明日、３月１６日、鹿沼市天神町の旧産業文化会館跡地に「ＴＫＣカスタマーサポートセンター」がオープンします。それに先立ち、昨日、飯塚名誉会長が鹿沼市を訪れ、鹿沼市と母校の中央小学校に対し、教育の充実に活かしてほしいとの趣旨で各々１０００万円のご寄付をされました。本当に感謝です。特に中央小学校は、かつて私もＰＴＡ会長として家族共々お世話になった小学校でもあり、本当に嬉しく思います。さて、カスタマーサポートセンターは、全国７０万社、１４８自治体のシステム利用上の問い合わせ先として稼働開始するそうで、まさに、全国のＴＫＣシステムの相談コーナーとなることから、こうした拠点が鹿沼市に設置されることは、大変意義深いことと思います。飯塚名誉会長のコメントでは、「鹿沼市がＴＫＣの発祥地」とのこともあり、今後、新たな鹿沼市の産業拠点として大いにご活躍いただくことと思います。改めまして、ＴＫＣカスタマーサポートセンターのご竣工をお祝い申し上げ、歓迎申し上げます。おめでとうございます。
本日の下野新聞２７面にも掲載されましたが、鹿沼市は、本年度市内３小学校と３中学校でモデル事業として実施した、「いちご未来ふれ愛プロジェクト」を平成３０年度市内小中学校全校で実施することとしました。少子化により乳幼児と触れ合う機会が少なくなったため、児童や生徒に子育ての喜びや苦労を体験してもらうのが狙いとのことで、赤ちゃんが先生役、母親は講師役となり、学校を訪問して赤ちゃんを抱っこする等しながら、児童や生徒に命の尊さ等を学んでもらう「赤ちゃん交流体験事業」です。鹿沼市こども未来部では、新年度の事業を進めるために、「先生」となる乳児と母親、サポーターの協力を呼び掛けているようです。因みに、モデル事業の実施効果ですが、「赤ちゃんを抱っこしたことがある」割合が７１％、「赤ちゃんをかわいいと思うか」の割合が、実施前は７１％、実施後は８５％とのことであり、生徒からは「赤ちゃんとの触れ合いで普段あまり考える機会のない生命の大切さ、重みを感じることが出来た」等の感想が寄せられたそうです。また講師役の母親の皆様からは、「参加したことで他のお母さんとの交流ができた」とし、「我が子が中学生になった時のことが想像でき、有意義な時間だった」ととても好評だったようです。是非とも、こうした事業実施により、鹿沼市の小中学生の皆さんが「命の尊さや大切さ」を学び、将来につながる成果を残していただくよう大いに期待したいと思います。
