本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

タダで儲ける?!:松山情報発見庫#207

2005-06-30 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今回とりあげる日経ビジネスでは「タダほど儲かるものはない だからデフレも終わらない」というタイトルで、ホットペッパー、タウンページ、ぐるなびなどなど今の時代を騒がすタダビジネスを取り上げている。

タダビジネスは、あくまでもきっかけ作りが目的であるべきで、それ自体が目的になってはならない。また、タダビジネスで設ける仕組みとは、
①広告料金など消費者意外から、お金を徴収するシステムを構築する。
ex.リクルート方式
②後から料金を回収する。
ex.携帯電話の端末の無料配布、配置・常備薬
このような、タダビジネスを始めるにあたり、注意しなければならないのが、タダビジネスは、あくまでも、ア.顧客の質ではなく、量に働きかけることが目的であり、イ.衰退市場ではなく、市場全体が拡大していることを前提に始めるべきであるということ。
である。

もし、アレをただにしてお客様にお届けするには、どういう設ける仕組みを考えればいいか?というかんじでブレインストーミング(アイデア出し)にも使えそうな内容だ。
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院卒、新卒IT技術者がほしいなら、 :松山情報発見庫#206

2005-06-29 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
6月25日付の日経新聞38面にて「大学のIT技術者教育 格付け」なる記事が載っていた。あの三菱総合研究所と大手予備校である河合塾の共同調査らしい。

調査結果は大学活動評価試行結果好評サイトなるサイトにて公開されているようだ。
まだ、今の時点では企業における人材の重要性というものは肌を持って実感できているわけではないが、採用活動においてインターネットが常用化された今、すこしでも地方、遠隔地で人材採用に苦労している経営者のかたのお役に立てればと思い、掲載してみた。
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そうだ的きゃりあ論③

2005-06-28 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
#5

顧客は、日産、ホンダ、フェラーリ、フォルクスワーゲンなど!!

伊藤正裕氏とは?
1983年生まれ・・・ということは
現在、22歳!!17歳で起業!!
日本だけでなく、ヨーロッパにも支社を持つ会社の社長!!

-------------

今週は、初めて一週間のうちで2回も講義を受け持たせていただいた。
けしてラクではないが、自分が日ごろ思っていること、考えていることを見つめなおす機械となり、とても良かった。
今回は、学生の反応がいまいちなのが気になったが、いい機会だった。
感謝。
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そうだ的きゃりあ論②

2005-06-27 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
#3

→修羅場でも必ず勝つという信念のもとにやりぬく!!
 真正面から生きる!!
Chek!
a. セコムの飯田最高顧問の人生
b. 伊藤忠商事の丹羽会長の人生
④ 学生時代に学んだことを活かす。
→役に立たないと思われている(?)大学だが、どう役立てることができるかというのも、すごうで経営者になるためには必要!?
a. リコーの桜井社長の人生→ゼミで工業経営を学びまくって仕事の基礎を固めた!!
b. 新日鉄ソリューションズの棚橋会長→ゼミでの討論が役立った!!
c. 富士ゼロックスの小林会長
→ 教養(リベラルアーツ)の重要性を説いている。ただ起業の成長を考えるだけでは不十分な時代になってきたからこそ・・・
⑤ 自分なりのビジョンを持つ
前掲書216ページより
多くの若者は、「自分が何者か」わからず、懸命に働いて、なんとなく「自分」がわかったようになる。しかし、壁にぶつかり、その都度自分のアイデンティティーを塗り替えている。
経営者の場合も、若いときから、自分の人生のミッションを確信し、運命に導かれたかのように進み、成功する人もいる。アントレプレナーや創業経営者に多いタイプである。
しかし、前述したように、経営者も、修羅場を乗り越え、アイデンティティーを塗り替え、自らの哲学を深めながら、経営者になっている事例も多い。経営者にも「早期にビジョンを確立するタイプ」と「ゆっくりと形成していくタイプ」がいるということだ。
a. IFIビジネススクールの尾原学長「日本中にファッションビジネスの重要性を説いてまわろう」
b. セコムの飯田氏「正しい社会システムを提供する」
c. マイクロソフト日本社長(現インスパイア代表取締役社長)成毛氏「おもしろい人生」
⑥海外経験から学ぶ
自分の常識、価値観を根底から揺さぶり、アイデンティティーを突き崩す!それを乗り越えることで大きな自信へ!
日本を対象視することで、日本のよさ強さを考える契機に。経営に必要な歴史観、社会観、人間観、大局観をやしなう。
⑦「高潔さ」を大切にする。

#4
3.最後に~
宗田 将臣がおもう今~
ソウダの戦略:
いろんな人を勝手にメンターにして学んでぐんぐん成長してやろう!!

