去る11月17日、カンタリーからイースティン・タンへ引っ越してきた。何人かのカンタリー滞在者、日ごろお世話になっている日系ツーリストの日本人MDからは、ボロクソではないものの揶揄された、曰く朝食がまずい、部屋の内外が煩い。つまり外にあっては、リンカム交差点の自動車の騒音、内にあっては中国人観光客の深夜までの大声とのことであった。
11月17日・18日の夜と、2晩過ごした印象では煩くない。このあとどのようになるかは分からないが。
カンタリーで半年も滞在すると、いい加減に飽きてきた。そこで以前に下見したイースティンに引っ越したわけである。
<部屋とファシリティの比較>
そこでカンタリーとイースティンの比較をしてみた。先ず部屋とファシリティのそれである。
●カンタリーが優れている点
ラウンジのコーヒー等の茶・菓は無料、日経・読売が朝11時には読める
(ラウンジはイースティンもあるが有料、日系紙は無い)
部屋がやや広い
TVはNHKプレミアムの他東京キー局すべて視聴可能
(イースティンに日本語放送はなく、英語のNHKワールドのみ)
●イースティンが優れている点
全てが新しく(2014年11月開業)、清潔である
タオルやリネン類が新しく清潔である
(カンタリーのタオル類は古く、黒ずんでいる)
トイレはウォシュレットである(カンタリーはウォシュレットは無い)
<朝食の比較>
●カンタリーにあってイースティンにないもの
若芽味噌汁(味噌汁そのものはイースティンにもある)
日本米のご飯
●イースティンにあってカンタリーにないもの
巻き寿司
中華まん
料理の種類はカンタリーより、イースティンの方が多そうである。
以上が双方の比較であるが、価格差はカンタリーに対し10,000バーツほどイースティンが安価である。
どちらを選ぶか、評価は分かれそうである。日本語を聞かなくても良い方は、イースティンで、日本語からの生活から逃れられない方はカンタリーということになる。しかし、<クローンキャスト>なるスリングボックスを日本の自宅にセットすれば、タイいでもインターネットで日本語TV放送が視聴できるので、カンタリー比劣るのは日本語新聞のみとなるが、これも月額2,000-3,000バーツで定期購読可能である。
まあ後1カ月もすれば、イースティンの裏も見えてくるか?その時またレポートしたい。