本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

儲かる人生の作り方:松山情報発見庫#184

2005-05-31 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『図解→へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!―ここに気づくかどうか!?』,小山政彦

最初の質問からズバッと心に突き刺さる。

「あなたの夢は何ですか?」
「どんな会社にしたいですか?」
こんな質問をされて、すぐに答えられなければ、それは本当の夢でも志でもありません。いつ誰に尋ねられても即答できてこそ、本当の夢であり、志なのです。サラリーマンであれ、経営者であれ、まず、大きな夢、志を持つことです。
(2ページより)

夢の大切さというか、スケールの大きな人間になるには、ナンバーワンでオンリーワンな人間になるには、熱い志と夢がいる、本当にシンプルだが、改めてこういわれるとぐらっと来るもんだ。
まあ、僕の本音で言えば、夢だとか、志だとか言うことをごちゃごちゃ言うよりも、みんなが「したい」と思うことを発見でき、それに気軽に邁進できる。そんな社会のほうがよい気もするが・・・

この本では、成功する。目的をもち達成し、お金持ちになるための方法を船井総研の真骨頂である流通業、小売業と「人生」ということを絶妙にシンクロさせながら教えてくれる。
さすが、という感じだ。
本来ならいくつかの人間が、いくつかの会社が分業してしそうなことをさらりとひとりで一社にてこなしてしまうのが船井流?!という感じは以前から受けていたがこの本ではまさに唸らされる。

儲ける、流行から、情報収集、情報を利益へとつなげることは、まず圧巻だ。
情報量と、情報収集のスピードが重視されていることはどんな方でも認識していること。
小山政彦氏はそれに加えて、流行のファッズに注目することの大切さを説く。ここでのファッズとは、大きな流行になる前の小さな流行のこと。
漫然とニュース、流行を捉えるのではなく、その流行の本質を探る。
その流行はなぜ今来ているのか?
その流行はどういう消費者の心理が働いているのか?
などという風に、未来と今を関連づけ、考える。
このことにより、新しいアイデアにつながる。
こういう感じだ。

他にも、今の消費者の考えをマーケティングし、売れるにはどうすればよいかというヒントが満載だ。その中でも、ストーリー性マーケティング、ライフスタイル提案型商法、広告作りのコツと方法は多くの方に参考になると思う。
小売業に従事する方でなくても一読の価値はあると思う。
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ユダヤ的Working術:松山情報発見庫#183

2005-05-30 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『ユダヤ人ならこう考える! お金と人生に成功する格言 』,烏賀陽 正弘

ユダヤ人の苦悩の歴史。
タルムード(聖典)から紡ぎ出された知恵の言葉。
積極的、肯定的に生きるユダヤ人の知恵。
現実的ながらも、未来を光で照らす。
仕事、儲けること、など人生訓、人間関係の妙意。
この本には、こんな感じの金言が日本語と、英語の二通りの表記でちりばめられている。

中でも、そこから導き出される職業観は、今の日本人がたくましく生きていくうえでも大変参考になる。
【ユダヤの言葉】(102-103ページより)
「仕事があれば、苦労から解放される」"To have a trade is to be free of worry."
(trade=仕事、職業)
「職業を持つことは、自分の王国を持つようなものだ!」"A trade is a kingdom!"
[著者の解説:]
仕事に貴賎はありません。どんな職業であっても、それなりの広さと深みがあります。そこで自分の立てた目標に向かって、懸命に働きます。自分の力を、とことん出し尽くして、行き着くところまで行くのです。

