら、配合要素だけを単純に比べるのであれば、Misty Hour≒Zafonicの3×3が強化されるという意味において、モズアスコット×ハーツクライ×ウェルシュステラのアスゴッドより、モスアスコット×スペシャルウィーク×ウェルシュステラの本馬が上じゃないかと思っています。

まあ、馬は血統表で走るわけではないですから、あくまで出資検討の一要素にはなりますが、ステラリードの繁殖としての優秀さ、ちりばめられた要素のポテンシャルを考えると、本馬がモズかスコットの代表産駒になっても驚けないと思います。

 

ステラリード’24(牡)

 

これで『グループA』の4頭すべてに触れたことになりますが、どの馬も『やっぱり止めた…』とならなかったのは幸か不幸か…。いや、それは嬉しいことに決まっているのですが、こうなると他の馬にどこまでいけるかが難しい…。

そうですねぇ、まだ24日の申込み解禁までには時間がありますし、早めに近況報告・測尺も出ましたので、現時点でハッキリ決めつけることは避けたうえで、もう一度冷静になって考えてみたいと思います。

それにしても、15頭もいるとザッと見るだけでも結構大変(^^;)

 

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2026年2歳新規募集馬、これはスルー出来ないかも?(3)

2025-07-15 18:35:01 | イベント・募集馬検討

 

ディメンシオン’24
世界を沸かせたパンサラッサを意識、桜を夢見て華やかに咲き誇る。

1歳 鹿毛 2024.04.14生 新冠産
◇父:ロードカナロア 母:ディメンシオン (母の父:ディープインパクト)
◇栗東・須貝尚介厩舎予定
◇6,600万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:重賞戦線で活躍した母の3番仔は“世界のパンサラッサ”を意識した配合デザイン。母の父ディープインパクトの特徴も色濃く受け継いでいるようで、現時点ではやや小柄ではあるものの、姿格好はとても良く、肩や後肢にしっかりと強さも見て取れる。性格は自信や気概に満ちており、放牧地に行くと真っ先に近づいてくるなど、人懐っこくて好奇心が旺盛。群れの仲間たちと良好な関係をキープできている点も微笑ましい限りだ。2歳戦からの台頭も望めそうな魅力的な存在。惜しくも重賞タイトルに手が届かなかった母に歓喜の瞬間をプレゼントしたい。

◇最新近況(2025/7/15更新):11日(金)に北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場から、浦河のシュウジデイファームへ移動しています。馬体重376kg、体高148cm、胸囲168cm、管囲19.1cm(6/20測定)
「今春で大幅に体重を増やした一頭。それでもまだ数字的には小さめですが、この成長ぶりには満足しています。体調も良好で、いつものフレンドリーで好奇心旺盛な性格も健在でした」(クリス場長)
「到着時の馬体重は383kg。環境が変わっても落ち着いていますし、まとまりがあってバランスの良い馬ですね。現在はウォーキングマシンを50~60分。加えて、エリ上げなどの初期馴致の導入部分に着手しています」(岸本担当)

◇募集写真(2025/7/11更新)

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今朝ほどパラスアテナ’24について書きましたので、どちらを先に書くかで迷ったディメンシオン’24についても触れておきます。(この2頭に関しては、あまり順番は関係ない?)

本馬はディメンシオンの3番仔、現在未勝利にとどまっているコンタンゴの全妹になります。

ちなみに父エピファネイアの半姉ベネディクションは、脚元のクリーニング手術をした関係で出だしが遅れていますし、そんな中で6,600万円とお値段を維持(半兄からは値上げ)してきたのはクラブの自信の表れと言っておきますかね(^^ゞ

馬体に関しては、募集のPOINT!には「現時点ではやや小柄」と書かれていますが、実際には6/20測定時点で『馬体重376kg、体高148cm、胸囲168cm、管囲19.1cm』とのこと。ちなみに「やや小柄」だった全兄コンタンゴは5/31測定時点で『馬体重355kg、体高145cm、胸囲160cm、管囲18.0cm』でしたから、単純比較でいけば『コンタンゴより少し大きい馬体』で競馬をすることになるのでしょう。

ザイズの話を横に置くと、バランスの良さや柔らかい身のこなしはさすがのひと言。本馬については写真より動画で確認した方が、ストレートに良さが伝わってくる印象です。まあ、ディメンシオンにロードカナロアという配合自体、そもそものレベルが高いですし、いつ重賞に手が届いてもおかしくない…的なポテンシャルを感じてしまいます。

