本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

松山情報発見庫SoDa!『pen with New Attitude-美しいブックデザイン』 #5

2004-11-19 02:46:18 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今回は雑誌情報第2弾ということで、僕が第2回の講義でも実は少し名前を挙げた『pen』です。

この雑誌久しぶりに買いました。というかこの雑誌普段のテーマは各号ごとに少し連関のないマニアックなものが多い気がするので、ここぞと自分に興味があるものに来た時じゃないと買わないです。この雑誌やっぱりアート系で活躍する職人系のおしゃれ親父がターゲットなのかなと思いつつ・・・

さて、本題に参りましょう!
今回の特集は「美しいブックデザイン」ということです。
なぜこの特集に惹かれたのでしょうか?それは最近前回の起愛塾の講義時に配布された『IRC調査月報』にも論文を投稿されていた愛媛大学の川口和仁先生の『経済学はじめの一歩-モデル分析の基礎』という書物の改定に際して、表紙デザインを頼まれたからだ。
(学内イベントのポスターを制作している関係で友人がこの仕事を紹介してくれたのだ。)
つまりは、この特集から、何かピリリと来る発想、アイデアを得んがために今月号のpenを買ったわけである。

結論として言えば、すばらしい特集が組まれていて、買ってとても良かったと思う。
世界の第一線で活躍する卓越した気鋭のデザイナーたちの視点から選ばれたそれぞれのお気に入りのブックデザイン145冊はただ眺めるだけでもいろいろ発想がわいて面白い。
それに加えてこのpenが面白いのは彼らデザイナーのデザイン哲学とうのも同時に掲載しているところである。

デザインに関することは頭の中の発想、自分が見ている対象などをいかに効果的に構築するかということなので、なにかしらビジネスアイデアを具体化するプロセスにも通じるものがあるのではないかと思う。
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松山情報発見庫SoDa!「にしや」@松山市木屋町(樋又通り)#4

2004-11-16 01:52:08 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
久々に情報発信です!どうも文学部系統のメランコリイな気質をどうにか奮い立たせなければと思う今日この頃です。

さて、今回は松山でいちばんおいしい(?)弁当屋を紹介します。
ずばり!
「にしや」です。
ここのお弁当屋さん店長の実家がお肉屋さんということもあってとにかく肉が上手い!
別に、僕が貧乏学生だからここのお肉が上手いと感じるわけではにと思います。
実際上手いと思います。

ここの弁当屋のモットーは「自分で食べて美味しくないものを出してはいけない」ということ。
はっきりいって今まで松山のいろんな店に行ってみましたがヒレカツはここが一番おいしいです!
というかなんともいえない柔らかい身はもうむしゃぶりつくしかないです!

この城北地域は学生が多いということもあるのかもしれませんが上手い弁当屋がいくつかあります。もうひとつは清水町にある同じく肉屋さんが兼業している「松山の弁当の番外地」とかいう看板がかかっているところです。こちらは値段はぐっと抑えめ。「にしや」ほどではないけど、ここのささみのてんぷら、からあげはなかなかのもの。しかも「わがまま弁当」は500円の安さでたんまりとおかずをアラカルト!

たぶん「タウン情報まつやま」ではそんなにこの城北地域のことはとりあげられないので(?)「にしや」「松山の弁当の番外地」は穴場かもしれません。
ちなみに「にしや」は500円くらいから1000円くらいの間でいろいろなメニューがあります。
前回の講義で取り上げられた「クックチャム」より本格嗜好(でも値段はお手ごろ)のこのお店。みんなにも食ってもらいたいなあ!!!


-----今回のREV
店名:にしや(自家製御肉惣菜)
場所:松山市木屋町3丁目8-2
電話:089-925-8829


追記「弁当屋に想う」

:弁当屋。
 なかなか奥深い店舗だと思う。チェーン店のH亭やk屋なら全国どこでも似たような味を味わえる。つまりは、いわゆるコンビニと変わらないレベルだ。
 だが今回取り上げた2個の店はオリジナルである。
 記事としては、そう多くの部分を説明に割かなかったが「松山の弁当の番外地」味の素などの添加物は一切使わないというこだわりがある。
 
 弁当というと、一般的にコンビニ弁当というようにどちらかというとネガティブなイメージが強 いように思える。それをこの2店舗は覆している。
 
 「食べたい市販のお弁当」

 大げさなようだが、この言葉は一種のコペルニクス的転回かもしれない。(←学生らしくまじめ に言ってみた。)
 てなことはさておくにしても、いわゆるカフェという落ち着く空間、おしゃれな空間という固定 概念にとらわれるのではなく、どちらかというと硬いイメージであったり、ネガティブなイメー ジをもたれているものを、お洒落にしてみるだとか、イメージをちょっといじってやるというこ とが出来ると、面白いビジネスが出来るんではないだろうか。

 イメージを操る。

 これは楽しいことぞよ
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松山情報発見庫SoDa!「DRIES VAN NOTEN」 #3

2004-11-07 16:31:42 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
いよいよ、とうとう発見しました!
松山でDRIES VAN NOTENという僕が起愛塾でもちょこっと話した高校のころから惚れ込んでいた服のブランドを発見してしまいました!

僕がこのDRIES(ドリス)の魅力を一言でいうならばエレガントでありながら、かわいさを秘め、その中に男性的なかっこよさを持ち合わせた洋服を作るということだろうか。
なぜドリスにここまで思い入れが強いかというと、この洋服を切ると自分になれるからである。自分になれるという表現が分かりにくければ、自分を引き出せるといおうか。

このドリスを発見したショップは他でもない松山にある。
おそらくこの店"INSECTE"(フランス語で昆虫という意味)というファッションショップの中の一店舗である。看板を大々的に掲げていない店なので店名はよく分からないが、同じくINSECTEグループの[S.]というショップの道路を隔てた向かいにある。

だから、たぶん住所は松山市3番町4-1-9くらいである。

⇒この店の場所と名前が正確にわかりました。
:店名「revie' decoeur」(フランス語っぽいけど違うらしい)
 住所:松山市3番町3-3-6
 電話:089-915-5556

このドリスを販売している店の面白いところが通常(休日は入れることもあるらしい)はインターフォンを押さないと店の中に入れない仕組みになっているとことだ。店内全域を落ち着いた白い空間で統一し、そこに流行にとらわれない粋な洋服を売っている。
ハイセンスでハイクオリティやっぱり違うなと思った。

松山・・・
ひそかに、すんごいこだわりの店が沢山あるのかも!

ちなみに写真は今回僕が購入したドリスのシャツの胸のイラスト部分である。携帯写真でとったこと、僕が着ていること(爆)もあって、よさが伝わりにくいかもしれないがおしゃれな色合い、最高の着心地。ぜひ一度は体感してほしいものである。
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まつやま情報発見庫SoDa!『流行通信』vol.497 Boys Fashion ~ #2

2004-11-02 01:51:31 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
まつやま情報といっても何もまつやまの情報だけを発信するというわけではない。
今回は『流行通信』という雑誌についてとりあげてみたい。

この雑誌はひとことでいえばファッションというものをひとつの文化として発信している雑誌ということになるだろう。今回とりあげる497号(前号)では、ボーイズファッションについて取り上げている。

骨のある女性プレタポルテクリエーターから語られる理想の男性像というものは、哲学的であり、また美しい。

この雑誌はあれこれ説明して読ませるタイプの雑誌ではないと思う。
ただ感性に「これが美しいものだよ。」「これがエレガンスだよ。」と語りかけてきてくれるタイプの雑誌である。

本屋で見かけたときは少してにとって見てあげてください。
いい雑誌だと思います。
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