少し視点は変わるが、

【ユダヤ人の言葉】(112-113ページを一部改訳)
「人が集まれば、お互いが話すべきだ」"When people meet, they should speak."
「人を造ることは、集団を通じてのみ達成できる」"Only through group, peole can learn."
この二つの言葉は、仕事はもちろん人生、日常生活においても重要となるコミュニケーションの大切さを切に説いている。
コミュニケーションで本当に相手に分かってもらおうとするのは、結構大変だ。
自分が勝手に相手は理解してくれるものと思っていることも意外に相手は察してくれなかったりする。先日の日経新聞でもコラムで載っていたが、熟年離婚の原因の一つに「わかってるつもり」カラ、夫婦間で生じるコミュニケーション不足から来るものもあるという。
小さな「わかってつもり」をきちんと確認しなかったことで大変なことに・・・
そのことでユダヤ人が経験してきたほど悲惨なことにはならないまでも、ひとりの人生における人生で悲惨なことに発生するには十分すぎるほどの要因となりうる。

【ユダヤ人の言葉】(136-137ページより)
「学習することは、一生涯の仕事だ」"Learning is a lifelong occupation."
[著者の解説:]
ユダヤ人は、人一倍、教育熱心です。聖典「タルムード」に、「ユダヤ民族は書物の人である」と記されているように、本を読み勉強することが、幼少の時から、一貫して日常生活や学校で徹底されてきました。

この本のほかの箇所でユダヤ人の中では、「人は好奇心を満たすことのみに生きるべきだ」とも述べられているということもあるという。
貪欲に学ぼうという意志を強く持ち、自分に与えられた課題には全力で取り組む。
すばらしき姿勢ではないか!!
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変わった自分:松山情報発見庫#182

2005-05-29 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今日(5月24日)は、愛媛大学で愛ワーク(若年者雇用支援センター)のキャリアコンサルタントの方2名がこられて「自分にあった職業ってなんだろう?」(愛媛大学火曜ナイトサロン)が行われた。

最初に、初対面の人とお互いにお互いのことをどう感じたかということをシェアしあう「20のあなた」というワークをし、その後に、いくつかのキーワードの中から、自分が望むワーキングスタイル、自分が望むライフスタイルということを考え、それから連想するキーワードを書き加えていくという感じのワークを続けてした。
今回のイベントの趣旨がキャリアとはということを考える場ということもあり、自分の将来、自分の今について多くを考えさせられる時間となった。

この中で強く感じたのは、自分が意外に素直になれてきている気がしたこと。
今までだと、無駄に、同年代の友人にライバル意識を燃やし、いやな感じになっていたが、今日は、素直に自分にプラスになることなら学び取ってやろうというような気持ちで臨めた。
古野庸一さんのブログで就職活動について振り返る機会を頂き、感じたことだが、これもきっと就職活動の収穫だったと思う。

このイベントの終了後は、行きつけの、おばんざい屋さんで、6月14日の僕が企画する同じくナイトサロン「楽しい就活、楽しい生き方、喜んで働けるしくみづくり」のミーティングをダイキ株式会社の方と、ハートネットワーク(ケーブルテレビ)の方と行った。
その後は、友人と、なぜか将来について議論。
なんだか、久々にまともに議論をした気がした。
逃げずに、真摯に自分の思いを語り、相手のことも理解したいと思う。
簡単そうで、人生で一番難しく、大切なことかもしれない。

寝ようと思い、布団に入ったが、目が覚めて忘れることを恐れて、備忘録的に走り書きブログでした。(@2005.05.25.04:00)
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つるりんっ:豆えっせい♪#9

2005-05-28 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
もはや、日付機能の意味がなくなってしまった今日この頃。
これを書いているのは、5月24日。
なんとなく、今日になってようやく、就職活動ブルーから開放された気がする。
どういうことかというと、漠然と自信を失っていた自分から解放されやっといききと活力が満ち溢れた自分に戻れた気がする。
これも大切な人の大切な支えがあってこそだ。

昨日の夜がなぜか、少し憂鬱だったのでそれが前触れだったのかもしれない。
陰転じて陽となる。

まだ1勝負残っている就職活動だが、
やっと、ここにきて偽りのない自分を出して望めそうだ。
よしっ!!
パワー全快だああ!!
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執念!!コンビニ大変革!!:松山情報発見庫181

2005-05-27 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
AERA GO!GO!コンビニライフ 一冊丸ごとコンビニライフ特集

またコンビニネタかよ!!
申し訳ありません。
だって、おもしろいじゃありませんか、なかなか。

増刊号のAERA。
あの鳥越俊太郎氏から脳科学のホープ(?)茂木健一郎氏、それから、斉藤孝氏までありとあらゆる今話題の人が、冗談かと思うくらいコンビニについてくそまじめにコメントしています。
コンビニ関係者、コンビニフリークの方、それから、コンビニなんて大嫌いという方まで、読めばコンビニのイメージ変わります!!