血統の詳しい解説は竹内さんの血統診断を見て頂くとして、私にはエピファネイア×ディメンシオンよりロードカナロア×ディメンシオンに成功して欲しい気持ちがありまして、それを(正確に説明するのはムズかしいのですが)簡単に言うと、この配合にパンサラッサの面影を求めているから…かもしれません(微妙に違う気はするものの(^^;))

まあ、私がゴチャゴチャ言わずともこの配合は基本的なレベルが高いので、無事に成長してくれるだけである程度以上の活躍が見込めるはずです。加えて本馬は牝馬ですから、将来、母としての活躍も期待できますしね。

 

ディメンシオン’24(牝)

 

ということで、私はやはり、ディメンシオン産駒から逃れることはできそうもありません。

初仔のコンタンゴが藤原英昭厩舎、2番仔のベネディクションが矢作芳人厩舎、3番仔の本馬が須貝尚介厩舎とバラバラですが、それぞれ特徴のある一流厩舎にディメ仔がお世話になるのは感慨深いことですし、本馬についても出資者として行く末を見守りたい気がしています。(巷には、須貝先生が本馬をいたく気に入っておられるとの怪情報あり…)

あ、そんなことより、全兄コンタンゴには是非とも今週勝ってもらわんと!です(^^;)

 

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2026年2歳新規募集馬、これはスルー出来ないかも?(2)*追記アリ

2025-07-15 05:31:03 | イベント・募集馬検討

 

パラスアテナ’24
聡明な母が遺してくれた尊い息吹、終わらない夢がここにある。

1歳 黒鹿毛 2024.02.16生 日高産
◇父:モーリス 母:パラスアテナ (母の父:ルーラーシップ)
◇美浦・高栁瑞樹厩舎予定
◇販売総額 4,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:紫苑S2着、秋華賞4着と世代トップクラスの活躍を見せた母が送る待望の新星。母は初産の後に惜しくも早逝してしまったため、募集本馬が唯一の産駒となる。必要箇所には十分な容積があり、締まるところは締まった良質馬特有の好馬体。手脚は長く、背丈もあるが、大味に見せないあたりはバランスに優れている証左と言えよう。性格はいかにも男馬らしく、放牧地では群れを従えるボス的存在。適度に柔軟性のある大きめのストライドからは芝適性が感じられ、父の産駒としては距離も持ちそうだ。亡き母に是が非でも重賞のタイトルをプレゼントしたい。

◇最新近況(2025/7/15更新)・7/15追記:2日(水)に北海道・日高町のヴェルサイユファームから、浦河の吉澤ステーブルへ移動しています。馬体重464kg、体高155cm、胸囲178cm、管囲21.0cm(6/25測定)
「サイズ感があって、しっかりした馬ですね。イレ込みも目立たず、環境の変化にスムーズに順応できていますよ。まずは洗い場に慣らしたり、引き馬で人とのコミュニケーションをしっかりと取るところからのスタート。近いうちに帯締めなどの初期馴致を進めていく予定になっています」(鷲尾場長)

◇募集写真(2025/7/11更新)

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『スルー出来ないかもシリーズ』の2頭目はパラスアテナ’24にしました。正直、ディメンシオン’24とどちらを先にするか迷ったのですが、まあ、どうせどちらもスルー出来そうもないので安い方から行こうかなと(^^ゞ

そんな話はさて置きまして、本馬は言わずと知れたパラスアテナ唯一の産駒。今となっては牝馬が欲しかったところですが、これも神さまの差配ですから致し方なし。こうなった以上は種牡馬入りを狙うぐらいの活躍を期待したいです。

馬体に関しては、今回新規募集馬の中でも1、2を争うバランスの良さが印象的です。いや、馬体については好みもあるので一概には言えないですが、なかなか綺麗な正肢勢をしていますし、キビキビとした歩きも好感。長過ぎず短過ぎずの胴に伸びが出てくれば、中距離路線のスピード勝負に十分対応してくれそうです。(遺伝子CTもイイ感じ)

血統、配合面に関しては、竹内さんが血統診断で触れておられるように、モーリス×ステラリードの2頭(母パラスアテナの半兄にあたる)カイザーノヴァ、テラステラの上位互換じゃないかと考えています。

具体的には本馬の伯父さん、カイザーノヴァ、テラステラにはハマった時の強さと気が乗らない時の脆さが同居しており、気持ちの難しさ故、本来の適性より短い距離で勝負せざるを得ないところがある(あった)ような…。そこにキングカメハメハ×トニービン×ノーザンテーストのルーラーシップが入ったことは、距離の面できっと良い方向に作用するはずです。

