古墳時代は各地に首長が存在した。丹波篠山の雲部車塚古墳もそのようである。
古墳が再現され、副葬品が並べられている。これらを見ていると地方豪族でもそれなりの財力をもっていたことが想像される。
<了>
古墳時代は各地に首長が存在した。丹波篠山の雲部車塚古墳もそのようである。
古墳が再現され、副葬品が並べられている。これらを見ていると地方豪族でもそれなりの財力をもっていたことが想像される。
<了>
今回は王権とそれに伴う武器類等々の展示物を紹介する。
武器類の展示は復元品が中心であるが、かえって分かりやすくなっている。
次回は、『古代播磨・丹波の王権と武器(2)』として、王権を示す王墓と副葬品を紹介する。
<続く>
弥生時代は必ずしもモノトーンの世界ではなかった。空や海の青さ、山や木々の緑、秋になれば紅葉の朱や黄色などの天然色は、現代同様弥生期でもそうであった。人工的に加工されたものでは威信財としての装飾品では、朱色ビーズの首飾り、翡翠の勾玉や管玉の首飾り、貝の釧とよぶ腕輪は、白く場合によっては螺鈿の輝きがあったであろう。其の中にベンガラや水銀朱で彩られた木製品や土器も存在したのである。これを見ているとモノトーンの世界は、後世の室町・戦国期・あるいは江戸期の鄙びた田舎で、弥生期の田舎はカラフルな感じがする。
朱と黒の鮮やかな部分は復元部分で、本来の朱は黒ずんだ部分にほんのりと確認できる。
以上が木製品に朱色の加工をした彩文鉢である。以下は土器に加工朱色である。
それにしてもデザインは斬新で現代にも通用するほどである。
<了>
今回は縄文土器特別展の『Ⅳ 交流の証』を紹介して、縄文土器特別展の紹介を終了する。
列島各地から土器・石材・石製品が播磨の地に交易として持ち込まれた。その内容については過去に紹介しているので。今回は省略する。縄文の時代に人々や物の交流が盛んであったことは、現代人には考えにくいが、我々が移動に費やすエネルギーより遥かに多くの時間を割いて、移動していたことを思うと頭が下がる。
<了>
2018年2月から4月にかけて、Up Date1000回記念として下記のテーマで記事を掲載してきた。
1.サンカンペーン窯と焼成陶磁:เครืองปั้นดินผาและเตาเผาส้นกำแพงhttps://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/895c6f193a6090b3461b5f41f8ccac8d
2.サンカンペーン古窯址https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/033d3247f8d5bb0ba3862b88e0b4166e
3.サンカンペーン鉄絵昆虫文盤の真贋についてhttps://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/182bfe9d7b4ccf135c8254ea46290403
4.E-Museum of the Sankampaeng Old Ceramics https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/1dcd6141bfb1a0e78d52a65501e3189d
5.双魚文考https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/c9101e72e274386576e3c1f25af54401
6.サンカンペーン印花双魚文の系譜https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/f0993b767badd5ce069f5efa9e659eb2
7.印花魚文の装飾技法https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/46caf0a5ff23cedf47fa0dd683f5ee10
8.法輪文考https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/b69d1866352a15959419994ef353cf57
9.チェンマイ県メーテン郡インターキン古窯址https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/0108a602969c866dd8c38a0736fa0261
10.オムコイ山中発掘現場https://blog.goo.ne.jp/mash1125/e/3200035c87a946255014b5494bd67af4
今回は以下の内容で記事を掲載したいと考えている。多くの北タイ陶磁愛好家に訪問頂ければと考えている。
(1)北タイ陶磁の魚文様
(2)ランナー(チェンマイ)王朝の王室陶磁
記事のテーマは少ないが、それなりの中味であると自負しているのでお楽しみに。
<了>