多くのコンビニが、保存料、合成着色料を使用していないんです!!
意外に、コンビニのお弁当は安全?!
安全なだけじゃなくて、実はめちゃくちゃ凝ってるんですね!!
その、材料から産地まで!!
というのも、実は、コンビニ日本でセブンイレブンが産声を上げた当時からナショナルブランドではなく、プライベートブランドで差別化を図っていくという宿命を背負っていたんです!!

これからもオリジナリティーの追求に磨きをかけるであろうコンビニ各社の今が本当に躍動感と共に分かる面白い本です!!
読んでいくと、絶対起こること↓
①お腹が空く。
②コンビニに行って何か食べたくなる。

きっとゴキゲンな気分にさせてくれる本です。
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超お得なブログ!!(胸が弾みます♪):松山情報発見庫#180

2005-05-26 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今まではこんな感じで紹介はしてきませんでしたが・・・
あまりの感動ですので・・・
今回は初ブログの紹介です!!
就職活動中の学生は特に必見だと思います!!

『自分のキャリアを本気で考える』
あのR-CAPでもおなじみの古野庸一氏が猛烈に、ためになることを発信されています。
この本の著者の方は実は以前このブログの普通の人にこそ強い日本のつくり方がわかる本:松山情報発見庫#156でも取り上げた『リーダーになる極意』を記された方でもあります!!
この本自体も、僕みたいなフツウの学生が読んでも、とてもメンターとして参考になる経営者の方のエピソードが紹介されていますが、古野さん自信のブログもものすごくためになります!!

さらっと書かれている、それぞれの文章がとにかくうまい!!(←プロに対して失礼)
それに、内容が濃いんです!!
かっこいいなあ!!
僕も、自分なりに頑張ろう!!

ps.
それにしても、ネットの力はすごい!!
僕みたいな普通のおっさんに古野さんみたいな人とふれあえるチャンスを与えてくれるんだから!!
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新しい財布のカタチ:松山情報発見庫#179

2005-05-25 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
日経ビジネス2005.5.16 トヨタ、楽天、ドコモ乱入 カード大混戦 選ばれる一枚は

今回の日経ビジネスは、新しく様変わりしつつある25兆円産業のいくえ。
クレジットカード業界に何が起こり、どんな戦略が繰り広げられているのかということを特集している。
その中から浮かんでくる特徴が、トヨタ、JR東日本、ドコモなど本業で圧倒的な強さを持つ会社がカードをフルに使い出す時代になってきたということ。
まだ、学生の僕にはあまりなじむべき話題ではないけど、普段あんまり考えないことなのでお勉強になります。

この号では、他には、「リアルチャイナ』と題してヨーカ堂、三菱商事など現地に展開する日本企業、それから、田中直毅氏によるサッカー観戦で暴動を起こすフーリガンとカントリーリスクの関連など、さまざまな視点からあの反日デモを起こすにいたった中国の実態を抉り出そうとしている。

総合ビジネス氏というだけあって、普段、見ない視点から物事を考える契機を与えてくれます。
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あめば~【間寛平】:松山情報発見庫#178

2005-05-24 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『渋谷ではたらく社長の告白』,藤田晋

「渋谷ではたらく社長のブログ」でもおなじみの藤田晋氏の本です。
さすが、奥菜恵と結婚したということもあって、ドラマティックです!
藤田氏が起業をするにいたったいきさつから、その中での挫折と、努力の繰り返し。