中距離路線でデアリングタクトを脅かすほどの素質・能力を見せたパラスアテナ、2000m戦を使われてようやく能力を開花させつつあるエレガンシアを見ていると、この馬の可能性は字面以上に高いのでは?と思えてきます。

 

パラスアテナ’24(牡)

 

本馬については、当歳時から木村さんのお話を聞いていましたし、もともと大注目をしていましたからね。昨年の見学ツアーではヴェルサイユファームで見せて頂きましたし、その時から本当に綺麗で良い馬と思っていましたので…。

それがこれだけ立派な姿になり、無事に募集をされたのはかなり嬉しいことですから、多少、目が曇って欠点が見えなくなっても仕方がないでしょう… いや、現時点では本当に欠点が見つからないと思います(^^ゞ

しかしこの馬、どのくらい人気になるんでしょうねぇ。。売れ行き次第では初日から行かなきゃいけないのか、はたまた多少は様子見ができるのか、そういう悩みが出ることも覚悟しておいた方がイイかもしれません。

*2025/7/15追記:7/15に近況が更新され、すでに7/2にヴェルサイユファームから吉澤ステーブルへ移動していることが分かりました。新しい環境にもすぐに慣れ、初期馴致の準備が始まっているようですし、今後の動向が楽しみです。

測尺情報については、6/25測定時点で『馬体重464kg、体高155cm、胸囲178cm、管囲21.0cm』ですから立派のひと言。写真を見るところまだ成長余地がありそうですし、見た目も数字も文句なしではないでしょうか。

しかしこの感じだと、人気が出ちゃうかもしれませんねぇ…。それはそれで嬉しいことなのですが、どうやら『様子見なんてトンデモナイ』みたいな状況になりそうで怖いです(^^ゞ

 

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2026年2歳新規募集馬、これはスルー出来ないかも?(1)*追記アリ

2025-07-14 18:51:19 | イベント・募集馬検討

 

Anasheed’24
怪物とその再来が奏でる相乗効果、世界に飛び立つ英雄になれ。

1歳 栗毛 2024.02.21生 英国産
◇父:Baaeed 母:Anasheed (母の父:Frankel)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 8,100万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:(未)
◇Point!:圧巻のG1・6連勝で“欧州最強マイラー”と称されたBaaeedの初年度産駒にあたる牡馬。過不足ないミドルサイズの好馬体は、胸前などの要所に良質な筋肉が備わってくる容積を持ち合わせており、その顔つきや佇まいには早くも強者の風格が漂っている。リラックスできる素晴らしい気性の持ち主でもあり、放牧時には驕らず怯まず、大地を這うように軽快な走りを披露。怪物とその再来の融合に生まれるUrban Seaの3×4も大きな夢の後押しとなりそうで、成長が進むにつれて、マイルから中距離あたりで優れた能力を遺憾なく発揮してくれそうだ。

◇最新近況(2025/7/15更新)・7/15追記:6月23日(月)に成田国際空港に到着。動物検疫所・成田支所での輸入検疫を経て、7月5日(土)に北海道・浦河のシュウジデイファームに移動しています。馬体重369kg、体高150cm、胸囲168cm、管囲18.5cm(7月上旬測定)
「えり上げをつけて跨ろうとするなど、いわゆる初期馴致に着手している段階。こちらの環境に馴染むのに日がかからなかったですし、洗い場でも落ち着きがあり、性格が良さそうな馬ですね。現時点ではまだコンパクトな感じでやや小さく映りますが、バランスは良く、これからの成長とともに大きく育ってくれればと思います」(岸本担当)

◇募集写真(2025/7/11更新)

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性懲りもなく、例によって全容公開時点での私の感想シリーズをやります。

トップバッターは何と言ってもAnasheed’24でありまして、あくまで最終決断は(今週末にあるハズの)近況報告を見てから…と考えてはいるのですが、この馬が矢作厩舎で8,100万円なら『儲けもの』ぐらいの感覚になっています。

馬体のバランスにはまだ幼さが残っているものの、骨量、筋肉量には目を瞠るものがあり、同じBaaeed産駒のMalakoot’24以上に逞しさを感じます。首差しの太さ、肩から胸前の肉付き、お尻からトモにかけての丸さやヨロの盛り上がりなどは、欧州の名血というより米国ダートのスピード馬みたいなパワフルさを感じさせますよね。

まあ、どんな姿かたちになっていくかは今後の成長次第でしょうが、この馬とMalakoot’24の現状を見る限り、Baaeed産駒が日本で成功する可能性は十分あると思いますし、その夢を追いかけてみたいとの気持ちは抑えられそうもありません(^^ゞ

