本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

頭脳の観念の帝国を持て ~経営者の姿 : プロフェッショナル#96

2007-09-26 00:30:25 | プロフェッショナル
間違い、見当違いを覚悟で言う。
自分が経営者になりたいとも思わないし、
そうすぐになれるとも思わない。

ただ、経営者、おそらくオリジナリティを発揮し、
輝いていると自分が感じる経営者は、頭脳の帝国というか、
独自の観念の帝国を持っていると感じる。

ぶれない。
共感を生む。
帝国だとかんじた。

~雑記
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生意気歓迎 フランス人がブリティッシュ気取ってんじゃねぇ:プロフェッショナル#95

2007-09-26 00:17:32 | プロフェッショナル
アルファベット・プリズン(初回生産限定盤)(DVD付)
プレイモ
ソニーミュージックエンタテインメント

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「フランス人がブリティッシュ気取ってんじゃねぇ」。
そんなキャッチコピーがふと浮かんできた。
このブログを書く際は何も囲うと思って書いてるわけじゃなくて、仕事をしていたりという中で、
インスピレーションが沸いて書いてるわけだ。
また、いっぽうで、音楽は頭脳を刺激してくれる。
ドライブしてくれる。
だから、音楽を聴く。

ちなみに、この、プレイモは、ファーストアルバム「ケスキスパス?」
とくにフレンチロックという感じで印象的だった。
今回も、冒頭のような、
反骨魂を感じさせる、いい作品だと思う。

【追加】
13番はふとみみを止まらせられる。
タイトルは「自分たちに残るもの」
生きるということの意味を考えさせられる。
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福山魂 エトランジェ・ディ・コスタリカをしってるか? :プロフェッショナル#94

2007-09-25 23:43:24 | プロフェッショナル
エトランジェ・ディ・コスタリカときいて、ピンとくる人はあまりいないだろう。
福山本社で画像のロゴを使ってる会社。
前回取り上げたNAVA,ほかには、STABILOの国内総代理店をしている会社。
先週の金曜日に、ここの社長にインタビューで行ってきた。
言葉遣い、キャラクターが独特。
フレンチというと、伝わりやすいかもしれない、直感で、フレンチか、イタリアンなキャラクターな方だなと思ったが、
その直感は、直営店に行き、NAVAの手帳を買った際に当たった。
RECIPT(領収書)のバックに、うっすらと、

Le Monde D'Idea
etranger di costarica
JE T'AIME。。。MOI NON PLUS.

と書いてあった。
正直、武者震いがした。

かっこいい、ブランドイメージというか、
セルジュ・ゲーンズブールというか、アルチュールアッシュのような人を浮かべた。

この会社、
文具業界の風雲児、とでもいったらいいのか、
発想の風雲児とでも行ったらいいのか、
面白いねたがたくさんだった。
社長のコメントの中でも面白いものが結構多かったので、
おって、差し支えのない範囲で共有できればと思った。
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会社が腐るとは? : プロフェッショナル#93

2007-09-24 04:57:39 | プロフェッショナル
会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題
冨山 和彦
ダイヤモンド社

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☆ 率直に言おう、儲かる手段を教えてほしいといえば、こいつ何をいってるんだ  思われるかもしれないが、儲かる、金を生む手段を必死で考えている。
  なぜ?
  前もいったようにひとことで言うと、生活苦に陥る可能性が高い?
  というか、普通に生活苦だからだ。
  もてる情報をすべて共有する、
  なぜなら、それが、自分の知識の見える化にも役立つだろうし、
  勉強しようとする諸氏にも少しは役に立つだろうから、
  だから、とはいわないが、本を買うときは、ぜひ、
  音楽を買うときはぜひ、このページをうろうろして買ってやってほしい。
  なんて、都合よく行かないか、・・・