藤田晋という男の人生をまじまじと振り返ることで、あたかも自分がそれを追体験しているかのような感慨を味わえる本だ。
新聞の広告欄で多数の「感動した」などの高評価を得る書物だけある。
この本から学べることは人それぞれ、おかれた境遇によって異なるだろう。

藤田氏は、ビジョナリーカンパニー「将来21世紀を代表会社を作ること」という胸に秘めた思いを実現させるため邁進中。
彼の生き方は何らかのものを触発させてくれるだろう。
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過渡期という大チャンス!!超右肩ピッシーン!!:松山情報発見庫#177

2005-05-23 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『会社が放り出したい人・1億積んでもほしい人』,堀紘一
ひとことで言うと、将来的に1億積まれる人間になるための本だ。
いや、一般的感覚からすると、会社から1億詰積まれるというのは少しおかしい気がする。
社員としてそれだけ会社からお金を積まれるような被雇用者なら、おそらく独立するなど別な手段を講じそうなものだ。いや、そういえばコンサル系の大手なら、まんざらでもないともいえるが・・・

この本ではつまりは、今までの終身雇用型「会社人」から、自主独立型転職、企業も辞さない「ビジネスパーソン」へどうやって生まれ変わり、稼げる人材になるかということを切々と問いてくれている。
まず、経営者として組織を発展させるために、採るべき人物は、「アントレプレニアルな人材」という。これは、①仮説が構築できる人=アイデアを出せる人。②実行力のある人③みんなと力を合わせて仕事ができる人のことという。

ついで、企業を率いる経営者に必要なリーダーシップとしては①自信②勇気③向上心④メンタルタフネス(強靭な精神力)であり、
このリーダーシップを鍛えるには、
①企業の存在意義とは何かを絶えず問い続ける。
②企業の目的とは何かを問い続ける。
ということが必要であるという。
この二つについては、個人レベルに還元しても全く同じことが強みを活かす上で必要になるといえる。法の下での人格、つまり法人である会社にとって望ましいことは、等しく、一個人としての人間にも重要となるのであろう。

そして、僕らと同じくらいの若者、リーダー予備軍に必要な素養としては、
「考える」「学ぶ」「人の話を聴く」ということが挙げられている。
こうみてみるとごくごく当たり前のことばかりだ。
ごくごく当たり前のことを当たり前のごとく積み重ねていける人が結果的に社会の上層へとのし上がっていくのだろう。
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HOPE→)ずばっと!!:松山情報発見庫#176

2005-05-22 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『借金1兆円を10年で返した リクルートの現場力』,井上 功

HOPE→)といえば、あのタバコだ。
縁起がいい。身体には悪いが・・・
何事も、本気で熱意を持って猛烈にアタックし続ければきっと、何とかなるはずだ。

さて、今回はまたまたリクルート関係の本だ。
この本では、リクルートの現役社員の方がリクルートの強さの秘訣となる考え方、価値観を詳しく説いている。
リクルートでは、会社を終身雇用で寄りかかる場所ではなく、プラットフォームとして捉え、どう会社を利用するかということを考えている。
目標を自ら設定し、上司と同僚と、チームを組んで徹底的にディスカッションすることで目標を実現していく。
その中で特徴的なのが「お前はどうしたい?」という言葉と「リクルートがやる意味あるのか?」という言葉だろう。

著者も言うように、リクルートでは、「砂時計モデル」(本書3ページ参照)といわれる価値判断の基準がある。
それは、
「まず、最適なメディア(ボトルネック)を我々は創る。そばを多くのカスタマー(読者)に使ってもらって、ユーザビリティを上げていく。そうすることでクライアント(顧客企業)に価値を提供し、採用という目的達成に貢献する」(4ページ)というようなもので、
リクルートの社員は顧客以上に「その企業の独自性や強みをユーザーである大学生に伝えていくか」(32ページ)ということを考えていくことが、リクルートがリクルートとして介在する価値になるという。

現場力を自主性、独自性などをネックに鍛え続けていく。
この姿勢が共感する。
さあカツカツカツカツ!!!!!
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にがり師匠のお言葉:松山情報発見庫#175