~自分はトルストイ?目標はYAPPA!(???)
トルストイ:『戦争と平和』『アンナ・カレニーナ』などを書いたロシアが誇る世界的な著作家。
しかし・・・
彼は、賭博と女遊びでハチャメチャな生活。
でも・・・
高い理想が・・・オレはだめだと思わせ!!
理想と、現実との間でのギャップがエネルギーに!!

現代のトルストイ!?
:高橋がなり氏
奇抜なAV(アダルトビデオ)作品で有名な(?)あのソフトオンデマンドの元社長。
今は、農業にいそしむ。
『プロ論。』,B-ing編集部(編)2005,徳間書店

「高橋がなり氏の言葉
自分の運を信じなさい。
選んだ道は、自分で幸運の道にしてやると思えばいい。」
「僕はまず若い人に言っておきたいのは、自分の運を信じな、ということです。みんな自分の運を信じないから、右に左にと迷う。どっちだっていいんですよ、自分が決めたんなら。選んだ道は、自分で幸運の道にしてやると思えばいい。僕は今でもそうです。物事は直感で決める。偶然の出会いを大切にする。」
「成功すると思っていないなら、絶対に成功はできません。」
「仕事の適性とは、『人にどのくらい喜んでもらえるか』で、考えるべきだと思っているんです。人に、より喜んでもらえる仕事こそ適性。」
「負け犬は群がるから、自分が負け犬であることに気づかない」
「負け犬じゃない人は違います。成功者にライバル心を持つ。こいつより上に行ってやると思う。自分が負けていることを、自覚できているからです。」

~YAPPA!とは?
伊藤正裕氏率いる3D技術を中心としたIT企業。
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そうだ的きゃりあ論①

2005-06-26 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
6月22日に松山大学でのベンチャー講座の際に僕が発表に用いたキャリア論のレジュメです。
前回に同じく、レジュメ形式なので、ご不明な点などございましたらどんどんコメントをいただければと思います。

資料作成に当たり参考にした本なので、画像は『リーダになる極意』です。
-------

#1

惑わされず自分らしく、自分を造り上げる。
【造る】
:材料にあれこれ手を加えて目的の物をこしらえだす。(広辞苑)
自分らしくキャリアを積む
「起業か?」「企業か?」ではなく・・・
【今日の目的】
はじめに
自分にあった働き方を考える。
→自分が偉大と思う人の人生から学ぶ!!
 いま、流行(?)のメンターをもつ!!

・「自分探し」ということばとダイヤの原石としての自分~
好きなことを探しつつも、なにか具体的に動き続ける。
⇒自分がプロとして働けるものに出会えるために、自分を造り上げていく。
 ↳何をして、どう人を喜ばせるかということ、どう生きがいを感じたいかということを考えていくこと。

1.

学ぶ、「学習」するということ
人によって異なる学習スタイルがあるということを知る。
↳大人に惑わされないために。
① 人に聞いて学習する
② 本を読んで学習する
③ 議論をしながら学習する
④ 体験して初めて学習する
⑤ とにかく自分で考えて学習する

→しかし、日本人は学習しない!!
高校生では授業以外にほとんど勉強しないという人が39.7パーセント

#2

大学生だと47.5パーセント
大人だと81.2パーセント!!
↳勉強しない理由は、その方法がわからないから。
↳大学では、自分なりの勉強、学習方法を構築することが大切。
2.

経営者という輩
経営者=自分なりのビジョン、哲学を持っている人びと
どう経営者は経営者たりえたか?(『リーダーになる極意』,古野庸一,2005,PHP研究所)
経営者(リーダー)になるための7つの経験
① アイデンティティーを塗り替えながら成長する。
→どんな人事異動、職場、環境におかれても、自分のおかれた立場の意味(もしくは、与えられた仕事、今の自分の行動)を考えなら、ベストを尽くそうとその場に応じたアイデンティティーを造る。
同書210ページより
「やりたいことが」が見つからないことが、何かとても悪いことをしているかのような錯覚陥る。そして、見つからない場合、簡単に就職することを諦め、フリーターになっていく。そのような学生を見ると、ここに出てくる経営者のキャリアはうれしい話である。「やりたいこと」がわからなくても、とりあえず働いてみることは恥ずべきことではない。むしろ普通のことなんだ。
Chek!
a.カルチュア・コンビニエンス・クラブ(TSUTAYA)の増田社長の人生
b.セイコーエプソンの草間社長の人生
c.リコーの桜井社長の人生
d.日本サッカー協会の川淵キャプテンの人生
② 自己変革をいとわない。
社長の責務、時代の変化、状況に応じて自らを変えていくことができなければ、社長は務まらない。
Chek!
資生堂の福原名誉会長の人生
③ 修羅場から逃げずに対処する。