さて・・・
この本の、
【内容】
は・・・


著者は産業再生機構でカネボウなどの再生を行い、現在は経営共創基盤の経営者。コンサル・再生機構での経験から、経営とはまず人間を理解することであるとしている。

問題提起として、
① 経営・企業統治を行う人々の質が劣化しているのではないか?
②  日本企業がグローバル競争を生き残る中でマネジメント・ガバナンスの仕組みを変えないといけない。
~会社が腐ってしまった(上記問題がおきた理由)要因として、
・ 戦後からの共同体重視の経営により、外との利害関係より予定調和的に内部的利害関係で幹部人材の登用が行われてきたこと。
・ 不況時に目の前にいる従業員へではなく、新卒採用をとめるなどして、次世代の育成が行われなかったこと。結果として挑戦しないでも報われる風土ができた。
打ち手としては、[強い経営者と経営陣材の育成と選抜]ということ。
具体的に言うと、
・ 日本の根本的な競争力はマネジメントの優位性ではなく、若手社員などを含めた現場の強さにあるとし、個々のメンバーの働くインセンティブ(情の論理)を理解し、個々の自己益と企業全体の組織益をすり合わせることが必要。
・ 経営者になりうる層・幹部候補層への
・ 取締役会などガバナンス機能を強化し共同体的企業を強くする。
・ 地方中小企業の優秀層・低学歴・女性なども視野にいれた人材登用を考えることが必要。背景としては、マネジメント層に求められるのは答えのないところへ答えを出すこと
等ということがあげられている。

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人生の敗北 理想の世界 : プロフェッショナル#92

2007-09-24 04:44:15 | プロフェッショナル
Monsieur Gainsbourg: Revisited
Various Artists
Universal

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13、14は特に秀作だと思う。
'I call it art'
'Those little thing'
だ。

理想の世界、追求すべき理想
そんな言葉、軽く使わないでくれ。
もともと俺には、金も名誉も、女も与えられちゃいない。
いや、別の「俺」には、与えられているのかもしれない。

でも、人生なんて、次の瞬間には満足は終わり、不満足へと脚を
踏み入れているもの、
だから、
理想だの、こうだのって、
俺には言わないでくれ・・・

---

そんな声が聞こえてきそうだ!
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屈強なる一撃~昔の人が仕事をがんばった理由 : プロフェッショナル#90

2007-09-20 02:25:17 | プロフェッショナル
ライズ・フォー・ライアーズ
ザ・ユーズド
ワーナーミュージック・ジャパン

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【今回はポエムと散文とエッセイの間で~】

最近の近況(報告と決意):
率直に言うと生活苦だ。
仕事をがんばる最大のきっかけ、昔の人が仕事をがんばった理由。
それは、ひとことで言うと、生活が苦しかったからだろう。
自分も正直言って本格的に今は生活苦だと思う。
理由は自分の不摂生、金銭感覚をコントロールできなかったことがある。

生活苦に陥って感じること。
自己実現とか、そんなワード以上に、
純粋にがんばって、自分の評価を上げる、
そのためには、目標数字を達成して給料を上げる、
そのことに真摯になれる。
けっしてよいプロセスではないが、
鬼のように向上心も燃え上がる。
ベンチャーの経営者がなんとか会社を切り盛りして、
やっていく。
そんな感覚にも今風に言うと近いのかもしれない。
学んで、絶対給料を上げる。
そんな決意でいっぱいだ。

【ポエティックに】

人生のうちできっと本気で、死を覚悟でがんばる時期がある。
ただの頑張りでは足りない。
体は壊れない。
そう簡単には死なない。
絶対いける。
目標は達成するためにある。
目的と目標。
違うようになってしまうこと、相互に連関がなくなることも多々あるだろう。
ただ、目の前の危機を生きぬくために踏ん張り、つるっつるのアクリルプレートの上を必死で自分の皮膚を滑り止めとして、
踏ん張らないといけないこともある。
周囲のスタイル。
そんなことはあまり関係ないのかもしれない。
死に物狂いという言葉では足りない。
死なないために、
人間として、社会の中でのヒトという文明人において最低限度の尊厳を守るために、必死になる。
深掘りする。
ぜったい目標を達成する。
決意と維持と覚悟、24歳2流人間の決心だ。

【CDのレビュー】
全体的にだが、特に3番がずるっずるの危機の中で生きぬく「決死」を実感させてくれる。
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経営のアドバイザーとしての人材営業 : プロフェッショナル#89

2007-09-17 22:59:12 | プロフェッショナル
経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
伊丹 敬之
東洋経済新報社

