本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

暗い世界を変える 編集思考とは?

2021-05-10 21:25:39 | 2021風の時代 フリーランスから経営者へ
才能をひらく編集工学


【学びたいこと】
時代の風に風穴をあける

【概要】
スタンス:
生命に学ぶ、歴史を展く・文化と遊ぶ280

企画を仕事にし、
ライター、であり編集者である自分の勤め
世界に明るい視点をもたらす
編集という観点から

世界は暗い?
それは君が世界の意味を暗い方向性に解放しているからだ
編集しよう。
明日の世界を明るい方向へ


★★★0-0-0世界は意味に満ち溢れている。112
想像力は解放されたがっている351
情報の海に句読点を打つ。316
忘れてはならないのは、物語はいくからでも書き換えることができるということ。277
探求の道を塞いではならない。
情報の周辺を照らす。
情報はひとりではいられない。206
編集力の半分は、環境との関係の中で「思わず知らず」に引き出されていくものなのです。98
編集は遊びから生まれる
編集は対話から生まれる
編集は不足から生まれる317
もう地球には想像力しか残っていませんよ。
人類に残された最後の資源を、わたしたちは何向かって解放していくのでしょうか?353
自粛ばかりしていては何もおこらない。
編集力とは、変化を待つのではなく、変化をおこしていく才能のことをいう。3

②-a
根本にあるのは、ホワイトヘッドの哲学
◉ホワイトヘッドの哲学
世界は相互に関係するプロセスや出来事の連なりからなる有機的な網であり、すべては関係性の中にある。325
「実在」とは、生々流転する出来事の「過程」そのものである。328
編集という考えからくる世界の見方

◉世界の見方:
「世界の見方」という問題は、客観的な事実や知識ではありません。何かしらの触発をきっかけに自分の内側に立ち上がる、そにしかない世界像であるはずです。319

なら、新しい方向の解釈を世界にもたらそう。
暗くなることはない。
才能とは、関係性の中で見出されるものである。
君が世界にできることは
世界に新しい解釈を編集し提出することだ
世界は君のストーリーを待っている。

②-b
ストーリーのナラティブモデルがまさに今こそ必要とされているということ

世界の今はセパレーション(分離・旅たち)
に近い状況だ

そして、僕らは今
通過儀礼、イニシエーションを強いられている。
さあ、
次なるリターン、凱旋への物語を
世界に提示しよう。

★★★誰の中にも、その人にしかない神聖なる「才」が潜んでいるはずです。その自分だけの「才」を引き出すのは、他でもない自分の「能」です。
素材の内側と外側を自由に行き来する「能」としての、しなやかな編集力が必要です。
大切なことは、才能は自分の内側だけで完結するものではなく、環境との相互作用の中で引き出されていくものだということです。25

わかりたい存在・意味を見出したい存在としての人間:
★★★人間の最大の誘惑は類似のものを見つけ出すということになった。76

本書:
誰の中にも潜んでいる「編集力」を目覚めさせ、個人としての、あるいは集団としての才能を惜しみなく解放することを目指したものです。5

◆編集と日本的
余白に意味を見出すこと161

幽玄:
見えないものに何かを見る168

★★★人間は、インプットされた情報によって世界を認識しているだけでなく、その情報の「不足」によって意味をつくり出している。174

◆知覚
変化に埋め込まれている不変を知ること151
わけるとわかるは、何かに気づくこと205
自分の思考に自覚的になること203

もやもや
現時点での仮説

◉アテンション→フィルター 解釈 198
中尉のカーソル
◉情報ネットワーク
★★★情報の周辺を照らす。
情報はひとりではいられない。206
情報の多面性に気づくことが、編集の可能性を広げる最初の一歩になります。206
情報には必ず「まわり」がある。

◆編集工学
◉自分の内側に眠る「才」の声を聞き取り、編集力という「能」を持って表に表す。25
生命活動のOSとも言える広義の「編集力」を「方法」として工学的に読む得ことで、
人間が携えるべき基本的な能力の仕組みを明らかにし、改めて装填し直していく。
相互作用する複雑な世界の中で、人間に本来備わる力が行き来とたちが上がっていくこを目指す23

◆編集
編集は「連想と要約のかわるがわる」で進んでいきます。220
何をもって何とみなすか229
情報と情報、物事と物事の間の潜在する関係を見つけ、組み合わせをつくることによって、新しい意味や価値を見出していくこと37
◆編集と物語
◉物語:
:語りえないものを扱う装置としての物語188
つかみどころのない世界をなんとか把握しその世界像を他者との間で共有するための装置177
◉物語回路
人の頭の中には世界を把握するためのデフォルトのネットワークがあって、何かを認識しようとするときに、「物語」と結びつく。180
物語回路が編集力のおおもとにあって、わたしたちは世界を分節化し、関係付け、意味をつくり出しています。181
※ストーリーの構造 182
※英雄伝説 185
◉人間の頭や心の中には、神話の時代以来こうした物語母型が回路としてビルトインされていて、人間が親しんできたなんらかの物語母型が物語回路にヒットしたとき、わたしたちの感情は大きく動きます。189

◆編集力
:関係発見力37
・多様な切り口を持つこと41
・どこから手をつけるのかを決める
・細分化する30

◉パターン認識の切り口を変えてみる
アナロジー:他のものに例えてみること
:既知の領域を未知の領域に当てはめて想像する61
◉アナロジカルシンキング:
世の中の参照すべきモデルを活用することで未知のことに挑む70
ロジカルシンキング:ファクトとエビデンス71

◉ブリコラージュ
別れているものをつなぎ直す46
ありあわせのものを組み合わせて、何かを創り出す、状況を切り抜ける40

◉仮説思考 アブダクティブ・アプローチ79
論理的に統制された思考過程83
科学の所管園は全てアブダクションによってもたらされる91

◉アフォーダンス 文脈に導かれる
:リアルなことの不変な組み合わせ107
★★★世界は意味に満ち溢れている。112
わたしたちは「間接的」にしか「意味」に触れていない。102
世界はそもそも「意味」に満ちていて、知覚とはそれを探し出す活動である。103
わたしたちを囲む世界は、文脈に応じて柔らかく形を変え、相互に意味をおりなし、幾重にも重なり合っているものです。少し視点をずらしてみれば、今見えている世界とは全く違う世界がそこに存在することに気がつきます。113
環世界112

刺激の単位:ゲシュタルト
行為する主体と環境の間に、出会い頭の「意味」が生じている。104




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