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広告の先っちょ:松山情報発見庫#205

2005-06-25 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
むむむ!宣伝会議
一見危険なこの響き。
でも実際はとてもハイクオリティーなマーケティング、広報の雑誌を発行している会社の名前だ。
今回の赤の宣伝会議(またまた怪しい)では、広告と気づかせずに、顧客に広告をするステルス・マーケティングのこと、会社の売り上げアップに緻密につなげるインターネットリサーチにつなげるための特集がなされている。

広告と気づかせないで、広告するという意味では以前取り上げた口コミマーケティングと近いものが歩きはする。
要は、広告をイベントとしてお客様に楽しんでもらう。
片務的なコミュニケーションではなく、双方向になるように、
かつ、自然な形でお客様に商品をお伝えする。
このことがこれからの広告で求められているようだ。

今日(6月22日)に起愛塾M君が述べておられたカフェなどの空間を利用した広告というのにもつながりそうな内容だった。
今日は、M君とS君が松山大学でのビジネスプラン発表会のために、松山に来てくれていた。
講義の後に一緒に僕のお気に入りのカフェ(ナチュレNaturel)に行った。
M君がカフェ、ダイニングにて将来仕事をしたいということをお伝えすると、店長さんが普段は聞いたことがなかった、お店でお出しされているコーヒーへのこだわり、カフェ論などを語ってくださり大変興味深かった。

今日はとてもいい出会いがあった日だった。
ありがとう。
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広報・宣伝を考える。-そうだの講義③

2005-06-24 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
#5
・一般に日本人は、宗教的、政治的なにおいを嫌う。
 ex.「幸せになりませんか?」「平和について考える」「政治を見る」など・・・
 →もちろんこういうトピックに興味を持っている人を少数でもいいので集めたい時は別だが・・・
(『7月の宣伝会議』,35項,石原雅晴を参考)
b. リード文・サブタイトル
→タイトルのイメージを膨らませる作用。
c. 文字、そして、そのフォントと色(←考え出すとかなり深い!!)
→見易さ重視?かっこよさ重視?
d. イラスト・写真
:イベントのテーマ、内容をこれ一つで表すようなものがベスト。
e. 日時.場所:目立つように、大きく。
f. ゲストの名前→役職、漢字などに注意
*また、ゲストは必ずしも有名だからいいというわけではない。その企画者の伝えたいテーマにあった人、話したがっている人がよい。
ただ、ゲストを見るときはある程度批判的なまなざしをもって選定する必要がある。
g. 主催者の明記・連絡先の明記
  *当たり前すぎて忘れそうになるので注意!
○ ポスター作りに必要な暮らし方
・ 日ごろから人々が何をどのように捉えているかを考えながら、ほかのポスター、イベントを見てみる。風景、ランドスケープ、看板などでも面白そうなものがあればネタとしてパクる。
・ 自分の哲学、美学を構築する。
↳よい、美しいと思える基準を自分なりに考えて日々を過ごす。
○ ポスターの位置づけ
ビジュアルアートであっても、芸術ではない。また、ただのビジネス文書で情報を伝達するだけのものでもない。

あくまでも、メッセージを効果的に伝ええるための手段!!

④ 広告を公表しだす時期
・ 映画、コンサート外部ゲストによる講演など人を多く呼ばなければならない時
→少なくとも1ヶ月前、できれば2ヶ月前ぐらいから掲示を開始する。
・ ワークショップ、ディスカッションなどそれほど人数を要しないイベントの時
→2~3週間前からは貼り出したい。

#6
⑤「2段階広報」という方法
1段階目-できるだけ多くの人に、上の「様々なメディア」のところで紹介したような媒体により広報する。(マス広告)
2段階目-ピンポイント広報。
      そのイベントに興味のありそうな集団、個人に直接メールもしくは手紙、直接訪問でアタックする。(パーソナル広告)


最後に~
広報宣伝活動で役立ちそうな書籍について―
まず、雑誌(多くの雑誌がほかにもありますが、実践的なものだけを3つ)
『?月の宣伝会議』 宣伝哲学!!
:毎月出ます。宣伝方法。広報関係の職へのつきかた。など面白いです。
『ブレーン』 宣伝美学!!
:毎月出ます。デザインの最先端。ただの薄っぺらいないようじゃなくて、とにかくいろんな
方面からデザインを研究してます。とにかく、何よりおしゃれな雑誌です。
『MdN』 宣伝技術!!
:これも毎月出ます。これはどちらかというとパソコンを使ったグラフィック雑誌です。毎号 
 の付録がかなり充実してます。

大学4回生としてのメッセージ~

焦らず自分流で行こう!!
トルストイとYAPPA! どちらでもいい。
快適な方法で快適に過ごせればそれがいい!!

