本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

うつくしく。もがくぼくらへ〜

2020-03-08 13:48:01 | 2019年始動。革命のスタート。
君の名は。

【学びたいこと】
シンクロニシティ 善意の輪

【概要】
うつくしく、もがく

①この本

読んで欲しい人:
大切な人や場所を失い、それでももがくのだと心を決めた人。未だ出逢えぬなにかに、いつか絶対に出会うはずだと信じて手を伸ばし続けている人。257

0-0-0
★★★俺はかつて、なにかを決めたのだ。誰かと出逢って、いや、誰かと出逢うために、なにかを決めたのだ。
でも、俺は今ももがいている。大袈裟な言い方をしてしまえば、人生にもがいている。
なにを求めているのかもわからず、でも、俺はなにかを願い続けている。247

★★★確かなことが、ひとつだけある。私たちは、会えばぜったい、すぐに分かる。私に入っていたのは、君なんだって。君に入っていたのは、私なんだって。188

②-b
★★★世界はこれほどまでに酷い場所ならば、俺はこの寂しさだけを携えて、それでも全身全霊で生き続けてみせる。この感情だけでもがき続けてみせる。207

Chap1. 夢

朝、目が覚めるとなぜか泣いている。こういうことが私には、時々ある。
そして、見ていたはずの夢は、いつも思い出せない。7

私は、
俺は、だれかひとりだけを、探している。9

Chap2.端緒:入れ替わり
彗星の来訪を前に

◆みつはの父は町長 ◆瀧(タキ) 東京の少年
・・・名前は、みつは?
知らない名で、知らない女だった。13
みつは 糸守町:人口1500人の小さな町

みつは:
「もうこんな町いやや!こんな人生いややー!来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!」
ああ、それでも。
神さま、本当にいるならば。
どうかー。43

chap3.日々
◉ずっとではなく、寝ることをきっかけに週に2、3度入れ替わる。79

入れ替わっているという自覚はある:
お互いにコミュニケーションを始めた。入れ替わった日は、スマホや日記にメモを残し合う。80
★★★俺は夢の中でこの女とー
私は夢の中であの男の子とー
入れ替わってる!?78

②-a
おばあちゃんの言葉:
★★★糸を繋げることもムスビ、人を繋げることもムスビ、時間が流れることもムスビ、ぜんぶ、同じ言葉を使う。それは神様の呼び名であり、神さまの力や。ワシらの作る組紐も、神さまの技、時間の流れそのものを顕しとる。88

ただ三葉のまちに、早くまた行きたかった。三葉になることは、三葉と話すことでもあった。俺たちは入れ替わりながら、同時に特別につながっていたのだ。体験を交換していたのだ。ムスビついていたのだ。104

◉ターニングポイント:
瀧の気持ちの変化=「瀧くんて・・・違ってたらごめんね?」「君は昔、私のことがちょっと好きだったでしょう」「そして今は、他に好きな子がいるでしょう?」102

Chap4.探訪
三葉との入れ替わりは、ある日突然起き、突然に終わった。113

糸守町:彗星に襲われ、災害対策基本法で立ち入り禁止になっている。

・・・・3年前のあいつと、俺は入れ替わってたってことか?143

Chap5.記憶
Chao6.再演
◉出会い〜
★★★今夜は再演の夜なのだ。203

★★★目の前には、3年前の、まだ中学生だった俺が立っている。189
②-c
3年前のあの日。お前は俺に、会いにきたんだ。192
★★★今のあんたを、見ているものを、あんたは大事にしないよ。どんなに特別なものでも、夢は夢。目覚めればいつか必ず消えてしまう。158

三葉の家系:巫女の役割として、災害を回避するための役割か?

★瀧くんの記憶。一つの町を滅ぼした彗星災害。本当は3年未来の東京に暮らしていた。184

★人の記憶は、どこに宿るのだろう。184

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