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「ニーズは作り出さないと売れない」
そう感じる今日この頃。
情報の発信を怠ってきた間は否めない。
精神的に荒廃しきっていたこともあるが、
精神的な荒廃をまず乗り切るには、
結果を出し、収入を上げることが先立った打ち手、
情報発信に、情報収集に再度力を入れよう。

----

この本は、会社の事業部のトップが薦めてくれた本。
まだ、4章のところを詳しく読んだだけだが、なかなか面白いので、シェア。

4章では経営の全体像を見るということを元に、
①事業の枠(戦略)
②仕組みの枠(経営システム)
③プロセスの枠(場)
④人の枠(人事)
⑤思考の枠(経営理念)
へのマクロマネジメントをいかになすべきかをとく。

本書のすべてを分析をするというのも、
読書の楽しみをそぐであろうから、4章のすでに読んだところまでで、
私の仕事上役立ちそうなところを中心にシェアしたい。

まず、170ぺーじの上の一番の上位の概念として置かれている

◆「事業戦略」について。
事業戦略には二つの観点からの勝利が必要。
A:「競争相手に対して優位を確立する」
⇒ a 製品差別化
  b 価格差別化
  c サービス差別化
  d ブランド差別化
*競合が安易に追いつけない長期的なものであることが必要。
 競合しないためのすみわけの観点が必要。
B:「顧客の心を引き寄せるという勝利」
のふたつ。

*以下は個人的に顧客への提案の際にフレームとして使いやすいと思ったので、
 レジュメ的な書き方。
◆ 戦略の定義:
「市場の中で組織の活動の長期的な活動の基本設計図」
☆付随するキーワード
市場=顧客ニーズ、競争相手の動向
組織=CI的な観点も考える
活動=実行可能性

◎ 戦略を決めるのに必要な事項

「将来のありたい像」
  

 ↑ ↑ ↑    ⇒ ☆ギャップ=変革の戦術・シナリオ
             ボトルネックは?

「現在のありたい姿」=何を武器としてどんな能力を持った企業でありたいか?
 (現在の事業の優位性をどう持たせたいか?)
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記憶のテキスタイル : プロフェッショナル#88

2007-09-17 01:44:41 | プロフェッショナル
キザス
エンリケ・イグレシアス
ユニバーサルインターナショナル

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必死で逃げ出そうとしていた
複雑に絡み合った折り目の中で光る記憶から
薄らかな光は今もぼくを前へと推し進めようとしていた。
どれだけ逃げ出そうとしても織り成し、絡んでくる
美しく純な記憶。

きれいに輝いている。
僕を推し進める記憶。
やわらかさ。
あたたかさ。
テキスト(文脈)は意味を成そうとしている。
絶望の中でも前に、
今というテキストから、織り成される
一歩先への光。
過去への一歩。
先への一歩。
テキストはなんとか一歩を歩みだそうとしている。
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ヒビわれ : プロフェッショナル#87

2007-09-16 15:37:59 | プロフェッショナル
こころはぴきぴきとウイークデイにひび割れを起こす。
休養
ヒビは睡眠により癒されていく。
ヒビは一度亀裂が入るとなかなかもどらない。
道はヒビで満たされており、
歩くたびになまあたたかい温度を残しつつヒビに新たな亀裂が走る
とどかぬメッセージ
届いたところで、効能は期待できそうもない。

ただ、まえのめりにヒビだらけの道を進むしかない。
自浄作用。
他浄作用。
自分で塩酸をこころにまきちらし、
塩酸の自浄作用を期待し、硫酸を撒き散らす・・・
ヒビは化学反応を起こすまでもなく、
崩れていく・・・
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肝 : プロフェッショナル#86

2007-09-12 01:10:18 | プロフェッショナル
THE USED
ユーズド
ワーナーミュージック・ジャパン

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選択の失敗の後~
肝を据わらせるしかない。
愛する人がいる。
なんとしても守らなければならない。
捨てるわけには行かない。
肝を据わらせ、立ち向かえ。
肝を据わらせる問い表現じゃ弱い。
言葉の奴隷としての人間。
肝にナイフを突き刺し、
嘔吐物を吐きながらでも進め。
前へ行け。
お前は虚偽の愛に支えられる立場じゃなくなったし、
あたたかい「ママ・パパ」に支えてもらえる段階も突き放されてしまった。
状況は差し迫り、
変化を求める。
お前の弱虫なハートに、
「びびってんじゃない。
 生きるんだ」
そう語ってやれ。
恐ろしいコール。
立ちはだかる敵。
自分の問題は自分でしか解決できない。
幸い打ち手がゼロなわけじゃないだろう。
いつだって、うちてはひとつや二つはある。

