8月29日、30日の1泊2日で東京さ行って来た。目的は町田市立博物館で開催中の「黄金の地と南の海からー東南アジア陶磁の名品ー」展を観るためである。昨今、ネット・オークションでコピーを見続けていたので、精神衛生は極度に悪化していたが、当該博物館で観た陶磁は、看板に偽りなく名品揃いで、大いに満足した。
8月29日、出雲空港12:15発のJAL280便で羽田に向かった。
富士山は靄ってもう一つ。定刻、羽田着。バスにて町田バスセンターへ行くことにして、バス・チケットカウンターにて購入。
14:10発のバスに乗車。午後3時過ぎに町田バスセンターに到着。このまま町田市立博物館へ行けばよいが、閉館時間は午後4:30なので、時間を気にしながらの展観(見学)はかなわない。明日の見学にすることにし、ホテルへチェックイン。
昨8月30日、開館と同時に入館し見学開始。町田市立博物館蔵品は、2011年5月に瀬戸市美術館で開催された「東南アジアのやきもの」展で87点程を観て来たが、今回は175点の展示であり、愛好家には溜飲が下がる展示であった。
予想以上に時間を要し、上野の東博に寄る予定であったが、時間が確保できない。代わりと云えば何だが、高島屋で開催の「日本民芸館創設80周年記念展」を見学。それに合わせて1階で、リーチと浜田庄司の弟子の作品即売会を覗いた。帰る時間が迫る。羽田17:10発JAL285便に搭乗するのだが、15分のディレート。
夕闇迫る三瓶山を左手にみて、間もなくランディング。満足のいく1日であった。町田市立博物館は望外にも、写真撮影okであった。後日、数々の名品をご紹介したい。