世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

ハノイのショッピング・1

2017-04-29 07:30:18 | ベトナム・ハノイ

今回から半年間の滞在中利用したショッピング・センターや食材店を紹介したい。これからハノイで生活をされる方の参考になれば幸甚である。

<Tran Tien Plaza>

滞在から4年が経過しうろ覚えの点がある。たしかrは発音しなかったと記憶している。それが正しければタン・ティエン・プラザとなる。それはホアンキエム湖の南端で、ロケーションとしては、バスの便も多く便利であったので、滞在中は比較的多く利用した。

高級ショッピング・モールと云ったところで、ブランド品は何でもあり。ハノイにきてブランド品でもなかろう。滞在期間中はブランド品の購入は一切なし。

モチ・スイーツとは何ぞや、一度購入して食してみれば良かったかもしれないが、日本食モドキの感じがして購入していない。

某韓国系がテナントとして入店している。それなりに客がいるようだが、我々は行くわけがない。

このレストランは、ベジタリアンもあり頻度高く利用した。このタン・ティエン・プラザは最終的に、このレストランが目的地になった。

 

                             <続く>

 

 


ハノイで利用したホテル<ヒルトン、ソフィテルプラザ、シェラトン>

2017-04-28 06:33:49 | ベトナム・ハノイ

<ヒルトン・ハノイ>

場所はホアンキエム湖の南東に位置している。ホテルの北隣はオペラ・ハウス。

利用したのは写真の中華レストランを一度だけ。ホテル内にパンとケーキショップがあり、ここは3度利用した。味の程は覚えていないが、ソフィテルプラザ・ウェストレークを使い始めたので、今一歩であったろうか?

<ソフィテルプラザ・ウエストレーク>

昼食バイキングが確か3500-4000円であったと思うが忘却している。ハノイにしては高いとの印象が残っている。このレストランは高すぎて半年の滞在中、一度だけの利用であった。ベーカリー・ショップは1週間に1度と高頻度で利用した。

<シェラトン・ウエストレーク>

利用したのはアフタヌーン・ティーで一度だけ、滞在先からは遠すぎた。

ハノイ滞在中に利用したのは、前回紹介した2つのホテルと今回紹介した3つのホテルである。食事はどーしても日本食になり、ホテル日航ハノイと、パンの購入でソフィテルプラザに落ち着いた。

 


ハノイで利用したホテル<日航ハノイ、メリア・ハノイ>

2017-04-27 07:38:43 | ベトナム・ハノイ

ハノイで小奇麗な店はそれなりに存在している。今回は半年の滞在中に利用したホテルを紹介したい。先ずホテル日航ハノイである。場所は国鉄ハノイ駅に近く、そこから東へ入った処である。行ってみた感じは、日本のホテル日航グループと何ら遜色ない。

ホテルでパンフレットを見ていると、ホテル内のレストランでは、誕生月は50%の割引とか、そこで先日の誕生日にホテル内の日本食『弁慶』に行った。今日は誕生日で50%の割引対象か、IDカードをかざして云うと、残念ながら対象レストランはLa Brasserie と中華の桃李で弁慶は対象外とのこと。こちらの事前確認不足であったが、驚いたことに食事後バースデー・ケーキを席まで運んでくれた。ファンをつくる術を心得ているようだ。

併設のベーカリーショップがあり、日系らしくアンパンも置いてあった。ちなみにハノイの五つ星は、それなりにあるがMelia Hanoiの宿泊料金は日本円で10,000-12,000円、ホテル・日航ハノイで8,500-11,000円。幅があるのは季節によって料金が異なるのであろう。従って日本の半額ということになる。ホテル内レストランの食事代金は日航もメリア・ハノイも日本の7-8割で、結構高い印象であった。