                                    宗田将臣

*最後のトルストイとYAPPA!については、
以前も取り上げたが、
トルストイは、若い頃は、自分の理想と、現実のギャップに苦しみ、それを原動力に自分を磨き上げていったという。
対して、
YAPPA!の社長の伊藤氏は僕と同じ22歳でありながらヨーロッパに支社を持つまでの会社の社長となった人物である。
ぼくはこの二人の生きかたから、今の自分に焦ったり絶望したりするより、
希望を持って今をより良い方向に持っていけるようにひとりひとりが生きていけるようにすればいい。
というようなメッセージを託しました。

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広報・宣伝を考える。-そうだの講義②

2005-06-23 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
#3
・ 新聞(愛媛新聞)
→記事型広告、特集による取り上げも考えられるため、ポスターよりもさらに情報量を増やすことが出来、受け手への理解力は一番高く設定できる。
・ 情報誌(リビングまつやま)
→各種情報誌に応じたターゲットにアピールできる。また、地元に密着しているとのイメージ形成も行える。(中高年層へのアピールは強烈!!)
・ 口コミ *上での宣伝効果、および企画の質がよければこの口コミに結びつく。
⇒ひそかに今代注目の広告手段!!(日経ビジネス2005.5.9参照)
口コミの影響力が強くなった4つの理由
1. マス広告の効果減退
:氾濫する広告に対する消費者の不信感が強まり、テレビCMに代表されるマス広告の効果が減退した。
2. 消費行動の保守化
:消費者の身の回りには既に必要なものが揃い、あえてする買い物で失敗したくないという意識が強まった。
3. 商品の複雑化
:デジタル技術の進歩などで、商品の機能が複雑になり、すべてを理解するのが難しくなったた   
め、他人の評価や体験談に頼るケースが増えた。
4. ネットが生活の一部に
:ネットを使った情報検索が一般化し、ブログや製品評価サイトでの情報交換も活発化した。
「口コミマーケティング7つの手法」
①インフルエンサー・マーケティング
:コミュニティーの中で、周囲に影響力のある人物を見つけ出し、商品やブランドを紹介する。
②バズ・マーケティング
:人びとが商品やブランドのことをお互い話すように、注目に値する話題や娯楽を作り出す。
③バイラル・マーケティング
:ネットなどを使い、商品やブランドに関するうわさが加速度的に広まるような仕掛け作る。
④コミュニティー・マーケティング
:ユーザー・グループやファンクラブなど商品やブランドに興味を持つ組織を運営し、支援する。
⑤プロダクト・シーディング
:試供品や商品情報などを、有識者などの影響力のある人に適切なタイミングで供給する。
⑥コーズ・マーケティング
:世間の関心ごと働きかけ、支援することで、その事柄に興味を持っている人の支援を集める。
⑦ブランド・ブロッギング
:ブログを書いたり、ブログの場を提供することで、ブランドや商品に関する認知度を高める。

#4
というものが挙げられている。
伝えたくなる仕組み=感動を作り出すということ!!
事例1.キットカットと受験戦略!!
事例2.日産TIDAとブログ!!

③ポスターについてもっと詳しく見てみると~(ナイトサロンで一番使うメディア)
↳学生が一番使いやすい手段
a. 掲示上のポイント
・目のつく、目立つところに貼る
 ex.ボランティア掲示板、正門掲示板
・ふと眼のつくところに貼る
   ex.各学部掲示板、生協の中
  ・とにかく多く貼る。→これがポスターの利点でもあり、質と量があってこそやっとポスターは活きる。
b. ポスターそれ自体についての考察
広告・ポスター
・伝えたい内容をインパクトのあるように伝える!!
・メッセージは何か?どうすれば伝わるかを考えて伝える!!
 ・ひとつのムードの提示。
 ・企画員、ゲストに対するプレシャー効果
○ ポスターを構成するもの(いろんなインパクトのある広告から自分名入に考えてみよう。)
a. タイトル
:そのイベントという商品に対するコピー(ネーミング)
<よいコピー表現のポイントは?> 
① どう書くより何を伝えるか。
「大切なことは広告目的をよく理解して書くこと。」
→具体的なイメージ、シンボルの伝わるネーミングに。
② プラス面から迫る。
観客にそのイベントに来ることによって得られるメリットを印象付ける。
③ 時代の動きを取り込む
富士通の企業広告「ほら、壊しやすい」→リサイクルしやすい商品作りをアピール
日清カップヌードル「世界の非常食にはなりませんように」
   →何を意味しているか?
→「なぜ、今?」感にあうように、またそれに答えるようなもの。
* ネーミング決定の際の注意点