ちなみに血統については竹内さんの『血統診断』を読むまでもなく、Baaeed×Frankelに何の文句があるのかと。。

Baaeedはその桁違いの強さゆえ、現役時代から何かとFrankelと比較をされていましたが、同じUrban Seaの孫でも血統背景ならむしろBaaeedの方が上。この歴史的2頭をかけあわせることでUrban Seaの3×4が成立している本馬ですから、期待値としては将来の種牡馬入りまでを見据えたいところです。(だいぶ気が早いですけれど)

そう言えばBaaeedは引退レースで負けてしまい、Frankelとの最強馬論争が落ち着いたカタチになっていますが、個人的には馬場か悪かった最終戦で負けたことは、むしろ日本の馬場適性に関してプラスに捉えたいと考えています。それに、サセックスSでバスラットレオンの横をアッという間に駆け抜けていった時のあの脚、瞬発力。あれは強烈過ぎる思い出です。

 

Anasheed’24(牡)

 

ということで、何だか出資決定の報告みたいになってしまいました。

正直、本馬に関しては前段で書いた馬体云々はあまり関係なくて、後半で触れた『この血統の馬に出資をしたい』『Baaeedの牡馬で競馬の歴史に参加したい』みたいな気持ちの方が強いです。

当然走るかどうかはやってみなければ分かりませんし、円安のこの時期に輸入馬を買うのは不利だと分かっていても、それでもBaaeed×Frankelにはお金をドブに捨てても惜しくない夢とロマンがありますからね。

何だか言ってることが支離滅裂になってきましたが、この馬には人から冷静な判断力を奪い取り、アホな行動に駆り立てる魅力があると思います。(バージョンワンさんが仰る、「脚が4本あれば出資!」の意味が少し分かりました(^^ゞ)

うーむ、、これってクラブの思うつぼなんでしょうなぁ…(^^;)

*2025/7/15追記:7/15に近況が更新され、すでに6/23に来日していたこと、輸入検疫を終えてシュウジデイファーム入りしていることが分かりました。どうやらMalakoot’24、Belcarra’24と一緒にエイドンホールから(ドイツを経由して)移動してきたみたいですね。何はともあれ、無事に来日が済んでいてよかったです。

そして問題の測尺情報ですが、7月上旬の測定で『馬体重369kg、体高150cm、胸囲168cm、管囲18.5cm』は確かに思ったより小さいですねぇ…。まだトモ高なのでこれから背丈も伸びるでしょうし、晩成タイプということもあるでしょうが、2月生まれの割りには成長進度がゆっくりだな、というのがホンネです。

その上で、じゃあ出資を見送るかと言えば『それはさすがに勿体ない…』との気持ちもありまして。。5/31測定時点で『馬体重355kg、体高145cm、胸囲160cm、管囲18.0cm』だったコンタンゴのことを考えれば、結局のところは今後の成長次第、岸本さんの仰るように「これからの成長とともに大きく育ってくれれば」だと思いますm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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広尾TC・2026年2歳募集馬、詳細情報公開!

2025-07-12 06:06:11 | イベント・募集馬検討

2026年2歳馬募集を対象とした「Hiroo no REIWA」の全容を公開いたしました。

◆募集馬詳細情報◆
〇2026年2歳募集馬

☆怪物とその再来が奏でる相乗効果、世界に飛び立つ英雄になれ。
Anasheed’24 1歳 栗毛 2024.02.21生 英国産
父:Baaeed 母:Anasheed (母の父:Frankel)
栗東・矢作芳人厩舎予定
販売総額 8,100万円 / 総口数 3000口

☆世界を沸かせたパンサラッサを意識、桜を夢見て華やかに咲き誇る。
ディメンシオン’24 牝1歳 鹿毛 2024.04.14生 新冠産
父:ロードカナロア 母:ディメンシオン (母の父:ディープインパクト)
栗東・須貝尚介厩舎予定
販売総額 6,600万円 / 総口数 3000口

☆聡明な母が遺してくれた尊い息吹、終わらない夢がここにある。
パラスアテナ’24 牡1歳 黒鹿毛 2024.02.16生 日高産
父:モーリス 母:パラスアテナ (母の父:ルーラーシップ)
美浦・高栁瑞樹厩舎予定
販売総額 4,800万円 / 総口数 2000口

☆有終の美を飾った父の第二章、心弾む軽快な調べが鳴り響く。
ベリーライクリー’24 牡1歳 鹿毛 2024.02.29生 新冠産
父:Diatonic 母:ベリーライクリー (母の父:Pierro)
美浦・蛯名正義厩舎予定
販売総額 3,800万円 / 総口数 2000口