2005-05-21 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『初めて明かすユダヤ式金儲けの「生の声」―「稼ぎ続ける」ユダヤ系ビジネスマンからのメッセージ 』,小沼啓二

僕の師匠であり、今は某Q大学に行った友人から紹介してもらったにがり師匠。
彼はしきりにユダヤ人の商才を力説している。
だから正直逆に反感を覚えていたこともある。

でも、ユダヤ人が商才に秀でていることは誰もが認めることであろう。
この本では、ユダヤ人でお金儲けに成功している人の生の声から、賢い人が何をどのようの考えの元で行っているかということを教えてくれる。
それをひとことで言うなら、常に前向きな夢を持ち、徹底的に努力を重ねる。
ということになるだろうか。

「成功をみるまでは、みだりにそれを他言しないこと」
「商業の要は“秘する”にあり。ゆえにわが戦略は深く収めて、他に漏らすなかれ。」
〈ロスチャイルド家〉50ページより

「他人を尊敬するな」=「他人を自分より低く見るな」155ページより

このコトバに象徴されるユダヤ人の考えには共感する。
巷でもてはやされるアングロサクソン的な考えとは一線を画し、一般的には共感は得られにくい考えかもしれないが、僕としては、共感できる。
これも、スペインから、ボリビア、そして日本、その中で広島から、大阪、三重、香川と歴史的に〈?〉移動をしてきたうちの家系も影響しているのか。

先に述べたにがり師匠にしても、その方を紹介してくれた友人にしても、僕のメンターだ。
彼らがメンター足りえるのは情熱があり、努力を重ねる姿があるからだ。
今は、H大学に編入した友人も、熱く情熱があり、自分のメンターであった。
自分は果たして、情熱を持って努力を重ねているであろうか?
身が引き締まる思いだ。
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予定調和的コンビニMJ??:松山情報発見庫#174

2005-05-20 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
日経MJ 日経流通新聞
予定調和か。
本心か。
どうやら僕はコンビニに、流通業界に興味が結構あるらしい。
起愛塾でも最初に考えたアイデアは、たしかに流通系だった。

さて、今日〈5月16日〉から、日経流通新聞〈日経MJ〉の購読を始めた。
これがものすごくおもしろい。
流通業界、商業業界に関することを日経新聞と違った視点から述べていてたまらなくおもしろいのである。
日経新聞が、経済事象〈ミクロ、マクロ的観点から〉として流通業界の話題を取り上げているのに対して、MJは消費という観点から取り上げている。経済学ということから見れば、マーケティングという観点から取り上げているといえるのだろうか。
とにかく、自分にとっては、アイデアの宝庫な気がする。

ちなみに、写真で掲載しているのは、サークルケイ四国が独自に商品化したケーズカフェというブランドのコーヒーだ。
このケーズカフェ、確かなことは分からないが、おそらくサークルケイサンクスの本部も、商品として名前を変えて登録したようだ。
これはホットパレットという名前で売られている。
ベーコン、ソウセージなどとにかくコンビニで食べられるものとは思えない肉汁&ジューシーさだ。一回ぜひ試してもらいたい。〈四国地域以外の味は試したことないが・・・〉

まとまりはなくなってきてしまったが、希望を持って頑張ろう!!
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消費者は進化する:松山情報発見庫#173

2005-05-19 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
日経ビジネス 2005.5.9 進化する口コミ 売れ筋決める 風評パワー

今回の日経ビジネスは今話題となっている、カリスマ消費者にもつながる「口コミ」「風評パワー」についての特集だ。
今回の特集から、風評パワーを獲得する上で大切になるのは、メーカー、売る側が、消費者としての視点を持つこと、顧客に商品を通して感動を与える仕組みを作ることだと感じた。
つまり、顧客の口コミしたくなる欲求を刺激するということだ。

