「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

「学芸員」は宝です。とんでもない大臣発言です。

2017-04-17 15:08:11 | Weblog
ひどい発言です。とても信じがたいものです。学芸員の皆様の研鑽やこれまでご努力を踏みにじる発言であり、許しがたいものです。以下ネットニュース(抜粋)を掲載します。

<ネットニュース(抜粋)>

山本幸三地方創生担当相の「学芸員はがん」発言に対し、名指しされた京都市・二条城の関係者、関西の学芸員から疑問や批判が相次いだ。

 山本氏は二条城について「文化財のルールで火も水も使えない。花が生けられない、お茶もできない」などと発言。しかし、管理する元離宮二条城事務所の久野育・総務課長は「基本的にかなりの事実誤認があると思う」と首をかしげる。

 昨年10月のイベントでは国宝・二の丸御殿の大広間や黒書院などで能や生け花が実演されており、久野課長は「そもそも担当相が二条城に来られたわけでもなく、さまざまな報告を読んで勝手に間違ったイメージを作っているのでは」と疑問を呈した。

 関西地方の文化施設で展示などを担当する30代男性は「文化財を守り伝える学芸員の使命や現場への理解がないのか。観光部門との連携は必要だが、私たちがそこに注力するのは専門領域を越える」と話す。学芸担当の50代男性は「『いちいち構ってられない』という話。観光面を重視する文化庁の日本遺産事業も同じ発想だ」と指摘した。

 また、博物館で展示を担当する40代男性職員は「学問は人に見てもらい、広げないと意味がないが、観光は学芸員だけでなく皆でやる仕事」と話した。

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各地の選挙に思う。

2017-04-17 02:02:33 | Weblog
栃木県内では、4月、各地で首長選挙、自治体議員選挙が執行されています。私も幾つかの選挙に関わってきましたが、感じたことを述べてみたいと思います。首長選挙は、無競争選挙が目立ちました。これは、現職、新人を問わず、立候補者の信任の場でもありましたが、特に現職においては、これまでの市政運営に対する市民評価の賜物ではないかと感じました。さくら市長選挙は、新人同士の一騎打ちとなりましたが、前県議会議員の花塚氏が当選されました。県内一住みやすい街との評価の高いさくら市ですが、栃木県をリードしていただき、今後、益々の市政発展を遂げていただきたいとご期待申し上げます。一方で、敗れた前市議会議員の桜井氏ですが、これまでの市議の実績や新たなさくら市に対するビジョンを提示され、短期間とはいえ、よく戦いました。いずれにいたしましても、今回の政策論争を今後の糧にしていただけたらと思います。佐野市議選、塩谷町議選では、いずれも支援する新人候補が当選されました。誠におめでとうございます。今後、各地の諸課題の克服と、選挙でお約束された公約の実現に邁進されますよう、ご期待申し上げます。各地の選挙で思ったことは、まず、低投票率の解消はまだまだ難しいということです。唯一、塩谷町議選は70%台と高率でしたが、他はいずれも低投票率。まさに、投票率のアップに対し、我々が更にどのような部分を努力していくべきか、研究を加えていかなければなりません。さて、昨日から那須塩原市議選もスタートし、また、支援議員の応援で現地に駆けつけます。各地の選挙、それは、自身にとっても勉強の場でもあります。肌感覚で味わい、何かを吸収できるよう、努力していきたいと思います。

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