今日は、日曜討論で「福島の復興を問う」というテーマで、福島県知事、経済産業大臣、環境大臣、大学教授が出席し、討論しました。この5年間過酷な災害を受けてきたと知事がコメントしていましたが、本当に過酷だったと思います。中間貯蔵施設の問題、廃炉の問題等多岐にわたる課題ですが、日本全体で解決に向けて進めていくべきだと指摘されていました。原発再稼働についての議論は、福島第一の教訓を活かすべきといった視点や、高速増殖炉の課題を踏まえて、放射性廃棄物の新たな処理や保管方法について検討を開始すべきとの意見が述べられました。確かに「もんじゅ」の問題で、プルトニウムの再処理の問題やプルサーマル計画そのものが破綻している点は大きな問題だと思っています。いずれにしても、こうした課題の多い原発再稼働についてもより積極的な国民的議論が必要と感じました。
明日、3月7日(月)午前8時より、JR鹿沼駅前におきまして、第109回かぬまマンデーレポートを開催します。県議会も市議会も本格的な審議になっていきます。近況を分かりやすく報告いたします。