☆一大牝系を築く賢母が迎えた最終章、ビッグサプライズで締め括る。
ステラリード’24 牡1歳 栗毛 2024.01.09生 日高産
父:モズアスコット 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク)
栗東・高柳大輔厩舎予定
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口

☆随所に魅せる素質の片鱗、チャンピオンディスタンスの主役を狙う。
フォーエヴァーユアーズ’24 1歳 栗毛 2024.02.19生 新冠産
父:サートゥルナーリア 母:フォーエヴァーユアーズ (母の父:Motivator)
栗東・荒川義之厩舎予定
販売総額 3,200万円 / 総口数 2000口

☆めざすは壮大な航行の旅、夢の絶景に向けて我が道を行く。
セイリングホーム’24 1歳 鹿毛 2024.04.11生 新冠産
父:エフフォーリア 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal)
美浦・中舘英二厩舎予定
販売総額 3,000万円 / 総口数 2000口

☆自信と活力に満ちた存在感、黄金の航路に一等星の煌めきを放つ。
クエストフォーワンダー’24 1歳 鹿毛 2024.04.05生 新冠産
父:ゴールドシップ 母:クエストフォーワンダー (母の父:マクフィ)
美浦・黒岩陽一厩舎予定
販売総額 2,800万円 / 総口数 2000口

☆快活な姉を凌駕する迫力、新種牡馬の血が無限の可能性を生む。
ルックオブラヴ’24 1歳 鹿毛 2024.02.29生 新冠産
父:サリオス 母:ルックオブラヴ (母の父:キングズベスト)
栗東・四位洋文厩舎予定
販売総額 2,600万円 / 総口数 2000口

☆洗練された流線型のフォルム、大胆不敵な強者が多才を極める。
ストームハート’24 1歳 鹿毛 2024.02.28生 日高産
父:マジェスティックウォリアー 母:ストームハート (母の父:Uncaptured)
美浦・蛯名正義厩舎予定
販売総額 2,400万円 / 総口数 2000口

☆二刀流を極めた筋肉量を継承、高い運動能力が堅実の壁を突破する。
クエストフォーラヴ’24 1歳 鹿毛 2024.03.30生 新冠産
父:モズアスコット 母:クエストフォーラヴ (母の父:キズナ)
栗東・池江泰寿厩舎予定
販売総額 2,400万円 / 総口数 2000口

☆優れた重厚感と敏捷性を兼備、秘めたる闘争本能が歓喜を呼び込む。
ゴッドフロアー’24 1歳 黒鹿毛 2024.03.16生 日高産
父:ファインニードル 母:ゴッドフロアー (母の父:ハーツクライ)
美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
販売総額 2,200万円 / 総口数 2000口

☆初年度からG1を制した魅惑の父、心身に漲る活力が未来を突き拓く。
レトロクラシック’24 1歳 鹿毛 2024.03.21生 日高産
父:タワーオブロンドン 母:レトロクラシック (母の父:ディープインパクト)
美浦・奥村武厩舎予定
販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口

☆父は大物輩出で健在を誇示、愛されるヒロインの座を勝ち取る。
パーフェクトラヴ’24 1歳 鹿毛 2024.04.07生 新冠産
父:ルーラーシップ 母:パーフェクトラヴ (母の父:オルフェーヴル)
美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口

☆使命は父の代表産駒への挑戦、旋風を超える輝きが心を照らす。
スーンシャイン’24 1歳 鹿毛 2024.05.14生 新冠産
父:ブリックスアンドモルタル 母:スーンシャイン (母の父:ジャスタウェイ)
美浦・田村康仁厩舎予定
販売総額 1,500万円 / 総口数 2000口

◆申込受付 <先着順による受付>
7月24日(木)より<先着順>受付開始
インターネット・・7月24日(木)午前11時~
電話・・・・・・・7月24日(木)午前11時~

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無事に詳細情報が公開されましたので、申込み解禁の24日まで、これからじっくり新たな出資を検討していきたいと思います。今日のところはザッと全体を眺めてみての感想を少しだけ(^^)

あ、事前にやっておいた『気になる馬の厩舎予想』の答え合わせを先にやります。

Anasheed’24 予想:◎栗東・矢作芳人厩舎 ○美浦・蛯名正義厩舎
 → 予想通り矢作先生のところでした。これだけの血統のマル外ですから、そりゃそうですよね。