具体的な「口コミマーケティングの7つの手法」として、
①インフルエンサー・マーケティング
:コミュニティーの中で、周囲に影響力のある人物を見つけ出し、商品やブランドを紹介する。
②バズ・マーケティング
:人びとが商品やブランドのことをお互い話すように、注目に値する話題や娯楽を作り出す。
③バイラル・マーケティング
:ネットなどを使い、商品やブランドに関するうわさが加速度的に広まるような仕掛け作る。
④コミュニティー・マーケティング
:ユーザー・グループやファンクラブなど商品やブランドに興味を持つ組織を運営し、支援する。
⑤プロダクト・シーディング
:試供品や商品情報などを、有識者などの影響力のある人に適切なタイミングで供給する。
⑥コーズ・マーケティング
:世間の関心ごと働きかけ、支援することで、その事柄に興味を持っている人の支援を集める。
⑦ブランド・ブロッギング
:ブログを書いたり、ブログの場を提供することで、ブランドや商品に関する認知度を高める。
というものが挙げられている。
大手企業でも、このようなマーケティングにより結果を出している企業もある。
今後に注目したいものだ。
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「2ちゃんねる」に群がる群集心理?:松山情報発見庫#172

2005-05-18 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 宗教紛争はなぜ終わらないのか』,井沢元彦

イスラム教に関する言説には、どうしても、コーランにしても、この本の資料として挙げられている資料にしても、どうも2ちゃんねるを読んでいる時の感慨と似た何かを呼び覚ますことがある。
もちろんそれは、他の宗教にも共通するかもしれないが、「自分に自信を持てない、持ちたい人が、なけなしのコトバで議論を戦わせる」。
あまりにも不謹慎で、本来は表現を避けるべきかもしれないが、一神教と2チャンネルの論争には似たものを感じてしまう、私がいる。
それは、この本の著者の井沢元彦氏もうこの著書の中で往々にそう感じさせるように、私が物見遊山的な日本人という立場からこれらの宗教の問題を眺めているとことから、来るのかもしれない。

この本では、イスラム、キリスト、ユダヤの論者と、いわば物見遊山的な立場の井沢氏が、それぞれの宗教の基礎的なことから、客観的に見て感じる矛盾点までを真摯にディスカッションをするという展開だ。
それぞれの論客が、本当に本音で自分たちの文化を語ろうとしている。
イスラムと、キリスト、ユダヤの対立の争点の本質に迫ろうとしている。
どちらかの決まった立場から、いいっぱなしの議論をする書籍が多い中で画期的な本といえる。

読みすすめていくと、不思議とというか、やはりというか、ユダヤ教を代表している論客の言い分には、思わずうなずいてしまう自分がいた。
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カップラーメンは気持ちい♪:松山情報発見庫#171

2005-05-17 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『3分以内に話はまとめなさい―できる人と思われるために』,高井伸夫

長くも短くもなく、人が心地よく感じる時間の単位。
それが3分とされている。
この本では、意識してこの3分に話をシンプルに、相手のことを気遣い話すことによって気持ちよい関係を作るためのヒントを説いている。

それだけではなく、話し上手になるために必須である聞き上手になるコツも詳しくとかれている。
話し上手になるコツとして興味深いのが、
「真・善・美」について語れということ。
真とは、「本音で語るということ」
善とは、「前向きな気持ちを駆り立てる話」をするということ
美とは、明るく力強く、美しい表現を心がけるということ。

他にも、話のコツとして、「カンカラコモデケア」というふと聴くと意味不明なことが面白い。
これは、カン〈感動、まず本人が〉、カラ〈カラフルな情景描写〉、コ〈今日性と、コモンセンス〉、モ〈物語性、続きが聴きたくなる展開〉、デ〈データ、これがあると説得力が増す〉、ケ〈決意、それに行動が加わればアグレッシブな表現に〉、ア〈明るい表現〉ということの頭文字だ。

意識してよく話そうとすることは、
バカと知性はどうやら対立するらしい?!:松山情報発見庫#34でも述べられたいたが、実際にデキル人間になる第一歩らしい。
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