本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

SNS時代のコミュニティの作り方。あり方とは?

2020-02-11 20:56:05 | 2019年始動。革命のスタート。
We are lonely, but not alone.

【学びたいこと】
コミュニティ化のナレッジ
→再度6億円文章術 これが毎日見返す

①この本
【概要・設計図】
今の時代のコミュニティに作り方の本。
深い!!

◉これから活躍する人 ゆうこす 角田陽一郎 はあちゅう
みんな自分の小さな問題を見つけて、その問題解決を必死にしている間に世間に認められたということだ。彼らの価値観は、問題解決ではない、問題発見だ。ブレない価値観を持ち、「自分の好き」を大切にしている。40

Not alone.そんな気持ちを持たせてくれるのは、コミュニティだけだ。
今までの物理的な必然性で生まれたコミュニティではなく、インターネットの中で「好き」を中心にしてできたコミュニティに可能性があるというのが、僕の仮説だ。16

自分たちは、孤独ではない。
アナログ社会ではマイナーとされてしまう人たちが、インターネットの中ではしっかりと存在感を示すことができる。51

デジタルは冷たくて、アナログは優しい、それが一般的なイメージだろう。しかし、インターネットビジネスをしている人の感覚は逆だ。25

ゼロからコミュニティを立ち上げる話5
◉コミュニティを作るときに、何を意識して、どう工夫しないといけないのか?17

ネットの自由さを享受しながら安心を得るためには、クローズドなコミュニティをネット上に作る必要がある。64

コミュニティを持つことがビジネスになるのか?短期的なビジネスになっても意味はない。できる限り、持続可能な仕組みを作り上げたい。83

◉僕が起業をしたのは、勝ちたいからではない。幸せになるためだ。自分の人生に意味を持たせたかったから。そのために必要なのは、インターネット時代に合わせて、コミュニティをアップデートしていくことだ。67

②-a核となる考え方
コミュニティを考えるキーワード:安心と自由
◉編集とコミュニティ運営
集めて、削って、並べ替えて、補足する。166

最近の「君たちはどう生きるか?」「シン・ゴジラ」リミックスに見られること167

◆1枚目のドミノ:
◉安全・安心の確保から始まる。
◉1枚目のドミノはたった一人の熱狂だと僕は書いた。152
:熱狂
・テンションが高い状態の熱狂ではなく、モチベーションの高い状態の熱狂を。174
▲しかし今では:
安心・安全の確保159
◉それぞれの人が、どんな行動をするのか、予想できるようにすること。それがコミュニティを安全・安心な場にするためにすごく重要だ。163
コミュニティを作る上で、最優先事項は何か?それをやり続けさえすれば、コミュニティが自走するようなドミノの1枚目はどこにあるのか?146

コミュニティの5つの要素:
・余白の存在
・常連客の存在
・仮想敵を作ること
・秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
・共通の目的やベクトルを持つこと147

これからの時代:
自分の欲望を正しく理解して、実現するために、いろいろなことを試みることが重要になってきている。28

②-b
結論:
★★★これからは、物質の所有やヒエラルキー付きの組織への所属ではなく、自分は何を欲しいのか、何をいいと思うのか、それをわかりやすく表明している個人への注目が集まっていく。SNSでフォロワーを多く集めているのは、どんな価値観で生きているかが分かりやすく、ブレない人だ。34
「何を手に入れているか」よりも「何をやっている人は」「なぜやっているか」という理由のほうが重要になってきたのだ。33

◉ネットは、弱いものに力を与える。個別化を進めて、不自由な仕組みをなめらかにする。そう考えると、やることが明確になってくる。85
※自分がしたいことに近い。

◆新しい時代の売り方
モノをコミュニケーションの中で売っていたら、そのモノの購入がきっかけになって、体験を生み出せる。96

◆コミュニティ・サロンのコア
誰もが仕事として参加していなかった。みんなが楽しいから、やりたいからやった。それ以上でもそれ以下でもない。自分ができる範囲で、自分ごととして参加する。その仕組みを用意することが重要なのだ。102

