昨日の午後は、政務活動調査の一環で、思川開発事業現地調査並びに地元自然団体「鹿沼自然観察会」の活動に帯同する形で、同事業地近隣地に整備した「ビオトープ」を調査しました。ダム事業により、水没地には様々な動植物が生息していましたが、それらの引き続きの生息地になるべく、ビオトープを整備してありました。初めて現地に赴きましたが、今後の利活用が期待されます。その後、私たちは、粟野生涯学習センター内にある、昆虫標本室並びに横根高原ビジターセンターを現地調査しました。平成20年5月、「尾田コレクション」と呼ばれる鹿沼市内、特に横根高原をはじめとする粟野フィールドで採取された昆虫標本の寄贈を受け、その後の対応として、昆虫標本をテーマ別に整理する活動がこの10年営まれてきました。その成果である、標本箱を興味深く見物しました。その後の意見交換では、今後の博物館構想の具現化に向けた課題や、自然部門の学芸員等の人材確保や今後の活動支援を踏まえた人材育成等の必要性について、特に喫緊の課題であることを認識しました。鹿沼市議会でも今後質問戦で「鹿沼まるごと博物館の今後について」質問が展開されるとの話もあり、いい意味で、こうした自然資源の利活用の方策と施策化が具現化していただくことを大いに期待しています。
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