
Chap5 ルールを書き換えろ!
レールから外れた学びとは?
はたして、レールから外れるといったことなどあるのだろうか?63
0-0-0書き出し
◎ 誰だって天才になる素質はあるんだってこと。やすっぽく聞こえるかもしれないけれど,学校教育ってのは,自律的に偉大なことができる可能性を示す代わりに,創造性につながる「差異」を掻き消してしまう
んだ。70
自らの求めるゴールに向けて、
自律的に学ぶということがなによりの解決策であるということ。75
結論:
学び,成功にひとつの方程式なんてないということ。
自分自身の学びのゴールは何だろう?
どうすれば一番効果的にそのゴールに達することができるだろう?75
◎ 受験エリートじゃないから。現実世界からのフィードバックを素直な心で受け止めることができるんだ。成功法則じゃなくてね。70
②-b★★★★★
◎「受験エリートとか。知的である必要なんてないんじゃないかな。面白いことをなそうと思ったら,同じような経験をしていてはなしえない。特に起業家を目指すならね」70Zachary Caceres
②-a★★★★★
◎ドロップアウト力★★★★★
ひとは、束縛から解き放たれたとき,はじめて自らの好奇心に素直に立ち向かえる。ひとりの個として、羞恥心や恐れから解き放たれて。66
Zachは公な学校のプログラムに通う代わりに,いかに自らの力で人生を切りひらくか?その観点での学びを深めていった。
◇ Zachが学校を辞めるとき両親が彼に課したタスクとは?
・何を学んだかということを定期的に報告すること
・ 一日中家に引きこもらないこと
◎ 彼はドロップアウトを経験することで,自分に真に向き合うことを始めた。
自らのエネルギーを建設的な新しい道にフォーカスするということに。67
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①真の教育とは 書き出しの後、結論とともに★★★★★
【真の教育とは?】
自ら求めるところを思い描き,
仕事に打ち込むこと
図書館に通い書物を読むこと
インターネットでつながること
好奇心に任せて遊ぶこと。67
核心:McCordの研究の続き=
助けられるということは、助けられる側からすると、
助けがないと前に進めないという結果をつくり出すということ。71
Zachのドロップアウトの経験はebayでモノを売るということなどから起業家への道にもつながっていく。
また、彼の父がある日、ジャズのコンサートに連れて行き、そこでのジャズバンドとの出逢いもターニングポイントとなる。
「ジャズを教えてほしいだけど,僕があなたたちにできることはあるかな?」
こうやって彼のはじめての丁稚奉公がはじまった。
◎ ジャズギターを学ぶ中で,彼は「ギークへの道」を歩み始めた。
◎ 腰を据えて毎日学びを深めること⇒コンフォートゾーンをぶち破るために。68
◎ 彼はいかにメンターの役に立つかという選択をし続けた。74
そういったプロセスで目の前にある課題を1つ一つクリアする中で,彼は発展途上国での起業という新しい興味を抱き出す。69
「途上国で働くということは想像しうるすべてのディスアドバンテージがある。でもそれ意以上の可能性もあるんだ」69
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Cambridge-somervilleとJoan Mccordのボストンエリアの500人の少年を対象とした研究によると、
<この研究の目的は,どのようなカウンセリング,個別指導、その他の指導が子どもの教育において長期的なメリットをもたらすかということ>63
500人のうち,カウンセラーによるケア、適切な教育を施されたグループとそうでないグループの間に5年後に差は見いだされなかったと言う。
体系だった学習・適切なサポートのメリットは見いだされなかった。
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参加者自身はこの研究のおかげで自分自身が誤った道に陥らなくて住んだと回答はしている。2/3が。
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しかし実際は過保護に育てられたグループほど、高い犯罪率,メンタルの問題,アルコール中毒など、問題を引き起こしていた。
◇自信は優位性を築く。58
◎ ボクはいつも反対から物事を見ていた。60
はじめは他の人のものの見方が正しくて,自分のものの見方がおかしいのかと思っていたよ。
③Mindshift ドロップアウトを息抜き、自らルールをつくる。
Mindshift1 孤独(=周囲との差異)とは創造性を育む過程である。
時に創造的であるということは,自分が周りから孤立していると感じさせる感情をもたらす。
おおくの創造的偉業を成す人が同じことを感じているということ。
君は孤独ではない。
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◎ 自己充足を知る。「足るを知る」
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Mindshift2 自分自身を騙すな!
誰かの正解が自分の正解とは限らないということ。
時に私たちは自分の判断は正しいと思ってしまう。
他の可能性を試さず。
間違っているんじゃないかと言う選択肢も試してみること。
幼少期の彼は周りとの違いに馴染めず、孤独を感じ続けていた。
Zach Caceresは14歳のときにレールに乗った教育コースからドロップアウトして,世界的に有名な清掃会社で働き出した。
そんなコースを外れた彼は今20代半ばで自信にあふれている。
彼は今グアテマラで大学教授をしている。
Zachは他の生徒と比べて、小さく、本の虫であった。
彼は幼少期いじめにあっていた。
◇いまの教育の問題点
一度ドロップアウトすると再起するのが難しいということ。
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