③-a項目+α
<SNSでのコミュニティの作り方7ステップ>
◉結論
:安全・安心を確保して、リアクション・役割を設計する。その環境の中で、安心して、自分の物語を語れるようにする。シンプルだけど難しい。しかし、この環境を作れば、コミュニティがうまく動き出すというのが、今の僕の仮説だ。201
1.まずアカウント立ち上げ instagramでもtwitterでもなんでもいい
2.投稿テーマを10個決める
自分が得意で、考えていて楽しいこと、自分が深掘りしたいこと
重要なことは、投稿内容を絞ることだ。範囲を狭くすることで、SNSのアカウントに個性が生まれてくる。105
3.接触回数を増やすことで親密度を上げていく。107
4.SNSに慣れてきたら、ブログ、サイトに長めの文章を掲載する
5.フォロワーが増えてきたらフォロワー限定情報を発信する
有料コンテンツ

今はファンコミュニティを作り、そこでECを行う。それがクリエイターの生き残る道だ。
◉コミュニティの中のコミュニケーションによって、欲望がゆるやかに喚起される。そして非論理的なものが欲しくなる。139

◉核心:
コンテンツが質だけの1次元から、親近感を掛け合わせた2次元になっている。109
つまりファンコミュニティは質✖️ファン数✖️関係の深さの3次元であるという新しい気づき。109
6.プラベートな空間に入る
メルマガ ライン
7.ファン同士がコミュニケーションを取るように サロン112

★★★今、多くの人が抱えているのは、情報が欲しいという欲望ではない。関係性を築きたいという欲望だ。113

◉情報の編集とファンの段階に応じた発信
今は、領域が拡張されている。その作品を知る前から、読んだ後にどんなリアクションをとるかまでの流れを編集することが必要となってきている。118

8.リアルイベントを実施する。


★★★健全なコミュニティが発展することに、僕は希望を見つけているのだ。
どのように情報を減らすのか、それが仕組みでできていくといい。情報の一つ一つに意思決定するのではなく、どのコミュニティに入るかだけを意思決定する。48

◉これまでの教育
問題解決できる人を生み出すことを目的に設計37

核心:
無限にあると思っていた社会的な大きな不便や不満が、ほとんど解決されてしまった。残るのは、個人的な小さな不便や不満になった。39
◉今までコミュニティを作れなかった人たちが、ネットをきっかけにコミュニティを作って、従来の価値観にゆさぶりをかけている。52

<ビジネスの核心>
ビジネスは、その結果としてついてくる。どうすれば新しいエンターテインメントの産業を起こせるか。そんなビジネス寄りの発想をしていると、人の心を満足させる仕組みは思いつかない。クリエイターたちが幸せになり、作品を通じて、その幸せが伝播していく。その仕組みを作ろうと僕は考えた。73

【引用したい言葉】
★★★熱狂とは「成長することか、成長を見守ること」で生じます。佐渡島 230

0-0-0書き出し
★★★人間丸出しで世の中に出ていくしかない。
「自分がこういう人間だ」という人間性を、いかにネットの世界にさらけ出せるかが勝負になっていると思います。〜箕輪厚介250

★★★一番、成功しているコミュニティは何か?と考えたときに、僕はキリスト教を思い浮かべた。聖書は、最も売れている本である。聖書がわかりやすいかというとそんなことはない。逆にわかりにくくて何度も読まないといけない。自分なりに理解して語り合うからこそ、理解が深まる。135

★★★自分について語ることは、自分の居場所を自分で知る行為だ。
目的地を決めるのに最も重要な要素は、今、自分がどこにいるのかを正確に知ることだ。200

★★★安全・安心があり、「静かな熱狂」が起きているコミュニティで、お互いが信頼し合って行動すると、社会を動かす大きな波になりえる。178

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