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広報・宣伝を考える。-そうだの講義①

2005-06-22 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今日(6月20日月)は愛媛大学でS先生の授業イベントプランナー養成講座にて広報活動というトピックで講義をさせていただいた。
結構いい資料ができたと思うので。レジュメを2ページごとにアップしておきたいと思う。
なにかご質問、意見があられる場合はどんどんコメントらんにてお声をいただければと思う。

----------------
2005.6.20
イベントプランナー養成講座 Event Planners Training Program
[効果的な広報宣伝活動(様々なメディア、時期、場所、ピンポイント広報)]
今日の目的↓
「広報原論」を身につける!!
⇒広告、宣伝という行為を考える。
「どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことはまず第一に原理であり第二に方法である。」-ジェームズ・ヤング『アイデアのつくり方』より
⇒今回お伝えできるのは、あくまでも広告というものの本質(あるべき姿とでもいうべきもの)。具体的な方法論(技術)については、各自が今回お伝えする原論を元に研鑽していって欲しい!! 
#1 
大学生活を通して、宗田将臣という人物がしてきたことの一つ!!
↳広報を自分が接し、考えてきた舞台
①愛媛大学火曜ナイトサロン TuesadayNightSalonとは・・・
:主に学生が毎週火曜日にイベントを企画すること。
愛媛大学、松山文化圏を元気にする!!
→「まつやま」文化圏もしくは、全国の面白くてためになるヒト、モノの紹介、共有を通して学生、教職員、地域住民とのコミュニケーションを促進する!!
②これまでナイトサロンでしてきたこと。
・ 学生と先生の討論会
・ 授業案立案 
・ コンサート企画
・ 英語学習法
・ 愛大有名、おもしろ教授の講演会
・ まつやま文化人講演会
・ 著名人講演会

#2
効果的な広報宣伝活動を考える~
広告とは?:「人の意識、行動」を変えるためにある。
(cf.『7月の宣伝会議』)
⇒広告の目的はコミュニケーション!!
 自分が欲しいものの情報を知りたいときに広告がなかったら!!
*砂時計モデル?!
伝えたいことをどうメッセージすれば伝わるかということを考えて作る!!
⇒実例を通して考えてみよう!!
⇒伝えたいものとお客様との橋渡し、それが広告。

まず、前提として・・・(自分が関わってきたイベントというものをっれいに考えると)
<イベントにおける集客のポイント>
イベントに来る人:非日常体験を求めてくる。日常をよくしてくれる何かを求めて!
        →広告でその非日常への流れを作る。

ナイトサロンで実際に使用した、している様々なメディアとその特徴、効果
⇒目的に応じた広告手段を考える!!
・ ポスター *後で詳説
→イメージを伝え、なおその内容も詳しく伝えられる。そして、どんな場所でも基本的にはれる。
・ メーリングリスト
→インパクトは弱いが、確実に対象者の手元に届く。(一定の層は確実につかめる)
・ 各種BBS(愛媛県内一般、大学学内用)
→特定の人をターゲットに出来るが、インパクトは弱い。(一定の層は確実につかめる)
・ テレビ(ケーブルテレビ)
→映像と音声で強いインパクトがあり、その即効性も高い。ただ、情報の保存性は低い。
・ ラジオ(FM愛媛)
→特に、熟年層、主婦層、ドライバーへのインパクトが大きい。また、個性豊かなパーソナリティの存在もあり、受け手に親近感を持たすことが出来る。
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天才のなり方,12人のブレイクスルー!:松山情報発見庫#204

2005-06-21 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『天才になる瞬間-自分お腹の道能力をスパークスさせる方法』,斉藤孝

この本では端的に言えば、どうすれば自分の才能をがっちり把握し夢に向かって渾身できるかということを考える。
天才は成果を出すに当たってなんらかのブレイクスルー(開花)を経験している。
つまり、自分の才能を結果につなげるに当たって何らかの試練を経験しているというか、それぞれにあった才能の発揮の仕方を身につけているということだ。
まず、共通することは、これと掴みかけた自分の何かに自分の全力を渾身(全力を注ぎきること)するということだ。
斎藤氏いわく、自分の力を身につけるためには、力の出し惜しみをするのではなく、出し切ることで、力のバックグラウンドというか素地は広がるという。