愛する人に感謝をしろ。
愛する人がいなければ君はもう死に体だ。
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選択の失敗 : プロフェッショナル#85

2007-09-11 23:17:42 | プロフェッショナル
Curtain Call: The Hits
Eminem
Interscope/Aftermath

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dead or alive
選択のミスの結果により、
生死をさまよう結果になっている。
一時の欲望に流されるな~
壊滅的に希望はよみがえってくるはず。

dead or alive
選択のミスの結果により
生死をさまよう結果になっている。
選択のミスは何度でも繰り返される。
さすがにこれ以上繰り返すと死に等しくなる。
選択のミス。
これ以上繰り返すな。
なんとか生き延びろ。
絶望的な今の状況、
きっと仕事でやりぬくことで、
乗り切れるだろう。
乗り切らないといけない。

今の時代にアナクロだが、
冗談抜きで生きるために働いている。
ぎりぎりのところで生きている。
生活苦。
だれも助けてくれない。
資本主義の論理の中で債務を増やしていくのみ。
完済。
償い。
シニカルな例示ではなく、
現実としての悲劇。
乗り切れ疾風のごとく乗り切れ!
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無形のわだかまり : プロフェッショナル#84

2007-09-11 01:41:58 | プロフェッショナル
The Eraser
Thom Yorke
Warner Music

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深刻なことを深刻な言葉で表現をするのは簡単なこと。
思い返してみると、いつも度合いこそあれど、深刻な状況にいつも置かれていた。
それにより、精神を乱されていた。
いまのは、下手すると本当に生命を危機にさらしかねないもの。
ただ、逃げようと逃げようとする正面からぶつかろうとしないから、
わだかまりが出来る。
正面から不義をなおすチャンスをください。

* このチャピターについて
決して、このチャピターは形はCDのレビューという形はとっているが、
直接のレビューではない。
自分の表現したい気持ちにちかい音楽に合わせて
心の戯れを表現しているというのが正しい。
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虫を連れてくる女 : プロフェッショナル#83

2007-09-11 01:37:32 | プロフェッショナル
The Eraser
Thom Yorke
Warner Music

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虫は懸命に生きる
獲物とされないために懸命に擬態化し植物に隠れる。
自分よりより立場の弱いと思われる動物的植物に身を隠す。
植物側は自らの能力のなさから媒介を必要とし、
自らの繁栄を虫に任せる。
時に虫に身を滅ぼされ、
どんどん底に虫という彼らの仲間がどんどん跋扈していくとも知らずに。
植物にとって決して虫が美しいからとか、
必然的に必要だとかいうわけではなくて、
無意識に、無能力ゆえに、
彼女らを欲してしまう。
無視は虫を連れてくる。
その、柱頭に甘い蜜があると聞きつけられては。
虫は虫で悪義があるわけではない。
それとなく本能的によくうまい蜜を出す雄蕊と雌蕊という
植物のシステムの中に入り込んでいく。
システムは綿密に構築されており、
人間の英知ではどうしようもないということを
虫も植物もある程度は気づいている。
ただただ、垂れ出る蜜にむらがる。

虫は虫を呼び、
虫はまたそこで繁殖をする。
ほら、また植物の根元に虫は赤い不気味な卵を産み落とした・・・

* このチャピターについて
決して、このチャピターは形はCDのレビューという形はとっているが、
直接のレビューではない。
自分の表現したい気持ちにちかい音楽に合わせて
心の戯れを表現しているというのが正しい。
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起死回生 :プロフェッショナル#82

2007-09-04 00:51:42 | プロフェッショナル
起死回生、背水の陣
言葉はいくらでも並べられる
自分の変化の波を中堅・中流の波を上流へ見せ付けてやれ。
お前はすでに死んでいる。
よみがえれ腐れ魂。
上流のセンスにだまされるな。
師の言葉を思い出せ。
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