ハノイ到着時は、メリア・ハノイに5泊した。それなりのホテルで朝食はバイキングであったが、内容は良い方だつた。

次回はヒルトン、ソフィテルなどを紹介する予定。


ハノイはこんな処だった

2017-04-26 06:44:33 | ベトナム・ハノイ

ハノイ・ファンには失礼な表現ながら、チェンマイより多少遅れている印象だ。埃っぽさはチェンマイと同じだが。
チェンマイが負けているのは?(優れているのだが・・・)、ハノイの歩道が駐車場になっているのも、そのひとつである。従って歩行者は歩道を歩けず、車道の脇を歩くことになるが、危ないことこのうえない。デンジャラス、アンタライ。さすがにチェンマイと云えども、歩道が駐車場にはなっていない。
交通ルールについても、チェンマイが良い意味で負けている。ここハノイは青信号は青信号、赤信号も青信号だ。赤であろうが突っ込んでくる。危なくて横断歩道といえども注意なしで渡れない。
交通警官もいるが鼻くそをほじっている。しかしチェンマイより優れていることがひとつ。バイクの運転者はほぼ100%ヘルメットを装着していることだ。レクサス、ベンツなんでもあり・・・すごいといえばすごい。

 ここハノイは中国の優等生であろうか?優等生と云えばベトナムの人々には失礼であろう、長らく中国の圧政に苦しめられてきたのだから。
それにしても中国の影響が大きい。文廟(孔子廟のこと)の境内には、勉学に励めよ等々のスローガンが漢字表示である。史跡や歴史ある建物は、漢字表記され門の左右には、当然として漢字の対聯が並ぶ。
過日、国立歴史博物館へ行くと、中国(元)との交戦の遺物が展示されていた。元寇は3次に及んだ、1288年の第3次侵攻の時は、王族の陳興道(チャンフンダオ)が白藤江(バクダンザン)で元軍を大いに破った。写真はその白藤江の川底に突き刺した杭である。陳興道は満潮時元の軍船を上流におびき出し、引き潮に直面した元の軍船は、その杭にによりなすすすべがなかったと・・・云う。何やら日本への元寇のときの様子に似ている。その時の様子は写真掲載しないが大幅の絵画になり展示されている。国威発揚の意味も含め、ベトナムでは有名な場面であろう。
ベトナムでは陳興道は英雄である。ホーチミンになにか繋がる印象がある。

ロングステーのための住居を探す必要がある。4/26に当地に到着し、早速宿舎探しをしたが、あちこちの物件を現地で実見し、決めるのに結局3日間を要した。
自分で探すことは、初めての地であることも含め、非常に難しいので日本出発前にWeb-Siteで抽出した2つの業者を頼ることにしました。1つは日本人経営の不動産屋、2つめはローカル経営の不動産屋だが日本語可能である。いずれの不動産屋の紹介物件は満足できず結局断ることになった。
自分で探すことは難しいと考えていたが、結論は自分の足で探し当てることになった。それはホテル滞在中、近くの高層ビルにあるスーパーマーケットへ行った帰り、同じ建物にApartmentの表示があり、カウンターに行って種々質問するとコンドがハノイ市内に3か所あるとのこと、早速案内してもらい、西湖の畔のコンドに決めた次第である。


写真は、そのコンドから西湖を映したもの。水深は浅く湖岸で大人の腹くらいであろうか、多分漁師と思われる方が何かの漁を腰までつかって行っていた。
話は戻るが、不動産屋によっては月々の家賃のほかに、家賃相当額の保証金、家賃1か月分の紹介料を請求される。紹介料を請求しない不動産屋も存在したが、我々はコンドと直接折衝したので、紹介料は不要であった。但し1か月分の保証金は請求されたが、それは6カ月目の家賃に充当できた。

生活していると、散髪が必要である。Web-Siteで検索すると、ハノイにも日本人の美容師がおり63万ドン(約3,000円)から73万ドン(約3,500円)とのこと。
4/26に到着し10日を経過して、街の散髪屋も目に映るようになったが、千差万別で極端なのは路上の散髪屋、さすがにこれは行く気がしない。そこでローカルの人々が使う散髪屋だが、これもやや薄汚く、勘弁してやの世界である。

そういえばハノイ・タワーの1階で見かけたローカルの散髪屋を思い出した。構えは日本のホテルに入っているような、高級イメージの散髪屋である。値段は分からないが、一度行ってみることにした。入口は洒落ており、店内も清潔感十分で、価格は40万ドン(約2,000円)である。店の名前は、THE HAIR WORKSHOPで、シャンプー付きで1時間弱であった。コーヒーをサービスしてくれ、肩と頭のマッサージつきである。
美容師は皆さん若い方々で、男性も女性も小奇麗で感じがよく、結局ここに通うことになった。