以下、この本で問い上げられている天才たちの才能開花のコツをみていきたいと思う。
1.黒澤明
:彼は、メモ魔であったという。昔から、読書する時は横に大学ノートを置いてメモをしながら、気になるところ、アイデアなどをつけ加え、メモしながら読んでいたという。
クリエイティビティーは、彼もいうように、これまで自分に蓄えられてきたアイデアを編集することで生まれる。
だからこそメモが必要なのだ。
2.手塚治虫
:「キミには無理だ」こんな言葉、態度は私たちが日常生活においてよくとはいわないまでも経験する言葉であろう。
こんな言葉に接した時どういう風に私たちは対処しているしているだろうか?
腹を立てているだけだろうか?憂鬱な気分になっているだけだろうか?
手塚氏が才能を開花させて理由がこの「不愉快な刺激」をばねに徹底的に努力し、成果を出そうとしたことだという。
3.ビルゲイツ
:彼が今世界で一番の長者として成功した理由。
それは一見当たり前だが、徹底的に勝ちこだわった結果だと斎藤氏は分析をする。
彼は何かあると一定のある特殊なうごきを体を使ってするという。
どんな時でも、自分を保ちリズミカルにリラックスをし、勝ち続けようという意志を持つ。
これが彼の強さの秘訣のようだ。
4.ミケランジェロ
:彼は運命に、上司に、翻弄され続けた人生だったという。
ゆえに、斎藤氏いわく私たちの様な一般的な人間には参考になるであろうと。
望まない、最初はいやな仕事でも、そこに自分なりのビジョンと設計図を作ることできっちりやり遂げる。
それで、後々やりがいはついて来ると。
5.ニーチェ
:彼は、偉大な仕事を成し遂げてきた。
なにゆえか?それは、自分に徹底した自信を、自負を持っていたからだと斎藤氏は分析する。
自信を持つことでエネルギーを持つことができ、それが夢を実現するための力へとなる!!
今を輝くベンチャーで成功している人々に近いものがあるかもしれない。
6.ビートたけし
:彼がシゴトで偉大な成果を残した理由。
斎藤氏によると、それは彼がシゴトをガキとして楽しむことができたからだという。
ガキとしてシゴトに面白みを見つけ、モチベーションは身近な家族にもつ。
こんなシンプルなことが原動力になる。
面白い指摘だと思う。
7.トルストイ
:個人的に一番共感したのがトルストイだ。
彼は日々日記をつけ、自分の理想と現実の間で苦しんでいたという。
「出来ない自分が抱く焦燥感をエネルギーに変換する」
今の自分の共通する何かを感じる。
8.ロダン
:あの有名な「考える人」の」彫刻を作った人物だ。
彼の人生から学べることは、日々の生活に潜む感動を大切にし、夢を見つけ、夢を形作るため、創意工夫を重ね、渾身することの大切さだろうか。
9.ゴッホ
:不器用さと、挫折の中にいながらも、彼は自分の理想に近づくために全力を尽くした。
彼にとって絵を描くことということは、「自分の感じるものと自分の能力の間に立ちふさがるらしい目に見えない鉄の壁を突破すること」であったという。
出来ない、でもしたい!!その気持ちには感服だ。
10.ゲーテ,11.ゴーギャン
:彼ら二つに共通するのは、現在有名になっている文学、画家というそれぞれの分野で活躍するようになる前に別の分野でそれぞれに活躍し、ある程度の名声を上げていたということだ。
彼らは、自分の現状に満足することなく、本当に心のそこから、自分がしたいと思うことに邁進した。
せざるを得ない状況に自らを追い込み、実行した。
彼らの人生から我々は退路を立つということの大切さを思い知らされる。
12.宮崎駿
:身近にいる異質なライバルと刺激しあい続ける。
あらゆることに敬意を示しつつ、そこからヒントを得つつも、
自分という未開の存在の未知なる人生を自分なりに、オリジナリティーを持って切り開いていこうという意志を持つことの重要性。
これが彼の人生から学べることであろう。

このようにこの本では12人の天才から、天才になるコツを学べる!!
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自分の学び方:豆えっせい♪#10

2005-06-20 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今週(6月12日月~6月17日金)でリクルートで内定者アルバイトをはじめ2週間になる。なんでこんなに時間がたっているかわからないうちに時間が流れていたという感じだった。
もっとクリエイティブな仕事がしたい。
もっとみんなと仲良くなりたい。
もっとよい職場環境になって欲しい。
もっと自分が、周りが幸せになれる環境づくりに貢献したい。
まだ内定者アルバイトということもあって自分でやることを考えてするということがほとんど。
会社側がひそかに考えた営業に出たいという気持ちを高揚させるための作戦かと思うこともしばしば。

若い自分。
若いほかのメンバー。
お互い荒削りなだけに悔しい思い。つらい思いもしたこともあった。
もっといろんな仕事をしたいそんな気持ちはいつもある。
自分が今まで伸びた、成長した過程を考えてみると、いつも、それは圧倒的に何かが足りないという実感があるときだった。
満たされないからもっと満足したいという気持ちが強まり努力しようとする。
これがサイクルだった気がする。
と考えると、今の環境はあながち悪くないんだろう。
来週からは、きっともっともっと濃い日が過ごせ、充実感に満ちた日々が過ごせるようにしたい。

