「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

本日、県議会第347回通常会議、最終本会議を迎えます。

2018-03-22 00:21:03 | Weblog
いよいよ、本日、県議会第347回通常会議は、最終本会議を迎えます。平成30年度当初予算案及び関連議案の採決となります。我が会派は、平成30年度予算案に対して、9年ぶりに「修正案」を提出しました。本日の本会議で審議されます。内容は、宇都宮市街地開発組合が今月末で解散するすることに伴う、基金残余金59億7千万円余につきまして、LRT整備基金としての積み立てすることをやめて、通常の県の貯金である「財政調整基金」に積み立てるよう求めるものです。LRT(次世代型路面電車)につきましては、3月20日に国の工事施工認可がおり、本日にも県都市計画事業認可がおりるとの報道ですが、今回のLRTに対し、県は83億円の支援を行うことを決定しました。しかし、その財源には先に述べた基金59億7千万円余と23億3千万円の県一般財源を投入するというのです。この事業に対しては、宇都宮市長選挙の際の出口調査や民進党県連が昨年実施した県民世論調査では反対が過半数を上回っている実情もあり、私たちは、「県民・市民合意」が得られていないとの判断をしています。従いまして、59億円の基金の使い道は地方創生や人への投資、本県の人口減少、少子高齢化対策等を総合的に判断し、拙速な使用はするべきでないと訴える予定です。今後は、本県の公共交通の予算の在り方、特に山間部の生活バスやデマンドタクシーへの支援の恒常的確保、宇都宮市の東西交通に対する検証、特に「板戸大橋」の早期4車線化等、多くの方々から寄せられた要望や意見を参考に対応方針をまとめていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

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