ディメンシオン’24 予想:栗東・藤原英昭厩舎 ○美浦・蛯名正義厩舎
 → 正解は須貝先生。藤原先生、矢作先生以外なら…の先は手掛かりがなく、読み切るのが難しかったです。

パラスアテナ’24 予想:美浦・高栁瑞樹厩舎
 → これは文句なしの一点的中! 当たり前ですけど(^^ゞ

ステラリード’24 予想:栗東・高柳大輔厩舎 ○栗東・矢作芳人厩舎
 → この馬も簡単でした。これで大輔先生はエレガンシア、パラディオンに続いてステラ産駒3世代連続。

セイリングホーム’24 予想:栗東・四位洋文厩舎 ○栗東・高柳大輔厩舎
 → 正解は美浦の中舘先生。そう来ましたか!という感じです。

レトロクラシック’24 予想:◎美浦・尾関知人厩舎 ○美浦・蛯名正義厩舎 ▲美浦・鈴木慎太郎厩舎
 → 本馬はモダンに続いて美浦の奥村先生に。予想はひねり過ぎました(^^;)

ということで、正解できたのはAnasheed’24、パラスアテナ’24、ステラリード’24の3頭でした。簡単なところしか正解できなかったのは残念ですが、まあ、あくまでネタ企画なので仕方がありませんm(_ _)m

そして、全体をザッと確認したうえで、これはイイかもなぁと思った馬はAnasheed’24、パラスアテナ’24、ディメンシオン’24、ステラリード’24といった『もともと狙っていた馬たち』に加え、ルックオブラヴ’24、ストームハート’24、クエストフォーラヴ’24、パーフェクトラヴ’24などもなかなか面白そうに感じます。

とにかく、これから細かく確認していくと変わる可能性はありますが、事前にグループAと位置付けていたAnasheed’24、パラスアテナ’24、ディメンシオン’24、ステラリード’24の4頭については、前向きに検討していくことになるでしょう。

ちなみにお値段に関しては、例によってポイントバック分を考えれば概ね想定の範囲内かなと。

例えば最高額のAnasheed’24については、円が安く、輸入経費が高騰しているハズなので、あえてこの時期にマル外を買わなくても…という考え方もできるでしょうが、数年後にBaaeedの牡馬が1憶円以下で買える保証なんてないですからね。ましてや矢作厩舎のBaaeed産駒ですし、これが最後のチャンス!の可能性だってある気がします。

一頭一頭についての感想はまた別にやりますが、今回は新規募集馬15頭とかなり数が多いので、解禁日の7/11に即出資をすべき馬の絞り込みが大変です。基本的にしばらく様子見が可能な馬は後回しにするつもりですが、これだけ多いと人気も分散するでしょうし、そのあたりの読みもしっかりやっておいた方が良さそうです。

うーむ。。やはり即出資候補はAnasheed’24、パラスアテナ’24、ディメンシオン’24あたりになりますかねぇ(^^ゞ

 

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2026年2歳新規募集馬・管理予定調教師予想!?(^^ゞ

2025-07-08 05:33:34 | イベント・募集馬検討

7/11の詳細情報発表を前に、今次募集馬15頭のうち、私が注目しているグループAとグループBの6頭について、管理予定調教師の事前予想をしてみました。(待ち切れないので…)

当たるも八卦当たらぬも八卦ではありますが、それなりに可能性が高そうな予想をしたつもりです。が、違う御意見もあろうかと思いますので、どうしても異論あり!という場合はコメント頂ければと思いますm(_ _)m

まず、余ほどのことがない限り出資をしたい『グループA』についてはこんな感じじゃないかなと。

Anasheed’24(牡) 父 Baaeed 母の父 Frankel

→ ◎栗東・矢作芳人厩舎 ○美浦・蛯名正義厩舎

この馬は矢作先生だと思うんですよねぇ…。この世代、すでに矢作厩舎にはMalakoot'24(牝/父Baaeed)、Wildwood's Beauty'24(牡/父Flightline)が所属しており、もしも矢作厩舎なら3頭目のマル外になりますが、それでもこの馬はそうなんじゃないのかなと。他の可能性としては、美浦の蛯名厩舎、栗東の藤原英昭厩舎あたりでしょうが、欧州G1制覇を現実の目標として意識している矢作先生が、この血統をスルーするとは考えにくいです。

 