まずは、今の自分の境遇に感謝し、謙虚に学びてきぱきリラックスをして学んでいく姿勢を大事にしよう。
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世の中で一番クリエイティブなシゴト!:松山情報発見庫#203

2005-06-19 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『世界No2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本-営業に向かない人はいない』,和田裕美

「私は営業職を世の中で一番クリエイティブな仕事だと思っています。」
著者である和田裕美氏はこう言い切る。
加えて、誰でも営業という仕事に適していると言い切る。

プロローグでは、「営業とは?」という原論から、第1章では、実際に和田氏が関わってきた営業マン育成物語、2章以降は、具体的な営業のコツを紹介している。
まず、営業に限らず、仕事にかかわるコツとして、
まず必ず、向き不向きを見極めるには、3ヶ月は文句を言わず続けることが必要と説く。
これは、よくいわれる一人前になるには、3年間仕事に没頭せよという言葉の前提となることであろう。

次に、売れる営業マンになる前提として、
まず自分自身について知る、自分マーケティングが必要と説く。
謙虚な姿勢に、自分を知った上で、自分を売り込むのではなく、商品の魅力を熱く語れ!!
自分の売っている商品に惚れ込み、感動を伝えればよい!!
自分の取り扱う商品でお客様の問題解決のお手伝いをさせていただき、お客様も自分も幸せになるには、どうすればよいかを必死で考えよう!!
営業マンは、自分の商品に関する魅力を伝えなければならないが、それ以前に一番大切なのが、お客様の話をよく聞くこと。
人は、社会人最高の教科書でも述べたように、自分を大切にされることを望んでいる。
だからこそ、自分のアピールのために聞くことが大切というわけだ。

加えて、和田氏は、営業マンに必要な姿勢として、
「礼儀正しいこと」「謙虚であること」「やさしいこと」「熱心で前向きなこと」「自信と活気に満ちていること」「信頼感を得られるキャラであること」を挙げている。
この本を読むと、早く営業に出てみたくなります。
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働くということ、輝くということ②:松山情報発見庫#202

2005-06-18 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
この火曜ナイトサロン「楽しい就活、楽しい生き方 喜んで働けるしくみづくり」の内容は以下のようなものだった。
会全体は、1部「わたしと『働くということ』」2部「採用側から学生へのメッセージ」という2部構成で、1部では、パネラーの方の職業人生の過去、現在、未来。それから、今の仕事のやりがいなどを展開した。2部では、人生の中での就職活動という観点から、どういうことを考えて活動をすればよいのかということをお話いただいた。
ここでは、レジュメ風(要約版)に報告したいと思う。
*まとまっていない形式で申し訳ないがパネルディスカッションの雑多性を残しつつ・・・ 
少しでも、働くということ、就職ということを考える参考になればと思いつつ・・・

☆「働く」ポイント-より充実して働くために、仕事のやりがい
 →就職活動でのポイントへもつながる。
a.どんな仕事でも、どうすればもっとうまくこなせるかというキーワードを考えてしよう!
b.就職活動そのもの、学生時代そのものよりも、社会に出てからこそが本当の勉強。
 好奇心をもっていろんなことを学ぼう。
c.行動力と知性をかね添えた知性あるバーバリアンとなろう!!
d.まずは、仕事よりも会社を好きになろう!!最初のうちはやっぱり仕事はきついかもしれない。
 でも、10年もすればきっと仕事自体が楽しくなる!!
e.会社の成長を実感できる(仕事の働き甲斐-三浦工業T氏)
f.仕事のやりがいは、「仕事を通じて、自分の人生に意味づけを行えること」
 →お客様の喜んでくださる姿を見るのはやはりうれしい。(ハートネットワーク)
g.働くということは、ハタをラクにすること。
 働くということには二種類ある。
 作業:繰り返し、単純なもの
 仕事:事に仕える。
 →たとえば、流通という仕事を通して世の中をよくしようとすること。
h.流通業(小売)のやりがいは、お客様と近に接するので、やったことがすぐに結果がわかること。達成感を味わいやすいこと。(フジT氏)
 →変化に対応し、お客様のニーズを考えることも醍醐味!!
i.今の仕事は忙しいけど、必要とされている実感があるからよい。

