<続き>
前回は、所謂パヤオ陶磁としてWiang Phayaw窯の主として瓶・壺の類を紹介した。残念ながら、それ以外のパヤオ陶磁は展示されていなかった。
以下紹介するのはパーン陶磁で、キャップションに窯名の表示はない。所謂パーン陶磁として御覧願いたい。
<続く>
前回は、所謂パヤオ陶磁としてWiang Phayaw窯の主として瓶・壺の類を紹介した。残念ながら、それ以外のパヤオ陶磁は展示されていなかった。
以下紹介するのはパーン陶磁で、キャップションに窯名の表示はない。所謂パーン陶磁として御覧願いたい。
(パーン陶磁展示コーナー)
(パーン・青磁碗 15-16世紀)
(パーン・青磁鉢 15-16世紀)
(パーン・青磁動物肖形 15-16世紀)
(パーン・青磁大壺 15-16世紀)
(パーン・青磁二重口縁壺 15-16世紀)
北タイ諸窯の二重口縁壺と云えば、黒褐釉が相場だが、写真のそれは青磁釉であり極めて珍しい。当該ブロガーは初見である。また高さは30cmを超えており、単に蜂蜜の保存のみが、その目的ではなかったことを想定させる。(パーン・青磁小壺、燈明皿、小盃、動物肖形 15-16世紀)
パーン陶磁は、いずれも出土品であるが、その程度はよく、ほぼ完品の状態であり、良いほうの想定外であった。<続く>