明海大学で大津由紀雄先生の教員免許更新講習を受講した。母語の習得と外国語の習得について認知科学をもとにした講義であった。これまでいろいろな場面や書籍で大津先生の主張は大体理解していたつもりだが、今回改めて整理した形で説明いただき、心にしっくりとくる内容で受講して良かった。
文部科学省の外国語習得についての改革の在り方に対する意見は傾聴に値するものである。英語教育の小学生での必修化は早急ではないかという意見はもっともに感じる。母語の習得に対する悪影響も考えなくてはいけないからである。その意味で国語教育と英語教育との連携、さらにその橋渡しとしての役割の果たせる日本語教育との連携、つまりことばの教育の体系化がどうしても必要である。現状は伝統的な国語教育と英語教育が勝手にそれぞれの方法で教育活動をしているだけで、お互いがわかりあおうとしていない。
そもそも国語教育なんて何十年も同じことをやっているだけである。これでは不要な科目と思われても仕方がない。私は国語教師として危機感を感じながら改革の必要性を感じている。少しでも国語教育の改善に貢献できるように努力していきたい。
文部科学省の外国語習得についての改革の在り方に対する意見は傾聴に値するものである。英語教育の小学生での必修化は早急ではないかという意見はもっともに感じる。母語の習得に対する悪影響も考えなくてはいけないからである。その意味で国語教育と英語教育との連携、さらにその橋渡しとしての役割の果たせる日本語教育との連携、つまりことばの教育の体系化がどうしても必要である。現状は伝統的な国語教育と英語教育が勝手にそれぞれの方法で教育活動をしているだけで、お互いがわかりあおうとしていない。
そもそも国語教育なんて何十年も同じことをやっているだけである。これでは不要な科目と思われても仕方がない。私は国語教師として危機感を感じながら改革の必要性を感じている。少しでも国語教育の改善に貢献できるように努力していきたい。