☆就職活動をするに当たって
a.会社選びのポイント
 →大きな会社より、小さな会社。
 :歯車になるより、やりたいこと、夢を実現できる環境を選ぼう。
b.面接説明会などで出会う、人事の方、役員の方々と仕事をしたいと思うか?
c.面接などにおいては、素直さ、好奇心などが見られている。
 →変に知ったかぶりな人よりも、学びたがり屋がよい。
d.結局は、好きか嫌いかという要素も大きい。-選ぶ側も、選ばれる側も

☆独立を考えて~強いシゴト人になるには
1.多くの職種を経験しよう。そのことによって自分が磨かれる。
2.自分だけの得意技を持とう!!
→営業に配属されたなら、研究開発、仕入れの勉強をするというように180度逆のことを勉強するといい!
3.ものごとの原理原則を学ぼう!!
→成功は原理原則の応用よりなる。
4.積極的に経営者の集まりに足を運ぼう!!
5.失敗を恐れず、自分のためにいろいろなことにチャレンジしよう!
6.ジャンルは歴史から、経営まで、成功している人の本をたくさん読もう!!
7.よい上司、先輩を選び、メンター(師匠)として学ぼう!!
8.目標、夢をしっかり持ち、それに向け邁進しよう!! 

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働くということ、輝くということ①:松山情報発見庫201

2005-06-17 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
自分は本当にお会いする方々に恵まれている。
6月14日はそんな気持ちでいっぱいの日だった。(2005.6.15付)
火曜ナイトサロン「楽しい就活、楽しい生き方 喜んで働けるしくみづくり」が開かれた日だ。
今回の企画の意図は、「身の回りで活躍する人事の、人生のプロの方々の生き様、意見に触れることで、参加者の人生というドラマを輝かせるお手伝いをしたい!」というものだった。パネラーの方々の意見を聞いて思ったことは、みんな本当に働くことが楽しいんだなということ。

偶然時を同じくして、日経新聞(6月14日付30面)
:(若年者問題の専門家である放送大学の宮本みちこ氏の発言を交えて)選択肢の多様化から、何をしてよいかわからないといった「豊かな時代の深刻な悩み」を持つ若者が増えている。「背中を押す第三者がこんな時は必要。だが、おせっかいを焼く大人もいない」と問題点を挙げ、ニート層など若者は、「人生の達人である大人と出会う重要性を感じる」と締めくくった。
20代の若者層と40-50代の中年層との社会適せってづく利は、これからの課題となるかもしれない。
(生活-ファミリー「子供が『ニート』 親はどうする」より)
というような記事が載っている。
僕がナイトサロンというメディアを通して無意識に打ちにしてきたことが実は、自分にとって、若者にとって必要なことだったことなのかもしれないと感じさせる文章だ。

社会人1年目、2年目となるとやはりしんどいだろう。
それを40-50代の余裕のある人間的な成熟を迎えた方々の話を聞くことで、自分も頑張ろうという気になる。
意外に、僕を始めたした学生には、自分とかけ離れた実力を持ったベンチャーの成功した人物の話を聞くこと以上に必要なことなのかもしれない。
会の後の懇親会でも、10代後半から60台まであらゆる年代の人たちが活発に議論を交わしていて、大変感慨深かった。
(詳しい内容については、②を)
コメント (2)
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社会人最高の教科書:松山情報発見庫#200

2005-06-16 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『人を動かす』,D・カーネギー

人を動かす最高の秘訣をこの本ではあらゆる角度から検証している。
すごい!!
この本を読んだ、ある程度社会経験のある人ならこう感嘆してしまうだろう。
そんな簡単なことだったのか。
いや、そうだな。さすが古典的名著として長年にわたって受け継がれている本だけのことはある。
(この本を内定者用の研修テキストに選んでいるH社もさすがといった感じである)
今回はあえて詳しい内容には触れず、この本の核となる部分にだけ触れたい。

『友をつくり人を動かす方法』
この本の現代を直訳するとこうなる。
この極意とは、結局は35㌻の

「人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである」という。ここでジェームズが、希望とか要望とかいう、生ぬるい言葉を使わず、あえて「渇望する」といっていることに注意されたい。

ということに集約されていると思う。
人は往々にして感情によって動かされてしまう。
怒ったり、憂鬱になったり・・・
でも、要するに人間関係をうまく進めるには、
相手が「重要な人物である」と思われたがっているという事実を最大限配慮すればよいということになる。
相手を立て、相手に敬意を示しその後に自分がある。

そういう姿勢にもっていければ、営業も、そのほかの人間関係もきっとうまくいくだろう。
この本を読む機会を与えてくださったO氏には本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
結局は、人間性の豊かな人たちに囲まれ働きたい・・・
そんな気持ちがよぎる今日この頃。
まだ10月までには日はたっぷりある。
まだもう少し就職活動の結論を出すには時間をかけてもいいのではと思う6月13日23時45分でした。

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