過去への去勢 ：Je regrette#8

事実の世界を空想へ
欲望の世界を空想へ
除草剤を
枯葉剤を
青々しく茂サバンナへ
太く根を張る根幹へ
主は渦巻く絶望という欲望へ
最大の恩恵を授け下さった
汝が生まれ変わらんがために
回生のために
危機を与えられた
思想を改めよ
心を改めよ
本当の幸せは自ら創りだせ
やわらかく
本当の、真実の天使の舞う
頭脳聡明の世界へ羽を羽ばたかせよ
事実を空想へ
理想を現実に
いま附図の理想の扉はこじ開けられようとしている・・・
さあ、汝の微力で扉をこじ開けたまえ!!!

節制 ： Je regrette＃７

度を越えることに何もいいことはない
身を清く
宣言したい
もう身を汚さない
絶対宣言する
守るべき者を守る、
自立する。
なんとかプラスに事態はプラスに向うはずだ!
何とか、ご先祖様、偉大なる方々救いを!
これにより身を清く保つことを誓います!
償わせてください!

反旗を ： je regrette#6

反旗を翻せ
敵を討て
武器を持て
低き次元から高貴を蹴散らせ!

雑草の意地 ： Je regrette #5

自分が自分の模範となれ!
意地でも心のうちに決めたことはやりきれ!

怒りを燃やし続けろ!
怒りをうらみに、執念に昇華させろ!

やってやる。
負けない。
自分が普遍のナンばーワンという意識を燃やしてやれ!

愛のちから ： Je regrette#4

日常の憎しみと怒りからはなれ
ときに愛しきちからを感じる
結局は、不のちからで人を方向付けることができても、
そこから生まれるのは、不の結果。

愛しきあなたに教わることはあまりに大きい。

こたえ ： Je regrette#3

こたえなんてない
自分が正解を作り上げていくだけ
目の前の悪をぶち壊し、自分の正義へと変えてやれ
信じることを続けろ
答えはもうすぐ出来上がる。
がまん

リアルサイズ ： Je regrette（詩篇）＃２

カッコをつけてみる。
どれだけ、カッコよく見せたところで、
自分のリアルなサイズは変わらない。
高々な宣言
彩られたペルソナ
ブランド化された個性
一人になり、リアルな自分に対面する
おびえている・・・
自分のサイズは自分が痛いほどにわかっている
変わりたい
変わりたい
その欲求だけは強くなり、
リアルな自分はおびえている・・・
変化の淵に立たされ
変わることと、変われないことの可能性の中で
おびえている・・・

琥珀の火炎 ： Je regrette（詩篇）＃１

琥珀色に輝く明日
生きるのは今
今しかないという束縛
過去はひとつの芸術作品として思い出へとなる

琥珀色に輝く明日
選択をする自由
選択への責任
同じ過ちを繰り返すまいと心に近い
柔和な芳香に魂を惑わされ
琥珀の明日がグレーへとなっていく

琥珀色に輝く明日
日の終わりに
常に琥珀色の明日を思う