昨夜、酔って家に帰ると2つの小包。
開封した瞬間に…!
僕の印度旅行記が本当に点字になっていました。
「22年前の旅行者さんへ」との手紙
指で点字一覧をたどっても何も違いがわからない自分
だけどこの点々が誰かに何かを伝える力がある…
そう思ったら涙と嗚咽が止まりませんでした。
ただ、真っ白なページのたくさんの点々、そこには僕の意志がある。
遠い広島からのメッセージに格好悪いですが涙が止まりませんでした。
関わったみなさんにありがとう。
2010年に僕は素晴らしいクリスマスプレゼントをいただきました。
目の見えない人だけでなく、多くの人を感動させるみなさんに感謝です。
今日は走る予定だったんですけどね、昨日のサプライズの報告をしたくて
[24年前の僕 @ "No English" 巡礼宿「Shiv Vishramgrih」の屋上から]
いつからだっけ、このプロジェクト。そうだ、9月の中旬だね。
たまたま、twitterに登録したら、そこに飛び込んできた広島県からのメッセージ。
僕の印度旅行記を点字にしてみたい、との「パソコン点訳ベス」さんからのメールでした。
こんな文章でよければ、と小さなメールのやり取りが始まった。
◇ベスさんのエントリー :『印度旅行記』点字版を著者へ
僕にメールをくれた人、その人のご主人は弱視の方です。
その方たちが主催する「点字教室Zinn‐6」の方たちが実際の点訳にあたってくれました。
「さくらんぼ」というボランティアグループからいただいた活動紹介の文章。
この点字教室Zinn‐6では、
病気や事故などで、人生中途で視覚に障害の出た方たちが、
点字の読み書きの習得に一生懸命です。
これは習う側・サポートする側、両者の辛抱強さが求められます。
こうして、初めて点字に触れ 戸惑いながらも、
これから先どうしても必要となる点字の読み書きに果敢に挑戦し、
少しずつ読めるようになり
「初めて一人でエレベーターの点字を読んで安心して乗れて嬉しかった」など、
今までいたるところで、いろんな不自由を強いられてきたことが、
点字が読めることで少しずつ外に出ることにも自信が持てるようになった
強い裏付けのある会話・明るい笑顔・・・
それらは、一緒に点字に触れてきた私たちサポートボランティアにとって、
大きな喜びです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その一助となる文章を僕は書けたのかも知れない、そう思うと嬉しくて。
そして、たくさんの方々に感謝です。
僕の言葉は、真っ白な紙に記された点字を解して、目の見えない方に届けられた。
そして、指先の感触と想像力で僕の旅、そして感じたことを辿る。
それを伝える僕の文章力っつーことだな。大丈夫なんだろうか…
印度旅行記は、左のバナーにあります。もし、よかったら。
◇今日のランニング◇
明日は走ろう!と今のところね。
[たかが17話なのにこの厚さ…そして重さ]
0.00km
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masaさんの感動が伝わってきてやばいなぁ。。。
”印度旅行記”読み返してみるとやっぱりいいです。
インドへ行くチャンスは2度あったけど、どちらも不可抗力でとうとう行けなかった。
どうやら行けない組みたいです。
ブッダガヤには行きたいなー。
予定より早く仕上げる事ができました。
開かれているページは、第10話の終わり近くですね
「反転文字」どうしましょ?っていう前ですね
読むときは、さくらんぼさんがサポートしますので
masaさんの想いはしっかりと伝わると思います。
ありがとうございました。
おめでとうございます。
いやぁ~感動します。小学生向けの偽点字、扱い
ますが、難しいですよ。ご自分のブログじゃない
あの頃は日記の文章が形になるわけですから、
そりゃ~嬉しいですよね!
ぜひ今度は、デジタル本でデビューしますか?(^-^)/
指先でとらえたこの文章をどんな風に感じながら読むんだろう...
健常者にはない別の感動が生まれるのかもね...
著者名が本名だ(笑)
人を喰ったような(ちょっと表現が失礼過ぎたらすいませんm(--)m)
面白い文章に惹かれ、いつしかブログの更新を楽しみにしてる自分がいました。
それに飽き足らず、このバナーはなんだろう?と思いクリックしたのがきっかけでした。
その感性の前に、おいそれと感想などのたまうのも憚られますが、得たいの知れない衝撃と
この人は一体どんな人なんだろう?会えるものなら会ってみたい!という欲求が
どんどん大きくなっていったことを今でも覚えています。
文章の感じ方は千差万別、十人十色とは思いますが、多くの方々の善意や熱意によって
その門戸が広がり、あの世界を一人でも多くの人と共有出来る喜びは、能天気な傍観者
をもってしても、とても大きいものがあります。
人を動かす文章の力、それを受けて誰かの為に動こうとする人の力、そして読んだ人に
一体どんな作用を生じさせるのか益々楽しみになってきますね。
本当に素晴らしいことだと思います。
ただ、この勢いで本編の「あぁ湘南の・・・」が点字化されないことを切に願うばかりです。
聖人と信じてたのに、其の実ただのヨッパだった!みたいな強烈な騙され感に多くの読者が
苛まれそうで・・・orz
あっ?自分の場合は順序が逆だったので益々もって敬意を持つに至りましたよ^^b
うまくコメント出来ないもどかしさを感じます。
おめでとうございます。。。。
ボランティアさん、お疲れ様。。。。
何だか言葉にしちゃうと違うんですよね。
気持ちは、
masaさん始め、世の中の人の善意に感謝です。
あーー陳腐だぁorz
自分のことのように嬉しいです。
ボランティアの方々(masaさんも含めてね)の仕事ぶりにとっても感動しました。
国の予算もこういった部分に正しく使われると、もっともっと優しい社会になりますね。
多くの人がmasaさんのインド旅行を共有する。
なんて素晴らしい事なんでしょう。
ぜひ次は一般向けに活字での出版お願いします。
自らが感じた世界と、人生の一部の時間が
1/4世紀近くを経て、変った形で生まれ変わる訳だ。
ゆっくりとゆっくりと時間をかけて読んだ人達は
一体何を感じ取るんでしょう。。。
なんだか少しドキドキ?ワクワク?しますよね。