ステラリード’24(牡) 父 モズアスコット 母の父 スペシャルウィーク 

→ ◎栗東・高柳大輔厩舎 ○栗東・矢作芳人厩舎

ステラリード産駒で父がモズアスコットとなれば、あえて矢作先生が手をあげてもおかしくないですが、この馬までやるとなると同世代で4頭目。。過去にそういう事例がないわけではないものの、あまり矢作厩舎に集中し過ぎるのもアレですし、このところエレガンシア、パラディオンと続けてステラ産駒を預かっている大輔先生と予想します。

 

ディメンシオン’24(牝) 父 ロードカナロア 母の父 ディープインパクト

→ ◎栗東・藤原英昭厩舎 ○美浦・蛯名正義厩舎

ディメンシオン産駒は初仔のコンタンゴが藤原先生、二番仔のベネディクションが矢作先生。ここらで第三の調教師へ…ということも考えられますが、その場合は牝馬が得意なイメージの蛯名先生か… といろいろ考えてみましたが、ここはもう一度原点に立ち返って、全兄を管理する藤原先生と予想しました。正直、全然自信はなく、ちょっと意外なパターンがあるかもしれません。

 

パラスアテナ’24(牡) 父 モーリス 母の父 ルーラーシップ

→ ◎美浦・高栁瑞樹厩舎

この馬については瑞樹先生でほぼ決まりではないでしょうか。何と言っても母パラスアテナの初仔にして最後の産駒ですし、このところ瑞樹先生が継続的に広尾馬を預かっていることからも、クラブがわざわざ他の先生にお願いする動機が思いつきません。万が一のサプライズがあるとしたら、有無を言わさず『この馬は俺にやらせろ!』的な○○があった場合でしょうが、さすがにそこまでする先生はいないんじゃないかと思います(^^;)

 

続いて、できれば前向きに考えたい『グループB』については以下の通り予想しました。

セイリングホーム’24(牡) 父 エフフォーリア 母の父 Shamardal

→ ◎栗東・四位洋文厩舎 ○栗東・高柳大輔厩舎

この馬については単純に、セイリングホームの初仔・ホームアンドドライ(父シュヴァルグラン)を管理した高柳大輔先生と半姉エスペシャリーを管理する四位先生の二者択一で考えました。中でも大輔先生は、このところ広尾の有力厩舎になりつつありますが、この世代ではステラリード'24を管理すると予想しましたし、それならこちらは四位先生かな?という感じです。

 

レトロクラシック’24(牡) 父 タワーオブロンドン 母の父 ディープインパクト

→ ◎美浦・尾関知人厩舎 ○美浦・蛯名正義厩舎 ▲美浦・鈴木慎太郎厩舎

本馬については全く予想ができません(^^;) レトロクラシックの産駒たちは、初仔のサクソフォン(父エイシンフラッシュ)が美浦の田村先生、続くドンカルロ(父ドレフォン)が大輔先生、三番仔のモダンは美浦の奥村先生とバラバラに分かれていますので…。ということで、手掛かりがない中での『あえて予想』として、個人的にこの先生にやって頂けたらなぁ…と思う尾関先生、鈴木慎先生、母レトロクラシックに乗ったことがあり、タワーオブロンドン産駒ラパンチュールで実績を出している蛯名先生と、美浦の三調教師を挙げておきたいと思います。

 

実はですね、管理調教師だけでなく募集価格の予想もやろうかと思ったのですが、広尾の場合はポイントバック分があるので市場価格と乖離しやすく、誤解を招きそうなのでやめておきます。。(本当は面倒なだけです(^^ゞ)

さてさて、果たして実際にはどうなるんでしょうねぇ…。

どの厩舎に入るかは出資検討においてとても重要なポイントですし、発表までもうあと僅かになってきましたので、いい加減な予想はさて置きまして、クラブの発表を固唾を飲んで見守りたいと思いますm(_ _)m

 

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2025/2026年2歳募集馬、やはり当面は『待ちの姿勢』か!?

2025-07-01 05:26:09 | イベント・募集馬検討

**広尾TC 2025/2026年2歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は6/30時点)

*2023年産馬は私の出資馬とまだ買える募集馬のみ掲載

 

新規募集馬の全容公開を来週(7/11夕方)に控え、改めて『今でも買える23年産募集馬』の現状確認をしてみましたが、やはり私の注目馬はパルフェ(エンパイアブルー’23)、レスター(クエストフォーワンダー’23)、クイーンアン(パドックシアトル’23)の3頭で変わりません。中でも頭一つ前に出ているのはパルフェで、先週末の近況は以下のようなものでした。