 

 

 


ベトナム・ハノイでロングステー

2017-04-25 06:53:18 | ベトナム・ハノイ

少し古い噺で恐縮である。2013年4月から半年間、ベトナム・ハノイに滞在していた。さしたる目的でもないが、安南古陶磁の窯址を訪れたり、各地の博物館を見学し、歴史の一端に触れてみたいとの想いからであり、何より中国嫌いが気に入っている。当該記事以降、ハノイで滞在して見聞したことを掲載していく予定である。ハノイでロングステーしてみたい方の参考になれば幸いである。

当初半年も滞在できそうか・・・できる環境か?・・・多少の疑問もあったので、先ず3か月VISAを取得することにして、ベトナム大使館のWeb Siteを検索すると、VISA取得は比較的簡単なようなので、そのSiteからVISA申請用紙をダウンロードして申請することにしたが、料金まで記載されていない。居住地の関係から大阪総領事館に電話して確認すると、3か月シングル:14,500円、3か月マルチ:17,500円とのこと。申請用紙に必要事項記入後、現金書留にて所要金額を同封し、返送代金着払いで送付したところ、5日間後に手元に届いた。
今後VISA申請される方の参考になればと思い、申請用紙の記入事例を写真で添付しておく、訪問目的は観光でチェックを入れておいた。

ダウンロードしたVISA申請用紙には、申請地として既にTokyoと表示されている。関西圏の方々は、その上に二重線を引き、その下に大阪と漢字で訂正して、申請用紙を領事館に申し込むことになる。

5日後に写真のVISAが、送料着払いで送られてきた。準備はVISAの取得と航空券の手配、HOTELの手配である。航空券の手配はここでは触れないが、HOTELの手配については、以下のように進めた。
当初、ホアンキエム湖に近いブッティック・ホテル(1泊朝食付4,500円)を先ず5泊分HISで手配した。写真では部屋が小奇麗な感じがしたので手配したが、よく見るとエレベータなしで、例えば5階の部屋になった場合重い荷物をどのように運ぶのか?、セキュリティーについては言及されておらず、Siteの口コミをみると、ノイバイ国際空港から乗ったタクシーは、指定の場所に行かず別のHOTELに連れて行くとのこと、最初に言ったHOTELを再度告げると別料金を請求するとか・・・、等々書き込まれておりこのブティック・ホテルはあきらめた。

ノイバイ国際空港からハノイの宿泊先にボラれず、もっとも確実な方法で行くには、ベトナム航空のエアーポート・リムジンに乗る方法である。料金も安い、しかしハノイの到着先である、ベトナム航空オフィスから宿泊先が遠ければ、そこからタクシーに乗る二重手間となる。そこでベトナム航空のオフィスから遠くても200m程度にHOTELはないのか?
調べるとメリア・ハノイがあるではないか、距離は200mほどである、それであれば歩いても知れている。そこでメリア・ハノイ5泊分をHISで予約した。これで宿泊先は確保した。
残るは軍資金の準備であるが、多額の現金を持ち歩くのは自信がないので、現地のキャッシュ・ディスペンサーで使える新生銀行のカードを準備した。さあー出掛けよう。

・・・という訳で2013/4/26にハノイへ到着した。Web Siteの口コミをみていると、白タクの運ちゃんがうようよとか。曰くメーターを使わず法外な値段を吹っかけてくるとか、メーターを使っても異常な速さでメーターが上がるとか、更には行き先のホテルを伝えたにも関わらず、別なホテルに連れて行き、違うというと追加料金を請求するとか?
そこで空港の案内所で申し込めばよかろうと、そこで申し込むと30米ドルでハノイ市内の指定ホテルまで送るという。ガイドブックには25米ドル記載されていたが、5米ドルことなる。値上げになったであろうか?・・・結局30米ドル支払って宿泊先にむかった。

さすが正規の案内所だけあって、トラブルにはまきこまれなかった。写真はその時のレシートである。