まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

菜箸の謎

2016-05-07 13:52:16 | 人間文化論
長年使ってきた菜箸がだいぶ傷んできたので新しいのを購入しました。

菜箸買ったのは久しぶりです。

たまたまこういうのしか売っていなかったので、

前々から感じていた菜箸の謎を思い出してしまいました。



由緒正しい菜箸ですね。

最近こういうのじゃない菜箸もあるんですが、

由緒正しい菜箸はこのようにひもで結ばれています。



昔から不思議だったんですが、このひもジャマじゃないですか?

箸の自由な動きを阻害していませんか?

なんで2本をひもで結ぶ必要があるんですか?

これって誰もが一度は疑問に思う謎らしくって、

ググってみたら 「YAHOO!知恵袋」 とかで多くの人が質問していました。

その答えにどこまで信憑性があるのかよくわかりませんが、

ネット上で確認できた答えとしては2つの理由があるようです。

ひとつは1本1本バラバラになって片方なくしてしまわないように。

もうひとつはどこかに引っかけてぶら下げておくためだそうです。

ふーん。

でも別に1本だけなくなったりしませんよね。

もしもそうなら菜箸じゃない普通のお箸もひもで結ばなきゃいけなくなるし。

じゃあどこかに引っかけるためか。

でもうちの台所にそんな場所ないからなあ。

いちいちどこかに引っかけなくても特に菜箸の置き場所困ったりしないし。

引っかけて使うんでないとするとあのひもはやっぱりいらないな。

ひもは切り捨てて使うことにしたいと思います。

さて、ついでに古くなった菜箸を見て思い出したもうひとつの謎。

菜箸って使い続けているうちにこうなっちゃいますよね。



長さが違うんです。

先だけ見てみましょう。



この菜箸は箸先に段がついているタイプだったのでどれだけ短くなったのかが歴然です。

左側のやつは右側のと比べて2段分短くなってしまっています。

一緒に使っていたはずなのになんで片方だけこんなに短くなってしまったのでしょうか?

ところが、この菜箸は3組セットで売っていたんですが、

別の組を見てみるとこうでした。



おお、なんだ元はといえば8段もあったのか。

それと比べてみるとこうです。



一番左のやつだけでなくその右のやつも4段分くらい短くなっていたんですね。

それにしても菜箸ってなんでこんなに短くなっていくんでしょうか?

別にカッターナイフの刃先みたいに1段ずつカットしていったわけではありません。

フツーに料理していただけなんですがいつの間にか減ってしまっているんです。

何かの機会に折れたという記憶もありません。

短くなった分はどこに行ってしまったんでしょうか?

料理のなかに入っちゃって食べてしまったってことですか?

菜箸はなぜ短くなるのか?

短くなった分はどこに行ってしまったのか?

菜箸の謎は深まるばかりです。