■パルフェ(エンパイアブルー’23)6/27近況:テンコートレーニングセンター在厩。おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1~2本を消化。週2回、15-15を乗られています。
「リフレッシュウィークを経て、先週から週2回の15-15を再開。順調に本数を重ねていますよ。背丈や胴伸びが進んでいるのか、ちょっと馬を大きく見せるようになってきたようにも思います。右前に疲れがきやすそうな感じもありますので、よく注意しながら進めていきたいですね。湿度は高めも夜は涼しく、まだ暑さの心配はありません」(伊藤マネージャー)
2025/6/5近況写真

 

注目は「背丈や胴伸びが進んでいるのか、ちょっと馬を大きく見せるようになってきた…」という部分で、いったん停滞を見せた成長曲線が再び右肩上がりになったのだとしたら、今後の変わり身がすごく楽しみになりますね。

実は4/18の近況で、当時在厩していた吉澤ステーブルの鷲尾場長が「一時は停滞しているように思われた成長曲線もここ数週間でまた上向いてきた様子」と同じようなことを仰っていて、どうやらパルフェという馬は、早い時期に一気に完成していくタイプではなく、停滞期と成長期を繰り返しながら、少しずつ、持続的に良くなっていくのかもしれません。

まあ、この世代の他の注目馬、レスターとクイーンアンが今ひとつ決め手を欠いている現状なので、先ほど『頭一つ前に出ているのはパルフェ』と書いたわけですが、冷静に考えればパルフェについても今後の変わり身次第と言えますから、今のところ新規募集馬の情報が出揃うのを待ってから…という方針を変えるつもりはありません(^^ゞ

ということで、今は正直、7/11の全容公開が早く来て欲しいという気持ちです。

その時点の状況次第では、23年産については新たに出資馬を増やすのではなく、例えばパラディオン(ステラリード’23)に追加をするといった作戦や、23年産は打ち止めにして24年産馬に全振りする作戦だってあり得ます。なので、とにかく今は『待ちの姿勢』を崩さずに、発作的にポチるような行動は慎みたいと思います。(クラブの皆さん、スミマセンm(_ _)m)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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今年はどんな傾向になるのかな? @JRA2歳種牡馬ランキング

2025-06-24 05:40:49 | イベント・募集馬検討

今年もランキングを気にする季節になりました(^^)

**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/6月22日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)

JBISサーチ(JBIS-Search):国内最大級の競馬情報データベース

 

2025年は新馬戦が始まったばかりですが、バシッとスタートダッシュを決めたのはビッグネームのエピファネイア、モーリス、キズナ、スワーヴリチャードといったところ。フムフムなるほど…といった顔触れですが、そんな中、例年スタートダッシュが今ひとつのキタサンブラック産駒が2勝を挙げているのは目立っているかもしれません。

その意味では、2歳戦におけるキタサンブラックは2023年にはランク外だったのに、2024年には4位に入っていますので、段々と『どう仕上げると早い時期から使えるか』など、育成上のノウハウが溜まってきた面はありそうです。

それから、今年はあのコントレイルが新種牡馬として産駒を送り出していますからね。

現時点で7頭が出走していますので、それなり以上に産駒が早く仕上がる傾向にはありそうで、これは今後の種牡馬としての価値が高まる要素になり得ます。こうなると、できれば早く勝ち馬を出したいところでしょうが、コントレイル自身、2歳夏を越えてからグンと良くなったとの話を聞きますし、さすがにもう少し長い目で見てあげないとアレでしょう。

個人的な興味の対象としては、何と言っても出資馬の父、そしてこれから出資を検討する募集馬の父たちの活躍です。ただ、このところレアな種牡馬の産駒に出資する機会が少ないこともあり…。

何の変哲もなくて申し訳ないですが、エピファネイア、モーリス、スワーヴリチャード、キタサンブラック、あとは2年目を迎えるタワーオブロンドンやサートゥルナーリアといった有名どころに注目していきます。

ちなみにこの世代の私の出資馬は、Ononimo’23(父American Pharoah)、オピュレンス’23(父スワーヴリチャード)、ディメンシオン’23(父エピファネイア)、ステラリード’23(父レイデオロ)、More Than Sacred’23(父Bricks and Mortar)。。あえて言うなら現在ランク外(42位)のレイデオロにはもっと頑張って欲しい、逆襲して欲しいと願っています(^^;)

ついでに7/11全容公開予定の新規募集馬について言えば、(旬の種牡馬の産駒という意味で)父モーリスのパラスアテナ’24、父サートゥルナーリアのフォーエヴァーユアーズ’24、父タワーオブロンドンのレトロクラシック’24といった馬たちについて、早い仕上りが期待できそうか?という観点も加えて検討したいと思いますm(_ _)m

 

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