本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

存在の優先順位

2009-12-15 21:29:31 | poetry
イーザー/オア

P-VINE

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inspired by 'pictures of me' and '2:45AM’

[他言・自白]

存在の優先順位
あのね君のね、存在の優先順位はね、おそろしく低いんだよ。
僕のいうことに従っていれば、いいんだよ。

completly wrong
totally wrong,
it is what you're.

人間にはね、優先順位って言うのがあってね。
よく考えてごらん。
だれも、君を頼りにしないでしょ。
だれも、君に電話もしないでしょ。
君は嫌われ者なんだよ。

いい加減、分かれよ。
こうやって、気にかけてやってる俺の言うことをよ。
能無し人間め。

「ごめんなさい」
「僕が黙ります」
「あなたの言うことが正しいです。」

よみがえるトラウマ。
無抵抗な精神。
崩れ去る自我。

[Eliott Smithの歌]
非常に美しく、人生の真実の感情をあらわに表してくれています。
彼は自殺しました。
真実に目を向ける真摯さ、それは、自殺という強さにつながる。
真実を見てはいけない。
醜さに屈服してはいけない。
存在の優先順位が高くはないということに目を瞑り、
優先順位という概念から離れ、行うべき事を行い続ける
強さを持たなければならない。
でないと、美しき精神への道は開けてしまう。
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unconnected

2009-12-13 00:01:09 | poetry
It was finished with the ward 'Z'.

非感性の超克
自己の超越。
意思を持つということ。
つながるということ。

unconnected.

It was started from th ward 'Z'.

放り投げられた存在。
方向性。
自己内脳存在。
概念形成。

悲観的感情の暴消。
消えていく。
生成されていく。

空間。
閉じ込められ、閉じ込められ。
脳内存在は意志を生成していく。

小雨の後のぬれた路をてくてくと歩いていく。
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ballad of big nothing、I had two ...

2009-12-02 22:34:42 | poetry
イーザー/オア

P-VINE

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湧き上がる希望。
突き刺さる現実、
病魔。
無気力。
つよがってみても、けっこう限界に近づいているんだ。
もうだめだ。
せめて、一粒の希望の光をおくれ。
だれも甘いことを言っているわけじゃない。
どうか、乾ききった心に潤いを遅れ。

絶望と無理じにされた希望の間で、痛む胃をなんとか、
持ちこたえている。
正直、もう負けでもいい。
そう思う事だってある。
でも、まだこんなところで負けてられない。
そう、思うから、がんばってみた。
でも、増え続ける薬。

メイラックス
ドグマチール

最初は一錠のむと、びっくりするくらい聞いていた。それが、聞かなくなってきている。状況が状況だから、しかたない。
でも、もう十分に戦った。
結果をくれ。
自分はそんなどん底にいる人間なのか?

帰ってこない返事。
無気力な本性・・・
だいぶ無理したじゃない。
だれが、本当の気持ちなんてわかってくれるの?
もういいじゃない。

one more tablet...

恨んでやるよ。
こんな状況に陥れたお前を。
なにもかも、ボロボロにしやがって。
お前はのうのうと生きてやがる。
不平等な世。

助けが必要なんだ。

殺してくれ、生かさないなら。
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絶望 挫折

2009-11-24 18:41:51 | poetry
意図
恣意性
強制
屈折


ドラッグ
中毒
回心
本心

精神崩壊
後悔


ポロポロとくずれていった、破片たち.....
音楽は、流れる。
死刑執行の日。
刻一刻とせまる、その日。

「待って下さい。ボクは、やっちゃいないんです。
ボクは、ただ一生懸命戦争は、正しいものだ、そうきかされていて、
ただ無心に生きてきた何です。
実際、戦場でも、ひとっこひとり殺しちゃいないですし、
捕虜にも適切に、接してきました。
...」

「わからないやつだなあ。
いまのこの世では、価値観というのが、君のいた世界とは、
正反対に、なっているんだよ。」
「だから、死刑執行は、君自身が正しいということを君自身がいた世界で、
行ってきた。
その時点で、妥当な結果なんだよ。」

「そんな...」

「ほら、ここに高濃度の硫酸がある、
のめ!」

ボクには、手遅れだった...
次の瞬間、ボクの顔面には、硫酸があびせられ、
その場に倒れこんだ。
顔をジリジリと、泥のついたスバイク型の靴で、踏みにじられ、
口の中には、激痛が奔った。

(空白)



ボクは、死ななかった。
誰もいない、荒地で目が覚めた。

ボロボロだ、目も見えなくなっているし、誰も信用できなくなっている。

でも、生きている。
なぜ.....
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無力感 : poetry#2

2008-11-27 00:31:48 | poetry
不幸なセックスに似たもの。

すべて、壁にぶち当たっている。最初から。
何も生まれない。
ただただ、失われていくものだけが増えていく。
つまらない。
生きるってことは、ほんとうは、壁だらけ、一歩あゆみを進めるならば、
すぐに壁とか、穴だらけ。
無理をして、積極的な思考をなんとか、維持しようとする。

なんて、気持ちいいんだ。
不幸なセックスでのオルガズム。
クライマックスの後には、すべて失われる。
ボクは、視覚的効能の有用性を信じていた。
でも、すべて失われるべき、香りのように、ただ、ただ
オーデコロンを押し続け、香りは拡散しては消えていく。

必死で届かない下をひだの中に潜ませていこうとする。
収縮するひだ。
無力に舌との連動を楽しむ。

疲労感だけが漂うクライマックスの後。

すべての壁は崩れ去り、穴の中の襞に収縮されていき、
自由な空間はどんどん奪われていく。

本性としての無力感。
視覚的効能は、失われ、感覚だけが研ぎ澄まされていく。
無意味なセックスに似た人生。
何も生まない。何も生まない。
ただ生まれていく、不幸な望まれない子供たち。
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硬直したもの : poetry#1

2008-11-26 00:26:09 | poetry
詩を書こうと思うこと。
そこはかとなく、ながれる思い。
具体的に表に出たいというわけでもなく、大きな主張があるわけでもなく、
なにか、うまらない何かが大きくなっていく。
逃げ出したいと思う感情。
逃げ場のない感情。
胃の中に穴があいていく。
感情の行き場のなさは、開いた穴をふさぐ物質として、新たに生じる物質を溜め込み、硬直していく。
潤いのない死に逝く感情のたまり場。

小説としてのプロットを持たない、行き場を失ったただ感情でしかない塊。
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